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カテゴリ:ばか男
奴が上機嫌で私のクリスマスくじのスペルを直した週末。
予告通り現れました。 ぱなっちは、クリスマス祭もダディもどちらも楽しみにしていました。 私は、お隣と約束したBBQを楽しみにしていました。 もう夜中から鶏肉煮込んだりして、あぶれば食べれる状態にしておきました。 「明日なーにするの?」 「庭仕事かな。」 「クリスマス祭だよ。」 「それは、ダディが連れて行ってくれるからね。二人で行っておいで。マミーはその間庭仕事しているから。」 「それは、unfairだわ。私達が楽しんでいる間マミーが一人で庭仕事なんて、不公平でしょう?クリスマス祭一緒に行こう。庭はその後、一緒にやろう。」 と、話したのは前日の晩。 やさしいね、ぱなっち 朝、前の晩に焼いたカップ・ケーキにぱなっちがアイシングして、それを持ってバレエへ。 バレエの後学校へそのケーキを差し入れて(寄付です。これをPTAが売って、ちょびっとばかりの収益にします)、家へ戻って、朝食。 ふー、忙しい。 この時点では、奴は来るんだか来ないんだか定かではなく、携帯のスイッチを入れたら電話がなった。 「学校で待ち合わせる?それともそっちへ行ったほうがいい?」 どういうつもりだよ 「こちらへお願いします。」 そして、奴は、ジョシュアとダグ兄とやってきた。 丁度いいや。4人で行ってらっしゃい。 すると奴は驚いたことに、「一緒に行こう。」とのたまう。 「『一緒に出掛ける』という案は好きじゃなかったんじゃないの?」 「クリスマスだよ。楽しもう。」 ここまでは、ぱなっちと同じ。 クリスマス祭は、奴ら、本気で楽しんでいた模様。 さすが、文化が体に染み付いているんだね。 私は、こういった模擬店だのゲームだのくじだの、ぜんぜん楽しくないのだけれど、奴らは子供以上に楽しんでいたみたい。 驚いたな。文化の違い。 っていうか、小学校までの年数の近さか? ジョシュアはゲームでウレタンのサッカー・ボールと、ロリー・ポップ多数。 ぱなっちは、チョコレート当てた。 お兄さん方は、おもちゃと古本買ってたよ。 で、帰ってきて、私は庭仕事。 奴はどうせ手伝いたくないんだろうから、ほっといた。 お隣のジャネットと、「BBQ早めに始めようね。もう火を点けよう。」と話していたら、旦那さんのジョージが帰ってきて、上のピラも出てきた。ピラは夜勤があるけれど、7時からだから参加するよーって。 そこへ、奴も出てきた。 少し庭仕事手伝ってくれるのかな? 「もう君と一緒じゃないからヤダ。手伝う理由はない。」 クリスマス祭に行く前に、庭を見て、「ずいぶん変わったね。」とか言うので、 「お隣さんがずいぶん助けてくれたのよ。今日は、ここにいるんだから、少しは手伝ってくれるんでしょ?」 「まぁね。」 「その後、みんなでBBQよ。」 「へー、よかったね。」 「参加しないの?」 「どうかな。」 とか、話していたのが、これだ。 このバカ、誰かほんとうに撃ち殺してくれよ、いや、刺し殺すのでもいいや。いや、本音を言えば、もっと残酷な方法で殺してくれ。 そこにご近所さんがみんないて、ぜんぜん関係ない女の庭を、ただ隣に住んでいるというだけで手伝ってくれているのよ。 ジョージこそ手伝う理由なんかなんにもないわよ。 ぱなっちの父親である奴がその場にいて、突っ立って見ているって、どういう神経しているの? そのうえ、 「ぱなっちをグランパのところに連れて行っていいかな?」 「バカじゃないの?(っていうかバカだ)これから庭仕事とBBQだって言ってるでしょ?」 「ぱなっちは、庭仕事なんかしてないよ。」 「それは、あなたが家の中にいるからでしょ!」 以降の口論はあまりにも建設的でないので省略。 「庭仕事をしたくないのなら、それでいい。だけど、グランパのところに連れて行こうなんて、もっての他。もう帰ってくれ!!」 ほんとうに恥ずかしいよ、ぱなっちのダディがこんなバカで。 クリスマス・プレゼントを最後にもう来ないでくれ。どっか、地球の彼方に行ってくれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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