カテゴリ:記録
![]() 日本近世末の政治思想でよく知られている、坂本竜馬の「船中八策」。 筑摩書房版『日本思想集 20』(1969年)で読める。このことがわかって。 教えてくれたのは、入力:志田火路司 校正:土屋隆の次のURL. 坂本竜馬 船中八策 https://www.aozora.gr.jp/cards/000908/files/4254_16911.html ●入力内容を紹介する。 一、天下の政権を朝廷に奉還せしめ、政令宜しく朝廷より出づべき事。 一、上下議政局を設け、議員を置きて万機を参賛せしめ、万機宜しく公議に決すべき事。 一、有材の公卿・諸侯及および天下の人材を顧問に備へ、官爵を賜ひ、宜しく従来有名無実の官を除くべき事。 一、外国の交際広く公議を採り、新あらたに至当の規約を立つべき事。 一、古来の律令を折衷し、新に無窮の大典を撰定すべき事。 一、海軍宜しく拡張すべき事。 一、御親兵を置き、帝都を守衛せしむべき事。 一、金銀物貨宜しく外国と平均の法を設くべき事。 ●「五箇条御誓文」の内容。https://www.kunaicho.go.jp/culture/shoryobu/syuzou-z09.html 一 廣ク會議ヲ興シ萬機公論ニ決スヘシ 一 上下心ヲ一ニシテ盛ニ經綸ヲ行フヘシ 一 官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメン事ヲ要ス 一 舊來ノ陋習ヲ破り天地ノ公道ニ基クヘシ 一 智識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スヘシ我國未曾有ノ変革ヲ爲ントシ朕躬ヲ以テ衆ニ先ンシ天地神明ニ誓ヒ大ニ斯國是ヲ定メ萬民保仝ノ道ヲ立ントス衆亦此旨趣ニ基キ協心努力セヨ https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/others/detail/1317933.htm 文部科学省 時に「船中八策」とは 「坂本龍馬が、長崎から京都へ向かう船の中で明治新政府のあるべき姿を思案し、記したとされる構想」 「新しい時代を切り拓くための基本方針を掲げ、封建体制から脱却し、近代的な日本へと変革する道筋」を、示したとされる。 対比しながら、ここは考察。「船中八策」&「五箇条御誓文」250318。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年03月18日 09時35分38秒
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