|
カテゴリ:東海道53次
10/20(土) 東海道53次の平塚宿をアップします
平塚宿は、日本橋から七番目の宿で、古くから相模川河口に須賀湊があり、農作物や 海産物などの集散地として栄え、15~16世紀にかけては小田原北条氏の直轄地だった 11:29 国道一号線の、ここから平塚市 馬入橋からの相模川下流の「湘南大橋」 11:33 日本橋から62km、天気が良いと富士山が見える。 若い時平塚研究所勤務時は、この橋を自転車で通勤 JR東海道本線、平塚駅手前 上流に「湘南銀河大橋」が見える。 型式:3径間連続鋼斜張橋 全長:520m 11:39 馬入橋の平塚側にある「陸軍架橋記念碑」 大正12年(1923)9月1日、関東大震災によって馬入橋が倒壊し、交通が途絶た。 9月17日、陸軍第十五師団(豊橋)、第十六師団(京都)所属の工兵大隊が急遽派遣され、 架橋工事が開始された。 橋の全長450mを両師団が担当して工事、同年10月3日に完成した。この記念碑は 馬入側を担当した第16大隊の事績を称えたもの。 平塚市の下水マンホール 11:41 工業団地入口交差点 11:43 馬入交差点 11:44 東海道 馬入の一里塚 馬入の一里塚は江戸日本橋から数えて十五番目 この道を大磯方面へ直進したが、旧東海道ではなかったようだ。 クラブツーリズムのツアー団体も見えず 11:59 平塚駅北口 ここでスマホで確認、北側の国道一号線へ向かう 12:03 国道一号線の陸橋上から南方面の平塚駅を望む 国道一号線の東京方面 国道一号線の大磯宿方面、鳥居は平塚八幡宮 12:05 平塚八幡宮の鳥居 手水舎 折しも「七五三祝い」の受付が 境内ではお祝いの家族が 境内からの鳥居 12:12 八幡山公園内にある旧 横浜ゴム平塚製造所記念館 愛称は「八幡山の洋館」 施設案内 記念館の見学は無料 開館時間:9:00 ~ 21:30 休館日:毎週月曜日 庭園では秋薔薇が咲き 薔薇の香りが漂い いろんな色の薔薇が 12:22 日本橋から64km 12:30 鶴峰山 光圓寺 六地蔵尊 本堂と手向けの塔 本堂前から鐘楼 12:34 国道一号線 12:40 日本橋から65km 12:44 国道一号線を歩いていたら「平塚の塚」の案内板を見つける 12:49 スマホで案内をさせるが、近くにあった「春日神社」 神社本殿、左に社務所 12:50 西仲町公園 12:51 ようやく「平塚の塚」へたどり着く 平塚の塚由来 天安元年(857)桓武天皇の曾孫、高見王の娘政子が東国に向かう途中この地で没した。 その棺を埋めて塚を作ったところ、塚の上部が平らであったため「平塚」の地名と なったとの伝承がある 平塚の碑の松 12:54 平塚の塚を後にする 13:04 教善寺 永海山 妙音院「教善寺」 開祖一遍上人留錫霊跡 大賀蓮由来記と当山の大賀蓮 当山の大賀蓮は平成9年(1997)に千葉県農業試験場より譲渡された 13:09 平塚宿京方見附 この後、地図で本陣跡等の所在を知り引き返して向かうことに 13:15 カンパーニュ 平塚店(tel:0463-31-1767) 住宅街を歩いている時、パンを焼いているいい香りが漂いお腹も空き 店先に並べた販売の特売商品、店員が「迷うなら買ったら」と パンが好きで4個購入、店先のベンチに座りカレーパン他を食べる 2個を食べたので2個はお土産で持ち帰る 13:33 平塚宿東組問屋場の跡の石碑 平塚宿東組問屋場 平塚宿は東海道53次の一つの宿場として慶長6年(1601)に成立した。 宿場には人馬の継立や御用旅宿の手配をはじめとする、宿駅の業務を取り扱う場所を 問屋場といった。 平塚宿には問屋場が二か所あり、西仲町にあったのを西組問屋場、二十四軒町に あったのを東組問屋場といった 13:42 平塚宿脇本陣跡の石碑 平塚宿脇本陣 13:44 「平塚宿高札場」の跡の石碑 高札とは、切支丹禁制や徒党の禁止など、幕府や領主の法令や通達を書き記した 木の札。その高札を提示した場所が高札場で、各宿屋や村々に設けられていた 13:48 福生山 宝善院 境内と本堂 福生山 宝善院の歴史 戦国時代は、小田原北条氏の庇護を受け、今も寺紋は「北条のミツウロコ」である 鬼門よけの呪法(猿すべりのまじない)。 屋敷の東北を鬼門と呼び、当院東北の角に樹齢数百年と思われる2本の「さるすべり」 が植えられている 斎藤麗山 句碑 麗山は江戸時代末、当院の檀家、平塚本宿の質商斎藤家に出生 福生山 宝善院にある「須賀神社」 院内にある、武田信玄の小田原攻め戦死者供養塔 13:55 東海道平塚宿の京方見附之跡 平塚宿京方見附 初代広重によって描かれた東海道53次平塚宿の錦絵もこの付近からの眺めのものと 思われ、変わらぬ高麗山の姿に往時の風情が偲ばれる 国道一号線、この先から大磯町 14:00 大磯側から平塚市内へ いよいよ花水川を越えて大磯宿へ 平塚宿から大磯宿までは27町(約3km)で、東海道の宿場間距離としては、石薬師宿 から庄野宿間の25町(約2.7km)についで三番目に短い 東海道53次大磯宿-1へ 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[東海道53次] カテゴリの最新記事
|