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テーマ:懐かしの昭和歌謡(715)
カテゴリ:懐かしの昭和歌謡
今はかなり温度が下がって来ましたが。今日は昼間暑かったですね。いつまでこんな天気が続くのでしょうかね。今日はちあきなおみさんの『喝采』を取り上げたいと思います。
今日は適当な画像がなかったので、昔の写真を使わせて頂いています。2枚目の教会の写真だけは最近写したもので、後2枚は私が20代の前半の学生時代の頃の画像を加工したもので、切り取っていますが、マイクのそばにいるのは当時の私です。何をしているのかは秘密です。 『いつものように幕があき 恋の歌うたう私に♪』 この歌は1972(昭和47)年9月10日に発売されたシングルでB面が『最后の電話』と言う歌だったようです。両面とも作詞が、吉田 旺さん、作曲が中村泰士さんによる作品です。この歌は1972(昭和47)年第14回日本レコード大賞の大賞を受賞された歌でちあきなおみさんの代名詞とも言える歌です。 因みにこの年の日本レコード大賞を競ったのがこの歌と小柳ルミ子さんの『瀬戸の花嫁』だったようです。小柳ルミ子さんの『瀬戸の花嫁』は大賞を逃し歌唱賞受賞で留まったようです。歌の内容からすると、正反対に近いような歌が競い合いこちらが大賞を受賞したのはやはり、当時の世相なのでしょうかね。 『つたがからまる 白い壁 細いかげ長く落として♪』 この歌はちあきなおみさんの下積み時代の実話を元に作られたそうですが、真偽の程は確かではありません。この歌を歌われていた時ちあきなおみさんは24歳だったようです。実年齢より上に見えたのは下積み時代のご苦労が顔に滲み出ておられたのでしょうか・・・ 歌の内容は愛した男性の元を離れ、歌の世界に飛び込んだ女性が、ひとかどの歌手になって恋の歌を歌えるようになったけど、そんな彼女の元に届いたのは彼の死を告げる手紙だったと言う悲しい内容で、当時、子供心にその哀しさを感じたものでしたが、コロッケさんの登場でこの歌のイメージがすっかり壊れてしまいました。 『それでも わたしは 今日も恋の歌 うたってる♪』 ちあきなおみさんの『喝采』はこちらから少しだけ試聴が出来ます。 youtubeの動画では日本レコード大賞の大賞を受賞された時の画像が見れますが、受賞された緊張からか歌詞を間違えられて歌われています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月26日 19時14分17秒
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