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おじん0523のヒロ散歩

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2023.09.06
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カテゴリ:国内旅行



釧路市動物園からカーナビで目的地を検索して移動。
MAPはGoogleから、
訪問先は、① 釧路湿原展望台、② 温根内ビジターセンター、③ コッタロ湿原展望台 にセット。
①から③までを一気に走ると距離は41.9km、所要時間は50分と流石デッカイ道である。
行程は釧路市動物園から「釧路湿原国立公園」の周りを時計回りに移動した。


2015年7月7日(火) 12:30
釧路市湿原展望台
釧路湿原国立公園の西側に位置する現在地「釧路湿原展望台」、この後北上して東側へと廻る。


釧路市街地のMAP。


道道53号線(たんちょう舞ろーど)沿いにある展望台からの眺望。
南東方向の釧路市街地方向を見下ろす。


カメラを左に振り東方向の釧路湿原。


ズームアップ。
釧路湿原は北海道釧路平野に位置する日本最大の湿原・湿地。面積は約2万6,000haで、このう
ち中心部の7,863haが1980年に日本初のラムサール条約登録湿地となった。
釧路湿原国立公園としての区域は2万8,788haで、北海道では6番目の国立公園に指定された。


北西方向には阿寒湖の山並み。左に阿寒富士が聳える。


阿寒摩周国立公園にある阿寒富士、雌阿寒岳をズームアップ。
左に、標高1,476mの活火山阿寒富士。
右側は噴煙を上げる雌阿寒岳で標高1,499m。9つの山で形成され、山頂には火口跡が 3つある。

カメラを北方向へ振ると、雄阿寒岳。
雄阿寒岳の標高は1,370mで、麓にはマリモが生育する阿寒湖と阿寒湖畔温泉街が広がる。
また、人気の登山道を山頂まで登ると、山、湖、森の景色を一望できる。


13:15
釧路市湿原展望台
所在地:北海道釧路市北斗6-11
湿原で見られる「ヤチボウズ」をモチーフにした建物が目を引く展望・展示施設である。
3階の展望室と屋上からは湿原を一望することができ、目の前に広がる壮大な景色は北海道の
広大さをありありと感じさせてくれますと。
広い駐車場があり100台ほどが無料で停めれる。昼を過ぎていたので館内で昼食をとる。


釧路市湿原展望台
館内には湿原を再現したジオラマや四季の映像などが見られる65インチ液晶モニター、湿原内
に生息する野生動物のはく製などが展示されています。また、1周2.5kmの木道が建物の周囲に
整備され、散策しながら森林浴を楽しめます。温根内ビジターセンターと結ぶ5kmほどの木道
を行くと、湿性植物を間近に見ることもでき、見どころが満載であると。
開館時間:5月~10月:8時30分~18時   
       11月~4月:9時~17時  ※最終入館は閉館時間の30分前まで
休 館 日 :年末年始(12月31日~1月3日)
入 館 料 :一般・大学生470円 高校生250円 小中学生120円  
      ※1階は入場無料、2階からは有料。

13:30
温根内ビジターセンター
所在地:北海道阿寒郡鶴居村字温根内
釧路市湿原展望台から道道53号線 (たんちょう舞ろーど) を北上5.3kmの所にある。
道道脇に無料駐車場があり、案内板が立っていた。
開館時間:4月~10月 午前10時から午後5時
     11月~3月 午前10時から午後4時
休 館 日 :毎週火曜日、12月29日から1月3日
入館無料


道道53号線沿いの駐車場から下り「温根内ビジターセンター」。
ビジターセンターには、湿原に生息する動植物の解説や、季節の見どころが展示されている。
ビジターセンターからは全長3.1㎞、約1時間半でぐるりと1周できる木道のコースが設けられ、
四季折々の湿原の姿を楽しむことができる。


温根内木道のルート案内
外回り、徒歩:1時間 (3.1km)、中回り、徒歩:40分 (2.1km)、小回り、徒歩:10分 (500m)。
一部バリアフリー木道もある。


やちぼうず
丘陵地に近い沢地やハンノキ林に、写真のようなものがたくさんみられます。これは「やちぼ
うず(谷地坊主)」と呼ばれ、スゲ類等の株が図のような過程で出来たものです。いろんな生き
物のすみかにもなっています。


温根内木道
釧路湿原では唯一湿原内を歩ける木道が整備されています。景色を見ながら歩けるだけでなく、
季節の花々や湿原植生の変化、野鳥などを間近で観察することができます。


