カテゴリ:尾瀬以外で
皆様からご心配いただきましたが、台風による出水も収まり、昨日の夕方からポンプも停めることができる状態になりました。 今日は本当に台風一過いい天気です。 上空に被災地を取材するヘリコプターが飛び回っています。 後始末のため休日出勤のシフトから皆様の配慮によりはずしてもらい、今日から床上まで浸水した祖父の家の片付けです。 午前中は畳をあげ家の中の乾燥を始めました。 今回の台風では自分の実家だけではなく富岡市内で34件の床上浸水の被害を受けた家があったそうです。 市では泥を除去するボランティアを募集しているとの防災無線での呼びかけをしていましたが、私の家には手助けが必要かどうかの問い合わせもありませんでした。 行政は、災害の際に新聞等で大きく報道されるとそちらの対策に重点化ざるを得ない。そこの対策をしないとマスコミが注目しているから騒がれてしまうから。ボランティア希望者もマスコミでの報道の箇所に注目が行ってしまう。 どうしたら、声の大きいところにだけ重点が行くのではなく、声なき被害者に目が届くか? どうした平等なサービスを提供してもらえるのか?行政のあり方についても考えてしまいました。 でも富岡市の名誉のため補足しますが、消防団の方には真夜中までがんばってもらったし、実家の消毒に担当者が来てくれました。丁寧な対応に感謝します。とりあえず、被災者であることは認識してくれています。 今日は80才の父と75才の母とたまたま帰省している子供の手助けで片づけました。明日は叔母といとこが加わり片づける予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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