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mother-takagi今日の話

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2004年05月10日
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子供の頃は、海で泳ぐのが好きだった。
瀬戸内の海は穏やかで、どこまでもどこまでも泳いで行けるような気がする。
泳ぎ疲れたら、ふわ~っと体を浮かべたりして。

とある島で泳いでいた私は、となりの小さな無人島に行きたくなった。
行ってみようかな。
そんな気持ちで、沖へ沖へと泳ぎ始めた。

のんびりのんびり泳いでいるのだけれど、だんだん近づいてくる無人島。
あと半分くらいかなぁ~と思っていた時。
私を呼ぶ声がした。
振り返ると、小さな小さな・・・人が遠くから私を呼んでいる。
誰だかわからないくらい小さいけれど、きっとお母さんだ。

「戻っておいで~」

あと半分なんだけどな。と、思いつつ引き返した。

海はね。
穏やかだけど、海流というのがあってね。
どんどん流されて行くんよ。
浮き輪も持たずにあんな沖に行ったら危ないよ。

そんな事を母は言った。





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最終更新日  2004年05月11日 00時50分55秒
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