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おじん0523のヒロ散歩

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2020.04.27
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カテゴリ:東海道53次
三筋の道へ入ってから雨足が強くなる。
水口宿の名物は広重の保永堂版『東海道五拾三次 水口』に描かれているように干瓢で、そのほか
は葛細工の行李や釜敷、煙管(きせる)だった。代々の水口藩主が干瓢と葛細工で作ったお茶の釜
敷を大名間の贈答に用いたので、全国に有名になった。また野洲川をはじめ川や水田が多く泥鰌
が取れたので、旅籠では一年中泥鰌汁を出した。

2/22(土) 12:48
三筋の道の旧東海道(真ん中)を進む


弥次さんが立ち止まり何かを撮影、右側に『御菓子匠 一味屋』の看板


問屋場跡
問屋場は、宿駅本来の業務である人馬の継ぎ立てを差配したところで、宿駅の中核的施設として、
公用貨客を次の宿まで運ぶ伝馬と、人足を用意しました。
水口宿では、江戸中期以来ここ大池町南側にその場所が定まり、宿内の有力者が宿役人となり、
運営にあたりました


12:49
菓匠 一味屋(いちみや)
所在地:滋賀県甲賀市水口町京町5-18
店先には「東海道水口宿 一味屋」の石柱が建つ。
文政年間創業、水口銘菓や季節の生菓子を豊富に取り揃えている


感じの良い奥様で、店内を撮影させていただく。
創業200年で現在は6代目のオーナーで老舗菓子店。賞状も多く掲げられていた


お土産に「忍術最中」を購入、店内で草餅を食べる


12:57
一味屋の前の正面の松の下に『問屋場跡』の石碑


東海道水口宿大池町
所在地:滋賀県甲賀市水口町本町


12:59
東海道水口宿大池町のからくり時計
石柱は「大池町」、奥に「大岡寺(だいこうじ)」「古城山」


からくり人形は午前9時・正午・午後3時・午後6時に動きます


上段が時間になったら開くからくり。下段はつねに動いているからくり。
上段にひとり、壁際で頭をゴンゴンうちつけている人がひとりいます。
時間になると水口囃子を演奏してくれるからくり人形(ネット情報から)


からくり人形を振り返る。
左側に観光用の駐車場がある


13:01
旧東海道を進む『いまむら呉服店』


雨足が強くなり、倒壊前の古民家?


民家の前に建つ社


歩道面のタイル「みなくち」


昨年のポスターがまだ貼られていた


水口本町 郵便局


雨の中、三筋の道(旧東海道)を進む
当初予定の今日のゴールは、JR草津線の三雲駅の予定だが雨が強くなったのでこの辺りで中止に
と思いながら進む、この辺りは「平町(ひらまち)」


カラーの「みなくちおすいマンホール」


左側に「米屋町(こめやまち)」の石柱


13:10
三筋の道の最終ポイント。
ここまでの歩数は、23,000歩


宿場町の水口
天下を握った家康は、慶長6年(1601)東海道を整備し、五十三の宿駅を置いて公用輸送を確立、
この時水口も宿駅となりました。宿場は、町数27、家数718と発展、俳聖芭蕉も逗留し「命二
つのなかに生たる桜かな」の句を残しています。
庶民の旅が盛んとなった江戸後期には40余の旅籠と本陣・脇本陣があって客引きで賑わいました。
宿場の名物には干瓢・葛細工・煙管・泥鰌汁等があり、夏の風物詩「かんぴょう干し風景」は
歌川広重の浮世絵によって広く世間に知られました


前方に近江鉄道の踏切
手前に馬渡川に架かる小さな「石橋」


石橋から三筋の道を振り返る。中央が旧東海道。
ここにも、からくり人形がある


雨が強いためほどほどに移動


石橋から振り返る


江戸時代初期はここが「京口」とされていました。年頭に勧請縄が張られた際には、旅人は
被り物を取り、馬から降りて通っていました。
水口はこの「石橋」を境にして、水口岡山城の城下町として整備された以東と、寛永以降水口城
の築城などにともなって発展した以西に大きく分けられます。
石橋の下を流れる小川は、水口岡山城の堀から流れる「馬渡川」です。また、東と西では、水口
曳山祭のお囃子の曲調も異なります


13:13
弥次さんも靴が濡れここで止めようと中止にし「近江鉄道水口石橋駅」の駅舎へ。
ここまでの歩数は、23,500歩。
駅舎内に入ってから、ますます雨足が強くなる、風が無いのが幸いだった


貴生川駅行きの電車は、13:58


近江鉄道線 旅客運賃表
乗車電車まで45分ありどうするか検討、貴生川駅(250円)へ行ってもそこからホテルへはタクシー
になるので、ここからタクシーに乗ることにしタクシー会社へ電話15分ほど待つことに


駅のホームへ上がり貴生川方面


先程の「石橋」、米原方面


駅舎内に掲示されていたポスター
2020年2月7日(金)~3月1日(日)の毎週、金・土・日曜日に運行
  3銘柄の大吟醸酒が楽しめる + 9銘柄の地酒が飲み放題 + おでん&特製料理
  乗車料金は、4,800円(税込み)、近江鉄道1日乗り降り自由


近江鉄道 鉄道マスコットキャラクター 駅長がちゃこん


13:40
タクシーでホテルへ戻り、ホテルへお礼(車の施錠忘れ対応)を述べ、13:45にホテルを出発して
帰路に着く。自宅への到着予定は一般道優先で0:30。

14:07
今朝歩いた道に沿って走ると、国道1号線の土山支所前交差点にある『平成万人灯』。
今朝もバスの中から撮影した


平成万人灯は、石種:白御影石、高さ:9.33m(基礎上)、重さ:156.8トン。
夜間は火袋が点灯すると同時にライトアップされ、街道を往来する車や人達の道しるべとなって
いる。またいつの日かこの道を走ったとき対面するのか


土山宿、坂下宿、関宿、亀山宿、庄野宿、石薬師宿、四日市宿沿いに国道1号線、23号線を走る。

15:42
前回の道中でも食べた「かつや名古屋四港店」立ち寄る。
この頃には雨も上がり曇り空に


ヒレカツをオーダー、安くておいしかった


17:10
国道23号線(蒲郡バイパス)の蒲郡I.Cを出て、上大内東交差点を右折して県道73号線を北上。

17:22
国道1号線の音羽蒲郡I.C交差点に突き当たり、ここを左折して、御油宿方面へ


17:50
国道1号線の豊橋市内


この辺りの吉田宿は、昨年の9月26日(木)に歩いている


自宅へは、箱根越えで 22:10に到着。
東海道延べ日数29日目の今日の歩行数は、24,000歩でした。
次回は、3月に京都三条大橋を目指しいよいよ最後の道中となる。

                                      END





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最終更新日  2020.04.27 03:00:05
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