エコポイント制度が「2010年12月1日」から変わります エコポイントとは? 統一省エネラベルとは? 地デジ対策
タイトルの通りなんですが、エコポイント制度が「2010年12月1日」から変わります。10月8日に閣議決定された「円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策~新成長戦略実現に向けたステップ2~」において家電エコポイント制度の見直しがありました。2010年12月1日以降の購入分から、全ての対象商品において獲得できる家電エコポイントが少なくなります。まだ地デジ対応のテレビに買い替えをしていない、全ての地デジ対策していない、その他、エコポイント対象製品に買い替えを検討している方は、ポイントが少なくなる前に、購入の検討をおすすめします。また、2011年1月1日からは古い家電を回収して商品を購入した場合にだけポイントが付き、リサイクルポイント加算は廃止になります。■エコポイントとは?家電エコポイント制度は、地球温暖化対策、経済の活性化及び地上デジタル対応テレビの普及を図るため、グリーン家電の購入により様々な商品・サービスと交換可能な家電エコポイントが取得できるものです。●エコポイント付与の流れ■グリーン家電の購入グリーン家電とは、統一省エネラベル4☆相当以上の「地上デジタル放送対応テレビ」「エアコン」「冷蔵庫」の家電です。 2009年5月15日以降に購入した製品が対象となります。■家電エコポイントの申請申請書、メーカー発行の保証書(コピー)、領収書/レシート(原本)、家電リサイクル券の排出者控え(コピー)をグリーン家電エコポイント事務局に郵送すると、家電エコポイントが取得できます。■商品との交換取得した家電エコポイントを使って様々な商品・サービスと交換できます。■実施機関家電エコポイント発行対象期間:2009年5月15日~2011年3月31日購入分まで家電エコポイント登録申請受付期間:2009年7月1日~2011年2月28日(延長期間について決定次第公表いたします。)家電エコポイント交換期間 : 2009年7月1日~2012年3月31日■エコポイント対象製品家電エコポイントの対象製品はグリーン家電製品です。グリーン家電とは、統一省エネラベル4☆相当以上の「地上デジタル放送対応テレビ」「エアコン」「冷蔵庫」の家電製品のことです。■統一省エネラベルとは?統一省エネラベルとは「地上デジタル放送対応テレビ」「エアコン」「冷蔵庫」の省エネ性能を5つ星(最小☆、最大☆☆☆☆☆)で評価したものです。また家電エコポイント制度では、家電エコポイント対象製品向けに「エコポイント対象製品告知ラベル」を定めてます。■地上デジタル放送対応テレビ【2010年4月1日以降の対象製品について】省エネ基準の改定(2010年2月18日公布、同年4月1日施行)に伴い、2010年4月1日以降は、より省エネ性能の高い製品に、4☆、5☆の表示がつけられることになります。なお、統一省エネラベルの基準が設定されていない地デジ対応のワイヤレス方式液晶テレビについては、統一省エネラベル4☆相当の基準を満たす製品を含みます。■エアコン2009年5月12日から実施された改正後の統一省エネラベル4☆基準を満たす製品(省エネ基準達成率100%以上のハウジングエアコンを含む。) ※エアコンと冷蔵庫は、制度延長に伴う対象製品の変更はありません。■冷蔵庫冷蔵庫:2009年5月1日から実施された改正後の統一省エネラベル4☆基準を満たす製品。 但し、該当製品のない定格内容積400リットル以下の冷蔵庫については、現時点で省エネラベルが最高水準にある製品(統一省エネラベル3☆基準を満たす製品)小難しい説明はここで終わりです。実際にエコポイント数が12月1日より、どのくらい下がるのか数値を分かりやすく表にしましたのでご覧下さい。エアコン 冷房能力エコポイント数(点) 11月30日までエコポイント数(点) 12月1日以降3.6kw以上9,0005,0002.8kw、2.5kw7,0004,0002.2kw以下6,0003,000買い替えをしてリサイクルを行う場合さらに3,000さらに3,000冷蔵庫 定格内容積エコポイント数(点) 11月30日までエコポイント数(点) 12月1日以降501リットル以上10,0005,000401-500リットル9,0005,000251-400リットル6,0003,000250リットル以下3,0002,000買い替えをしてリサイクルを行う場合さらに5,000さらに5,000テレビ テレビサイズエコポイント数(点) 11月30日までエコポイント数(点) 12月1日以降46V 以上36,00017,00042V、40V23,00011,00037V17,0008,00032V、26V12,0006,00026V 未満7,0004,000買い替えをしてリサイクルを行う場合さらに3,000さらに3,000各製品カテゴリーごとに付与されるエコポイント数ですが、購入金額ではなく、スペックによって上記のように分類されます。より多くポイントをもらえるのは今のうちです! この機会をお見逃しなく!TOPへ