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カテゴリ:絵本(た行)
北の大地は、本日快晴(^O^)/
本州に梅雨前線がやってくると、いい天気なんだってm(__)m ![]() であえてほんとうによかった たれれんさんの所の絵本の館のことを思い出していたら、 久しぶりに宮西達也の作品を読みたくなったので 借りてきて、昨夜、ちび(小1)と読んだ。 事前に読んでいなかったので、 読み進めるうちに、結末はもしかして…と思ったが、 タイタニックだった(T_T) 活字を目で追うのが億劫だった幼少期に、それでも心奪われ、何度も読んだお話、 映画は、ラブストーリーだったけれど、 私が当時読んだ本のイメージは、もっと、人間愛で、 まさに、この絵本の読後感だった。 主人公の死が受け止められず、心の中で、 何度も、ハッピーエンドを想像したのを覚えている。 しかし、結末が分かっているのに、なんであんなに読み返したのか… 昨夜のちびの様子を見て、少しわかった気がする。 ‘死’に対して、あまりにも無防備で… 身近にないが故、よく解らない死を解ろうとしていたのかもしれない。 愛しい者のために命を顧みない行為は、甘美な誘惑もあったかな? で、昨晩は、 「えっ?死んじゃったの?なんで、助けないの???」 と、読後、しばらく、質問してきて、 「誰も助けられなかったんだよ。お話だし~」 の、私のことばで、終了(^^ゞ 私が、お話だし~で、逃げてしまった感もあるけれど、 日々の生活の中で、読み聞かせって、‘死’や‘命’を子どもに伝えていくのに、 なんていい手段なんだろうと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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