[天国と地獄]の記事一覧 | 苦しみが教えてくれたこと

天国と地獄

スピリチュアルなお話なので、信じられない方は戯言だと思って聞いて下さい。^^私たちの住む世界は地球ですね。地球は私たちが住む人間界でもあります。そしてその上には天国があり、下には地獄があります。人間界は天国と地獄の狭間にあるので、そのどちらもが存在する世界でもあるとの事です。この世が天国（幸福）と思う人もいれば地獄（不幸）と思う人もいますね。（以前の僕は後者でした。）それは私たちの「意識」がどちらに向いているかでこの世は天国にも地獄にもなりえるとの事です。今まで僕はずっと下（地）ばかり見て生きていました。今は真上（天）を向いて生きています。（笑上手くいかないこともたくさんありますが、何があっても天(神様)に感謝しています。天国の方がいいですから^^あなたの苦しみが無くなる事を願っております。

この世は地獄？（続き）

僕は社会人になってから、ずっとIT関連の会社に勤めていました。職種は変えずに何度か会社は変えたりしました。今から数年前の話ですが、同じようにIT関連の会社に勤めていた頃、その時は特に仕事のストレスや残業も多く、身も心もボロボロになっていました。そしていつしか限界を超えて、重度のうつ病を発症してしまっていたのです。「ずっとこんなに苦しまなければならないなら、もう終わりにしたい…」いつしか自然とそう考えるようになり、ついに自殺することなってしまった訳です。（※うつ病を発症している人は「死にたい」と思っていても、実際に行動してしまうかどうかのラインがあると精神科の先生から教わりました。僕の場合は症状が重く、そのラインを超えてしまっていたようです…)その時は自宅にあるぶら下がり健康器にタオルで首をつって死のうと思い立ちました。でも苦しいのは嫌だったので、膝は床についた状態で実行しました。意識はもちろんすぐに無くなっていったのを覚えています。そしてどれくらい時間がたったか分からず、ある時に体にドスンドスンと強い振動を感じました。すると視界がうっすらとひらけてきて、「あれ？死んだのかな？」そう思ってしばらくすると急激な息苦しさ（過呼吸のような息ができない状態）が突然襲ってきました。その時見た光景は、横たわっている自分に母親が泣きながら必死に背中をたたいてくれていたのです。母親はぶら下り健康器ごと横倒しにして、僕の背中を何度も何度も必死にたたいて僕を救おうとしてくれていました。母親の話ではその時の僕はまったく息をしていなかったとの事です。そして僕は意識が戻るとすぐさま救急車で病院へ担ぎ込まれ、急きょ入院することになったのです。首をつった為、のどの回りが腫れ上がっていました。のどの圧迫で血流が悪くなり脳への障害が考えられたのですが、ひと通り体の検査（CT検査等）をしてもらったところ、幸運にも何も障害が残らないで済みました。当時の僕はやっぱり心のどこかで助かりたいという気持ちがあったのだと思います。本当に死にたいのであれば、それこそ飛び降りたりすれば完全に終わせることができますし。助かってから、病院では「なんでこんな事になってしまったのだろうか…」そこには死ぬことすらができなかった情けない自分がいて、ただただ後悔だけが残りました。助けてくれた母親に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになり謝りました。そして救ってくれた事に感謝し、もう何があっても絶対に自殺はしないと決心し、母親と精神科の先生に約束したのです。

この世は地獄？

なぜこんなにも苦しまなければならいのか…なぜこんなにも嫌な思いばかりしなければならいのか…毎日毎日逃れられない心の苦しみがたくさんありました。そのせいか「なんでこんなに目にあうんだ…」「ついてないなぁ」「ダメだ…」「ふざけんなよこいつ！」「つらい…」などなど今思い返すといつも何かある度に他人に対しても、自分に対してもイライラや怒り、不平、不満、愚痴ばかり心に思って生きていました。「ああ所詮苦しみしかないのかこの世の中は…」いつしかずっとこう考えるようになっていたのです。僕にとってこの世界はずっと地獄でした。

苦しみが教えてくれたこと

[天国と地獄] カテゴリの記事