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テーマ:懐かしのフォークソング(684)
カテゴリ:未整理、その他
今日は昨日紹介した『木根川橋』と言う歌と同じアルバムに収録されている『空蝉』を紹介させて頂きます。
『空蝉』は「うつせみ」と読み国語辞典をひくと下のように書かれています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ うつせみ 【▽空▼蝉】 〔「うつしおみ(現人)」の転。「うつそみ」とも。「空蝉」は当て字〕 (1)(ア)この世の人。生きている人間。 「―と思ひし妹が玉かぎるほのかにだにも見えなく思へば/万葉 210」 (イ)人間の生きているこの世。現世。世間。 「―はもの思(も)ひ繁し/万葉 4189」 (2)〔「空蝉」「虚蝉」と表記したところから〕(ア)蝉のぬけ殻。[季]夏。《―を妹が手にせり欲しと思ふ/山口誓子》 「―の身をかへてける木の下に/源氏(空蝉)」 (イ)蝉。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 歌の内容は田舎の小さな駅の待合室で老夫婦が都会に行った 息子が迎えに来るのを待っているが、最後の急行が行った後、 駅員が今日の電車はあれで終わりでもう来ませんと 老夫婦に告げる内容になっています。 この歌は以前掲載した「アサヒグラフ」の記事にも掲載されて おり中国でも話題になったそうです。 この時代から高齢化社会の問題は言われていましたが、 昨今の事件報道の多さや、経済不安の増大等々、 世界で一番最初に高齢化社会に突入すると言われている 近未来の日本に不安を持つ方も多い筈です。 どうすれば、全世代が楽しい未来を迎えられるかを 考え実行に移す時が来ているように思います。 今日の気になる一品は「源氏物語ミュージアム- シャンタンハンカチ 空蝉-」です。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年04月12日 18時26分27秒
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