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テーマ:懐かしのフォークソング(682)
カテゴリ:懐かしのフォークソング
今日の2曲目は谷村新司さんの『22歳 』を取り上げたいと思います。
注)今日の画像は『防腐剤』様からお借りした画像で、著作権等は『防腐剤』様にあります。無断で転載などは固くお断り致します。 『白いシーツを巻きつけ 背中でサヨナラの♪』 この歌は1983(昭和58)年10月1日発売されたシングルで、B面が『ガラスの17歳』と言う曲で両面とも谷村新司さんによる作品です。歌の内容は22歳になって別れた女性の気持ちを歌ったものです。22歳と言うのは女性にとって微妙な年齢だったのでしょうね。 22歳と言えば、医薬学部をなど特殊な学部を除けば、ストレートでいけば大学を卒業するくらいの年齢ですよね。風の歌にも『22才の別れ』と言うのがあり、こちらは5年間付き合った男性と別れて22歳で嫁いでいく女性の気持ちを歌ったものでした。 『22歳になれば少しずつ 臆病者になるわ♪』 平均初婚年齢の推移を調べてみると、女性の平均初婚年齢は1981(昭和56)年まで23歳位だったようです。その後年々伸びて昨年は28歳となっているようです。 平均寿命も伸びているわけですからこれからも伸びていく可能性は充分ありえますよね。年齢の常識も時代によって変わると言うことなのでしょうね。時代の流れが変わっても、現在色々なところで牛耳られている方々の常識は変わらないようで、この辺りのギャップが社会を歪めている原因のひとつではないかと思う事がしばしばあります。 『ああ夏がゆく 傷を残して 風はもう秋の気配♪』 この歌が流行した年はまだ、22歳にもなっていませんでしたが、22歳になったばかりの先輩が毎日のようにこの歌を口ずさんでいたのを覚えています。谷村新司さんの『22歳 』は こちらから少しだけ試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月11日 19時08分14秒
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