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おじん0523のヒロ散歩

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2024.06.21
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この日はハナショウブ(花菖蒲)も見頃であろうと、”綾瀬市蟹ヶ谷公園のショウブ園” を訪れる
ことに。併せて、ブドウも成長しているのでブドウ用の袋を購入するため、かつて購入したこ
とのある藤沢市用田の「コメリ」へ。

6月6日(木) 13:50
曇り空であったが午後いつも走っている中原街道(県道45号線)を綾瀬市へ向かう。


中原街道の用田交差点。この辺りまでは平地のため愛車のリンちゃんで訪れる所である。


東海道新幹線の高架下を抜ける。
この辺りにも行きたい寺社史蹟があるのだがこの日はスルー。


13:57
綾瀬市蟹ヶ谷公園
所在地:神奈川県綾瀬市吉岡905ー10
Googleマップでは「藤沢市用田」とあったが違うのでは。
ここはかつて冬場には、野鳥のルリビタキが飛来するので撮影に来ていたのだが。
公園の整備で今でも飛来しているのか・・・。


蟹ヶ谷公園案内図
湿生園に咲くハナショウブはアヤメ科アヤメ属の多年草である。別名「ハナアヤメ」。
端午の節句に使う ”菖蒲湯” の「菖蒲」は、紫色の花を咲かせる「花菖蒲」とは全く異なる植物
である。花を楽しむ「花菖蒲」は、アヤメ科の植物。一方、葉に香りのある「菖蒲 (葉菖蒲)」は、
サトイモ科の植物である。


管理棟、公衆トイレの住所はGoogleマップでは綾瀬市になっている。
この日は何故か駐車場には多くの車が停められていた。


見晴台にあった「吉岡遺跡群」の説明板。
「あやせ目久尻川歴史文化ゾーン  ~ 歴史と自然にふれあい未来を発見 ~」と。


あやせ目久尻川歴史文化ゾーンとは
小園・早川・吉岡の約5kmを流れる目久尻川流域は、旧石器時代から現代に至る約4万年の人
々の生活の痕跡が凝縮されているとともに、日本の原風景を思い起こされる田畑や斜面林など
の景観が広がる地域です。綾瀬市では、この一帯の歴史文化財を「あやせ目久尻川歴史文化ゾ
ーン」として、一体的に活用しています。そんな綾瀬の目久尻川流域の豊かな歴史文化、自然
にふれあってみませんか。


目久尻川流域マップ
綾瀬市は海老名市・藤沢市に挟まれており、目久尻川沿いにはサイクリングロードもあるので
愛車のリンちゃんで走りたいものだが。


吉岡遺跡群
蟹ヶ谷公園に隣接する神奈川県内広域水道企業団綾瀬浄水場内で発見された遺跡群です。目久
尻川左岸の起伏に富んだ高座丘陵の北端部に位置しており、浄水場建設に伴う事前の調査とし
て、2度(第1期:平成2年10月~平成6年9月/158,760㎡、第2期:平成10年4月~平成12年
3月/41,000㎡)大規模な発掘を実施しました。
発掘調査の結果、太平洋戦争時に作られた防空壕、近世~奈良・平安時代の建物跡や中世の大
型の区画溝、古墳時代や縄文時代の竪穴住居跡、旧石器時代の調査成果は特に注目すべき点が
多く、県内で最古段階の約3万7千年前の石器群が発見されたほか、約2万4千年前の石器は、
本遺跡群から南に約2km離れた藤沢市の用田鳥居前遺跡から出土した石器と接合することが分
かりました。
両遺跡から出土した石器数に偏りがあり、本遺跡出土石器が700点を越えているのに対し、用
田鳥居前遺跡からは、僅か45点の石器しか発見されませんでした。しかし、用田鳥居前遺跡出
土石器には、ナイフ形石器やその素材と考えられる細長い剥片に含まれていました。これは、
当時の人々が、まず吉岡遺跡群で石器を製作し、必要なもののみをそこから持ち出し、狩りな
どを行いながら用田鳥居前の地を訪れたという具体的な生活の一部が目にうかびます。
両遺跡の石器同士は、2万4千年の時を隔て発掘され、再会しました。この遺跡間接合の事例は、
極めて珍しい発見であったことから、両遺跡から発見されて接合した石器は、神奈川県の指定
文化財に認定されています。小さな石器がもたらした大きな成果です。


