ぱなっちの窓

『ロスト・イン・トランスレーション』

これもFilm4で観ました。

これは、どう捉えていいものかなぁ？
評価に困りましたね。

いろいろ賞を受賞してますけど。。。。

スターもハンサムでないし、お姉ちゃんもふつーだし。
でも、そのふつーがいいんだろうけど、男にとっては。肌がものすごくきれいですね。

ふつーと書きましたが、略歴を見れば、若いのに芸歴長いんですね、この子。結構見てるわ。
『真珠の耳飾りの少女』演ったんだ。それは、恐れ入りましたね。

日本人の私にとっては、東京が盛り沢山で嬉しい限りですけど、日本を知らない人々にとっては、あんまり旨みがないような。
これ、別に舞台はどこでもいいわけですよね。
極端な話、エジプトで『シェルタリング・スカイ』みたいにしても良かったわけで。

ハードなシーンまったくなしの、大人の（？）プラトニック・ラブ・ストーリーなところが良かったのか？

通訳さん、いそうですね。外交の事務レベル会談でもないと、あんなもんなんでしょうね。
日本人の話している部分、字幕いれてもらえたらよかったのに。そうしたら、いかに通訳がいい加減なのかもっと伝わる。

映画のプロモーションで来日した女優役、キャメロン・ディアスの設定だそうで、すっごく楽しみにしていました。
そっくりですね。顔じゃないですよ。しゃべりとかしぐさとか。
あの人、私が見たインタビューとかでも、あんな感じですっごいハイパーです。
評判の良くない女優ですが、私、個人的には好きです。
だって、元気になれるもん、キャメロン・デイアス見ると。それに、フィオナ姫だし
同じ理由で、ウマ・サーマンも結構好き。
二人ともぜんぜん美人じゃないけど、見ると元気出る。映画でもインタビューでも。


話がそれました。


撮影に訪れたキャスト、スタッフ、みんながこの映画とはまったく逆な楽しい日本滞在を体験してくれていたらいいなぁと願います。

日本通の外国人、特に仕事で訪れて高級ホテルか億ションに滞在しているようなビジネス・マンが見ると、うなずけることいっぱいで嬉しい映画なことでしょう。

ホテルのスリッパには笑えます