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テーマ:懐かしのフォークソング(681)
カテゴリ:懐かしのフォークソング
今日2曲目は昨日に引き続きらぶりーハリーさんから頂いたリクエストの中のひとつである長渕剛さん『祈り』を取り上げたいと思います。
注)今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 『お前が去ってくその前に 何故に電話くれなかったか♪』 ![]() この歌は1979(昭和54)年7月5日に発売された長渕剛さんの3枚目のシングルに収録された歌で、B面が『恋のランデブー』と言う歌だったようです。この歌は長渕さんご自身が経験された実話を元に作られた歌のようです。この歌のモデルになられた女性は長渕さんが学生時代に同棲されていた方のようです。 女性とアパートで同棲しているのが、長渕さんのお母さんに知れ、強引に別れさされたそうです。その後、長渕さんは『巡恋歌』でデビューされ、大学も中退されて上京されてご活躍されていたようなのですが、この女性が上京されているのを知り、会う約束をされたらしいのですが、この女性は自殺されたようです。 『今度生まれてくる時は 幸せな日々を送れると良いね♪』 ![]() 1978(昭和53)年10月5日に長渕剛さんは『巡恋歌』でデビューされていますから、女性が自殺されたのは、デビューから歌を出されるまでの間なのでしょう。女性にしてみれば、彼を慕って上京したけれど、デビューされたばかりの長渕さんの足手まといになりたくないと思われたのかも知れないですね。 亡くなられた女性の方がどう言う方かは存じませんが、同棲生活を相手の親から反対されて、無理やり別れさされたのはショックだったでしょう。これが、女性側の親からの反対で別れさされたのだとしたら、まだ、理解できなくもないですが、若い時代だとしても男として同棲する女性を自分の親か守れなかったのは同じ男として情けなく思わなくもないです。 『深く目を閉じて今 天女のように お前は一人空へ帰る♪』 ![]() 彼女の自殺を知り、長渕さんご自身も結構落ち込んだり悩まれたりされたのでしょう。私がその立場なら自分自身が情けなくて自暴自棄になっていたかも知れないです。この歌について調べていうちに、高校生の時に、私の周りで起こった出来事を思い出してしまいました。直接、私と関係ないことですし、個人のプライバシーに関わる事なので、ここでは書きませんが、人生色々ありますよね。長渕剛さんの『祈り』はこちらから、少しだけ試聴が出来ます。 youtube動画でも歌われている姿を観る事ができます。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月20日 21時19分34秒
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