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カテゴリ:大人の本
![]() 時よとまれ、君は美しい-スポーツ小説名作集 なっと♪さんの日記を読んで借りてみた。 短編集だから、気軽に読めると思っていたのだけれど、 夏休み期間、じっくり読書する時間はなかった (;_:) (北海道は、今日から2学期 !(^^)! ) なので、この本で読めたのは、三島由紀夫の「剣」だけ… 恥ずかしながら、三島由紀夫を読んだのは、生まれて初めて 軍服着て叫んでいる映像(写真じゃないよ)が強烈だったので、 こんなきれいな文章を書く人だとは、思ってもみなかった。 クライマックス、どう締めるんだ?と思ったら、・・ ←目が点 しばらく、茫然とした後、 50に近いおばさんは、 まぁ、こう締めるしかないかって、本を閉じた。 昨夜、横浜で独り暮らしのにーちゃん(大2)を新千歳空港まで迎えに行った。 空港のベルトコンベアーで荷物を待つ姿は、まるで、浮浪者だった(T_T) アメフトの合宿開けとはいえ、ひどすぎる… ガラス越しに その姿を娘(中1)と眺めながら、 カノジョの存在の大きさについて語り合った。 別れて1年ちょっと、 まだ、女がいないのは、一目でわかった^m^ そんなにーちゃんと、この「剣」の主人公は全く別タイプ。 どちらかといえば、先導して、後輩を海に連れて行った中島(だったかなぁ?)かな? 体育会系のストイックさをにーちゃんに感じることは、まず、ない! お願いだから、4年で卒業して~と、会う度に、懇願する母なのであった。 その、にーちゃんとだんなは、明日、利尻富士に登る。 15年前、だんなが、会社の同僚と登っていて、 大きくなったら一緒に登ろうと言っていた。 それをにーちゃんが覚えていて、登山ということになった。 だんなは、その話を聞くと、 うれしそうに、飛行機のチケットや宿の手配を始めていた^m^ 父子で、いろいろあった20年だけれど、 取りあえず、今は仲良く利尻富士に向かう。 そんな車を 今朝、見送った (@^^)/~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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