カテゴリ:旅行・海外情報
めいろまこと谷本真由美さんの本が売れている。
札幌駅前にある紀伊國屋でも最初の「ノマドと社畜」の場合には「ま、評判ということだからいちおうこのグループにいれておくべさ」という雰囲気だった。 第2作の「セカマズ(日本が世界一「貧しい」国である件について)」はVIP待遇になり、ナナナント、内田樹先生の本の下段にディスプレイ、150センチのワタクシにとってはもっとも直球に目に入る位置にならんでいたんだじょ! ちなみに「ノマドと社畜」の方も出世してカテゴリーの上の段にあがっていたんだぢょ! セカマズはなんといってもただの外国に住むBBAのニポンバッシングでは全くない。 いつも感じていることだが、彼女には体温があるというか、実体験から深く感じたことをわかりやすい言葉で若者に届くように使っている。 そりゃあ北杜夫や筒井康隆や村上春樹のような日本語とは全く違うのだが、それなりの楽しめる文体があって、twitterでの「悪乗り」のときのシャウトは秀逸なときもある。 このセカマズでのめいろまさんには、赤く染めた髪をおっ立ててピカデリーサーカスまできたはいいが交通量が多すぎてどこでもライブができるわけもなく、どこに観光案内書があるかを地図でみることすら苦手で「ナビつかえね」とナビ英語ならばあるのにそれも気づけず、最悪路肩でうんこ座りしてニポン語話せそうなおばちゃんが通りかかるのを待っている、ニポン庶民のせがれやむすめをダブルデッガーに乗せてやりながらこんこんと説教しているかのような暖かさがある。 スーパーでスナック菓子を買った袋を提げためいろまさんは英語も話せずにロンドンにくるせがれやむすめにちょっと眉間にしわをよせていう。 めいろま「えーーっとですね。あなた、わたしのセカマズの第6章の264ページから265ページと、269ページから271ページをお読みになるといいですよ」 若者「セカマズ?どこでかえるンっすかね」 めいろま「尼存ですね。アカウントあるならすぐに注文しなさい。ご兄弟がいるならおすすめになったほうがいいのでその分も注文なされば。日本に帰国されるころには手にとれるかと」 若者「おれ、当分日本に帰るつもりないんすよ」 めいろま「えーーーっ、観光じゃないの。では、わたしは執筆でいそがしいので(;一_一)(脱兎ダッシュ)」 若者「ありがとう、めいろまさん。オレ生まれ変わるよ!」 最後、ちょっと若者を美化しました。 ワタクシの限界です。 年寄りだから想像力が足りなくて。 とにかくそこの若人のキミ、この本は「真実」がこもっているんだよ。 「え、どこに?」というアナタはこれから気づくことが起きるかもしれない。 英語が使えるグローバルスタンダードになりたい若人には貴重な一冊です。 欧州に根がはえてしまったオトナには必要ないかもですけど☆ パナセァ pppppppppppppppppppppppppppppppppppppppppp ☆フランスにちなんだページです!(^^ゞ☆ 「初めてのパリ・旅のフランス語」 「パリの地図・フランスの地図」 「やさしいフランス語・フランセ ファシル」 楽天ランキング 総合1位 **************************************** ○お勉強のページ(*^^)v☆ panasea75のフランス語超入門におよりくださいませ\(~o~)/ トップページもご覧くださいませ(#^.^#)☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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April 1, 2013 02:10:18 PM
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