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テーマ:ヨーロッパ旅行(4187)
カテゴリ:旅行
飛行機は11:05発だったのだけれど、あわよくば一つ早い便に変更してもらおうと、朝7時にTAXIに迎えに来てもらった。
イギリスでは民族によって就く職業がきっかり決まっている。このTAXIも当然のことながら、そうだ。 この運ちゃんが、「旦那は一緒に行かないのか」とか「彼氏はいるのか」とか煩い。しまいにはくどきだす始末。あーうっとうしい!!どうしてこの非常事態に、文字を右から書くような民族を相手にするだろうか。私は民族差別主義者なのだ。いい加減にして欲しい 早くおさらばしたくて、空港までの運賃£18と交渉してあったにもかかわらず、£20でバイバイした。おつりをもらうのもイヤだ。 と、不快な幕開けだったのだが、その後は非常にスムーズに進んだ。 空港には8時前には着いた。 が、入り口で搭乗便を聞かれ、「出発2時間前までの乗客しか中に入れてはいけないことになっています。」と、止められた。 「でも、その11:05の前に9:30っていうのがあるでしょ?その便に変更したくて早く来たの。」と言うと、 「では、入って右に行くと、ルフトハンザのチケット・カウンターがありますから、そちらで変更して下さい。」と、あっさり入れてもらえた。 ルフトハンザのカウンターでチケットを渡して、ミュンヘン行きを一つ早い便に変えてもらえないだろうかと尋ねると、パチパチパチとチェックして、 「空きがありますね。お席を準備できますよ。」と。 そして、 「あ、このチケット”変更不可”と書かれていますね。残念ながら変更できないことになっているんですよ。」 そう、知ってたの。旅行会社を通して取るような格安チケットは、普通は返金変更不可。 「でもね、乗り換えに1時間15分しかないの。もし飛行機が遅れたりして、フィレンチェ行きに乗れなかったりしたら困るわ。昨日のチェックだと、最低で30分遅れてるわ。」 「今日は、今のところ遅れは出ていませんよ。」 「”今のところは”でしょ?これから混雑してくるでしょ?(ヒースローは滑走路までが長い道のりなのだ)」 「そうですねぇ。。。」 「飛行機が遅れたとしてもね、私たちは走って走ってフィレンツェ行きに乗れると思うの。でもね、この荷物が積み残されると思うのよ。歯磨き粉すら機内に持ち込めないでしょ?向こうで荷物が出てこなかったらものすごーく困るでしょ?」 「OK。変更しましょう。変更するわ。」 やった♪ 「化粧品類は何も持っていませんね。すべて預け荷物に入れて下さいね。口紅もリップ・クリームもだめですよ。」 「え、リップ・クリームも?!固体じゃない?」 「そうなんです、固体なんですけど、バーム(軟膏)も禁止物になっています。」 「あの乾燥した機内でリップ・クリームなしで過ごすって厳しくない?」 「そうなんですよねぇ。」 しかし、私は一つだけ液体を必要とするのだ。 目薬。 ひどいドライ・アイなので、目医者からその旨裏書を貰ってきた。 その手紙を、チェックインの列の入り口にいるルフトハンザの社員に、目薬と共に見せた。 「セキュリティでその手紙をもう一度見せてください。」 と、言われて通過。 「バッグの中身を見せてください」とは、言われなかった。なにも言わずに通過してもよかったらしい。 チェック・インも完了。 ここでも、液体のチェックなし。 パスポート・コントロールでもセキュリティ・チェックでも「バッグの中身を見せてください」とは言われなかった。 これじゃ液体持ち込めるじゃん 結果として、ヒースロー空港は今までになく、驚くべきスピードでスムーズに通過できた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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