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テーマ:海外生活(7787)
カテゴリ:カテゴリ未分類
私は、こう言っちゃなんだが、日本にいるときには、とてもきれいな英語を話していた。
地元の英語学校へ行けば、 「こんなところで、こんなにきれいな英語をしゃべる人に会うとは思っていなかった。」 と、講師に言われ、ここではレベルが合わないと、お断りされる。 英検の面接官からは、 「完璧なアクセント!」 と驚かれる。 それが、今ではすっかりカタカナ英語の発音でベタなジャパニーズ・イングリッシュを喋っている。 なぜ? それは、こっぱずかしいんですね。 今勤めている会社は英国人がマイノリティ。 外人たちみんなが、好き勝手なアクセントで英語を喋っているので、発音を気にしながら英語をしゃべるのが、恥ずかしい。なんか、めんどう。 だって、どう発音したって、それらしき音を出していれば、通じるんですよ。 出せない母音に気を使って話すより、適当な音をくっつけて話したほうが早い。 以前は、アメリカやイギリスに長くすんでいる日本人が(生まれ育った人は別として)、どうしていつまでも日本語英語を話しているのか、すごく不思議だった。あの、ヨーコ・オノですら、立派な日本語英語を話している。 今ではわかる、その理由。 日本語の発音を忘れたくないんだな。きっと。 日本語から抜けられないんじゃなくて、日本語を忘れたくないんだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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