ぱなっちの窓

夜、電話がありました。

いつものようにぱなっちが取って、楽しそうに話しているから、ダディかなと思ったら、

奴父だったどよよ～ん

「テキスト・メッセージによると、学童が火曜日と水曜日を入れ替えできないので、水曜日は休みを取るようだな。火曜日分を既に支払ってあることは知っているが、学童に行かずにこっちで預かれないか？」
「・・・・無理です。」
「せっかく従兄弟のジョシュアと会える貴重な機会だというのに？」
「学童にも友達はいて、その友達と遊ぶのも楽しみにしていますから。」


まったくこの人は、どうしてこう高圧的な話し方しかできないんだろうね？



だいたいね、従兄弟、従兄弟って言うけど、あんた自分の子供達を従兄弟達にそんなに会わせてた？
あんまり仲良くなさそうですけど。
お宅の奥さんの連れ子とあなたの子供もうまく行っていないようですけど。

あなたの息子さん、日曜日にお孫さん連れて行ったでしょ？
「今度は、ジョシュアのところに連れて行く」って、あなたの息子さんおっしゃってましたけど

普段私から頼んで面倒見てもらっているならまだしも、私からしたら会わせてやってるんだから、変更入っちゃったんだったら諦めてください。
こっちにも都合ってものがあります。

バレエだとか課外活動とかの送り迎え、頼んだことあります？
会社抜け出して私が行ってるんですよ。

えぇ、えぇ。あなたが、ジョシュアを毎水曜日学校に迎えに行くことになっているのは知っています。
それ、私が頼んだら、やってくれるんですか？
私、毎日働いてるんですけどねぇ。

私、言いましたよねぇ。「別に休みの日でなくても、学校のある日にでも預かってもらってもいい。」って。
あれ、嫌味だって、気付いちゃいました？
別に、本当に会いたい気持ちがあるんだったら、いいんですよ、平日来てもらっても。
その方が私も残業できて都合がいいんです。
いま、またもめちゃくちゃ忙しいんでね。

ドタキャンを快く受け入れるあなたの息子さんの方が、まだましですね。