温根内木道から湿地内への立ち入りは禁止になっている。


ヒメカイウ (サトイモ科)  花の見ごろ:6月 ~ 7月


ヒメカイウ(サトイモ科)[姫海芋]


ヒメカイウはミズバショウを貧弱にしたような印象の植物だが別属のヒメカイウ属である。


カイウは「海芋」で、海外から渡ってきたサトイモ科の芋の意である。
山野の水湿地に生える多年草で、直径1-2cmの太い根茎が横にはい、節から多数の根を出す。
地上茎はなく、花茎は根生し高さ15-30cmになる。


果序は長さ約5cm、果実はほぼ球形の液果で赤く熟し、果期にも仏炎苞は脱落せずに残ると。


温根内木道
釧路湿原にはノビタキなど草原性の鳥が生息している。夏は木道沿いにヘイケボタルの灯りを
目にしたり、秋はタンチョウの声を聴きながら澄み切った空を眺め、冬は歩くスキーやスノー
シューで散策しながら、エゾシカの姿を探すこともできる。
温根内木道廻りはヨシ・スゲ湿原になっている。


ハンノキ林 (ヤチハンノキ)
湿原内で見られる唯一の樹林がハンノキ林です。湿原の周りの丘陵地から流れ込んでいる土砂
や、川が運んでくる土壌が堆積した場所に林をつくります。
ハンノキの萌芽(ほうが)更新
このあたりのハンノキを見ると、その多くは、枯れた一個の古い根株から数本の幹が出てくる
のがわかります。
養分が少なく、生育条件の厳しい泥炭地では、20~30年しか成長することができず、幹が立ち
枯れてしまいます。そして残った根株から再び数本の芽を出し、新しい幹が成長します。
これを萌芽更新といいます。


ハンノキの花


ハンノキ林の中に木陰の温根内木道。


ハンノキ林を見上げる。


ハンノキ林は温根内木道沿いだけでも3カ所ある。


温根内木道の花


いろんな花が咲いていた。


ズームアップ。

14:35
温根内ビジターセンターから、次の目的地の「コッタロ湿原」へ。
カーナビの案内で道道1060号線(クチョロ原野塘路線)を進む。
案内板には「↑ 塘路湖 11km、↑ コッタロ湿原展望台 3km」と。
道道1060号線(砂利道)は釧路湿原の中を唯一横断している。


14:40
コッタロ湿原展望台
所在地:北海道川上郡標茶町コッタロ
コッタロ湿原は、国立公園の特別保護地区に指定されており、コッタロ湿原展望台からはキタ
ヨシ・スゲ・ミドリグサなど恐竜時代を思わせる風景を一望できる。


コッタロ湿原はキタヨシとスゲで構成される低層湿原です。
この付近の道路は、砂利道で道幅が狭いので、自動車などで通行する際は注意が必要ですと。


コッタロ湿原展望台
駐車場から傾斜のある階段を上りきった先に、標高96mの高台にコッタロ湿原展望台がある。
ここからはコッタロ川の蛇行と周辺に沼を眺めることができ、まれにタンチョウやアオサギの
姿を観察することもできる。
展望台には望遠鏡も設置されているので野鳥観察も楽しめますと。


釧路湿原のなかで、もっとも原始性が高いエリアがコッタロ湿原。国立公園の特別保護地区に
指定されている。

釧路湿原のなかにコッタロ川の蛇行。この辺りの川には、幻の魚、イトウも棲息していると。


コッタロ湿原は釧路湿原の北東の端にある


湿原内の小さな沼にはミツガシワの群落が見られ、タンチョウやアオサギなどの野鳥の観察が
可能。また、ここはタンチョウの営巣地として非常に重要視されている低層湿原地帯。運がよ
ければ春にはタンチョウのつがいとヒナを見られると。


コッタロ湿原をズームアップ。
湧き水と原始の姿をたたえるコッタロ湿原風景が広がっている。

更にズームアップ。


コッタロ川沿いの湿原を見下ろす。


14:55
コッタロ湿原展望台から南東方向を見る。
わずか15分の滞在で後にすることに。

1507
コッタロ湿原展望台からの途中、コッタロ川にカヌー。


下流側に「スガワラカヌー発着場」がある。


コッタロ川の上流側。


15:00
下流側には既にカヌーの影はなかった。
コッタロ川から釧路川へと流れ、幻の魚、イトウも棲息している。



                                      ー 続く ー






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最終更新日  2023.09.06 10:01:37
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