おじん０５２３のヒロ散歩

旧華頂宮邸のフランス式庭園を楽しむ。

3月31日(水) 13:20
テラスから南側のフランス式庭園


枝垂れ桜か


玄関先に廻るが非公開の貼り紙


玄関先の梅の古木


梅の古木からの若芽


北側に駐車場がありここへ駐輪。
またバラの時期に訪れたい旧華頂宮邸です


13:29
旧華頂宮邸から報国寺横を下り、滑川に架かる華の橋(はなのはし)


桜の木の下にある庚申供養塔、道祖神


華の橋を渡り、金沢街道(県道204号線)を進み直ぐにある浄明寺バス停を左折。
市の観光案内所から推奨された浄妙寺前の桜並木は満開


13:32
鎌倉五山の第5位浄妙寺
所在地：神奈川県鎌倉市浄明寺3丁目8-31
ここの左側に檀家専用の駐車場があり、今回は自転車のためここへ駐輪して境内へ


浄妙寺（じょうみょうじ）
源頼朝の伊豆挙兵以来の重臣・足利義兼が、退耕行勇を開山として建立しました。行勇は源頼朝
や政子が帰依した高僧です。
鎌倉五山第五位の由緒ある禅宗の寺で、室町時代は境内に二十三の塔頭を持つ大寺院でした。現
在は総門、本堂、客殿、庫裡が残っています。茶室・喜泉庵と枯山水の庭は平成三年に復元され
ました。本堂の奥にある鎌足稲荷神社は鎌倉の地名の由来になったとされています。
　　● 宗　　派：臨済宗建長寺派
　　● 山号寺号：稲荷山浄妙寺（とうかざん）
　　● 建　　立：文治4年 (1188)
　　● 開　　山：退耕行勇 (たいこうぎょうゆう）
　　● 開　　基：足利義兼
写真は、茶室と枯山水庭園


浄妙寺山門


山門から本堂を臨む


稲荷山　浄妙寺　境内ご案内


拝観料100円を支払い、石畳の参道から大きな銅板葺の本堂


ドウダンツツジが咲く


本堂左側にある「茶室 喜泉庵」


開館時間は10時00分 ～ 16時30分（受付16時15分まで）、年末年始休みあり。
抹茶と干菓子 600円、抹茶と生菓子 1,000円で基本的に予約不要で、拝観料が別途 100円　


本堂左側の藤棚


藤の蕾も膨らみ


本堂裏側にある「足利貞氏公墓所」への案内


左側、足利貞氏公墓、右側、源将祖先裔廟。
足利貞氏は浄妙寺の中興開基で、八幡太郎義家から数えて八代目の子孫。室町幕府を開いた
足利尊氏の父。本堂背後の墓地にある宝篋印塔は、明徳3年(1392)の銘のあるもので、中央部
には「宝生如来」が浮き彫りされている


足利貞氏公墓からの本堂裏


本堂裏の堀


シャガが咲く


石窯ガーデンテラスへの案内。
桜の木は藤原鎌足公ゆかりの八重桜の「鎌足桜」


鎌足桜は遅咲きの八重桜で４月中旬から下旬にかけて咲くのだがつぼみは膨らむ


石窯ガーデンテラスへの坂路に咲くツツジも咲き始め


山の斜面に植えられたツツジ


ズームアップ


石窯ガーデンテラス前の桜も満開


NICO GARDEN SHOP
ここまでは浄妙寺境内から歩いて坂道を上る必要がある


足利直義公の墓の案内


八重桜が満開


八重桜をズームアップ


足利直義公の墓は、石窯ガーデンテラスから裏の竹林へ


岩肌にやぐらが三基


一番手前が「足利直義墓」
足利 直義(ただよし)は、鎌倉時代末期から南北朝時代初期にかけての武将。
鎌倉幕府の有力御家人足利貞氏の三男。室町幕府初代将軍足利尊氏の同母弟。 室町幕府草創期
の実質的な幕政の最高指導者。中先代の乱では後醍醐天皇の子息で前征夷大将軍の護良親王を
殺害した。実兄・足利尊氏との権力闘争に敗れ東国に逃れたが、鎌倉に幽閉され毒殺ともされる
急死を遂げた（観応の擾乱）


二番目のやぐらには墓碑が集められ花が供えられていた


三番目のやぐらは小さめだが同じように整備されていた


一番奥から入り口側を振り返る


マムシグサ（蝮草）に似た「ムサシアブミ（武蔵鐙）」


13:53
ムサシアブミはサトイモ科の多年草。関東地方以西の海岸近くの林内に見られる。5月ごろ、
仏炎苞に包まれた太い穂を出す。苞は上部が幅広く、鐙状をしている



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　—　続く　ー