見晴台の上に四阿、ベンチが設置されていた。
芝生の中のベンチの先に枝垂桜が聳える。


根元には寄贈者の名が残されていた。
俳優で「加藤武」がいたが。


ショウブを見るため見晴台から北側に位置する ”湿生園” へ下り。
かつては野鳥が飛来していたエリアである。ブルーのアジサイが咲き始めていた。


遊歩道から湿生園を見下ろす。
木道の下にハナショウブが植えられているのだが。


植込みに ”ロウバイ” の木。


ロウバイ(蝋梅)   唐梅
冬花 ロウ細工のよう 香る
分布 中国     ロウバイ科


花後の木に種子が付いていた。


湿生園の上に木道が設置されている。


南側の見晴台。
湿生園の中には水の流れがあり花菖蒲が植えられているのだが。


畝沿いに「ハナショウブ 眠り獅子 アヤメ科」と書かれた ”花札” があるのだが。
肝心な花が育っていない。

畝の中に一部咲いている ”ハナショウブ” をズームアップ。


雑草も負けじと成長しているようだ。


ハナショウブの特徴
初夏、梅雨の中でも、ひときわ華やかに咲き誇ります。野生のノハナショウブをもとに、江戸
時代を中心に数多くの品種が育成され、現在2,000種以上あるといわれています。優美な花形
としっとりとした風情が魅力で、色彩の魔術師とも呼ばれるように、花色の変化に富んでいま
す。アヤメやカキツバタに似ていますが花弁のつけ根が黄色で、アヤメのような網目模様は
なく、葉幅は狭く、葉脈がはっきりと隆起している点でカキツバタと区別できます。
故事ことわざで「いずれ菖蒲 (アヤメ) か杜若 (カキツバタ)」と。


傾斜地に咲くアジサイ。
この日は植木屋さんの方が入っており下草等を刈り取っていた。


湿生園の西側に広がるハス池。


ハス池の手前にもハナショウブが植えられているのだが。


公園の西隅にもトイレがある。


ここのハナショウブも残念ながら管理不足か・・・。


蟹ヶ谷公園にはカワセミが飛来しておりいつもバードウォッチングの方がおられる。
この日も二名ほどの方がカメラに三脚をセットして待機しておられた。
池の中には葦が生い茂っていた。


暫く待つとカワセミが飛来。


300ミリで撮影しトリミングしてズームアップ。


外の方と一羽のカワセミを追い、池の周りにある止まり木にとまる。
カメラマンの方が「カワセミの幼鳥です」と。


公園の周りを飛ぶカワセミを追う方達。私はほどほどに引き上げることに。


遊歩道から湿生園を見下ろす。


ハナショウブを見下ろすが期待したほどの光景でなく残念だった。
雑草等の除草も大変であろうが。


遊歩道沿いに咲くアジサイ。


アジサイ(紫陽花)  七変化
梅雨時の代表花 手毬咲き
分布 日本(発生不明)  ユキノシタ科


手毬咲きのアジサイ。


傾斜地の除草も大変だが。


ガクアジサイ。


白色の手毬咲きのアジサイ。
この色は酸性系、アルカリ性系か。


遊歩道を駐車場へ上る。
植木屋さんが公園内の傾斜地の草刈りを行っていた。


遊歩道に咲く ”ビョウヤナギ” 。キンシバイに似ているが妻から。


ビヨウヤナギと言う名前は唐の都、長安の未央宮(ビオウキュウ)にかかわる名前で、柳の葉に
似ている事からついたと言う説があると。


伸び放題の木。
これも今回刈り取るのであろう。


公園の北東側の上空を見上げると鉄塔があり送電線が横切る。


南西側の鉄塔。天気が良ければ大山、富士が見えるのであろう。


14:40
この後、折角であるので近くにある寺社を訪ねることに。
坂を下った右側は ”神奈川県内広域水道企業団綾瀬浄水場” 。


                                     ー 続く ー​






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最終更新日  2024.06.22 20:46:57
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