オイシイ!!

世界一受けたい授業の２時限目は、長谷見雄二氏が講師の火災の常識　ウソ？ホント？がテーマ。

火災の炎は姿を変え、襲いかかる！
火災が起こって部屋の壁が燃え広がると、あとは一気に燃えてしまうんだそうだ。
なので、消火活動は２分が勝負なんだって。
２分くらいの間に消火出来なかったら、避難しよう。

火災の煙が危険！
火災が起こった時の犠牲者の多くが一酸化炭素中毒死なんだそうだ。
だから、火災が起きたらいかに早く避難するかということが重要なんだね。
だから、ハンカチを濡らす時間があるのなら、その分ダッシュで避難した方が安全だよ。

高層マンションの場合、消防の放水が届かない恐れがある上層階には、スプリンクラーが必ずついているそうだよ。
避難には、煙から安全な特別の避難階段を使うことになるんだそうだ。

揚げ物油火災の間違った消火法
水をかける
水をかけると、油が激しく飛び散り、炎が大きくなってしまうので、ＮＧ。
また、野菜を入れるというのも、野菜の水分の影響で、激しく燃えてしまうから、ＮＧなんだって。

蓋を閉める
蓋を閉めると、酸素を遮断して火を消すことが出来るね。
でも、火が消えたからといって、直ぐに蓋を開けると、また酸素と結びついて火が起きてしまうんだね。
なので、火が消えても、鍋が冷えるまで、そのままにしておくといいんだそうだ。

まず、最初にすることは、ガスコンロの火を消すことなんだね！

冷凍食品で火災が起こる!?
長期保存の冷凍食品には、霜がついてしまうよね。
この霜を取らずに、油に入れてしまうと、油が飛び散り、火災に発展することがあるんだそうだ。
霜はよく取ってから使おうね。

消火器の使い方
まず、ピンを抜き、本体は逆さまにせずに、そのまま、炎ではなく、燃えている元を狙って消火してね。
消火器は有効期限があるので、よく確認してね。




　　　　　　　　　　　　





油の火災の時は水をかけちゃダメなんだね。
あわてちゃいそうだけど、気をつけなくちゃ