今回のお勉強のまとめ
1週間の長きに渡って考えてきた英語の総括です。"would"一つからすんごいことになりましたよねもうリンク貼ったりせずに、ここに書きますので、「英語わからん!」と言う人も、ぜひ読んでみてくださいね。では、最初の疑問であった"WOULDN'T HELP."これは、"It wouldn't help."以外の何物でもない。何故なら、"would"にすでに、「~であるはずがない。」という意味が含まれているから。"would"は、文脈によって意味が様々に変化するので、ぐちゃぐちゃ考えたりせずに捉えたそのニュアンスが正解。ネイティヴは、ぐちゃぐちゃ考えてはいないので、これを説明できない。訊いたりすると不機嫌になるので、尋ねてはいけない。(->ちなつさん)ここまでは、OKですよね?"conditional" と "subjunctive mood"1年分くらい勉強した気がします。毎晩2時過ぎまでwebで勉強してました日本語の文法用語が適切でないと感じたので、用語は英語のまま使用します。みなさんも「これは、日本語でなんという意味なの?」とか考えたりせずに、こういうものなんだなと、体で捉えて下さい。そして、これはイギリス英語の文法です。アメリカの文法は、違う可能性が高いです。まず、"conditional"。これは、"If" から始まる条件(=condition)がセンテンスに含まれている。これには、3つのタイプがある。ありえそうなことの場合(first conditional)は、現在形。If present tense, it will ...ありえそうもないことの場合(second conditional)は、過去形。If past tense, it would ...ありえなかったことの場合(third conditional)は、過去完了。If past perfect, it would have + past participle ...(past perfect = had + past participle)みんなついてきてるかな?それでは、理解の範囲を遥かに超えた"subjunctive mood"ですよ。"subjunctive mood"とは、verb mood. It typically expresses wishes, commands (in subordinate clauses), emotion, possibility, judgement, necessity, and statements that are contrary to fact at present. 希望、命令、感情、可能性、判断、必要性、そして、現在ある事実と反することを表現する動詞の活用法である。例をあげて説明します。He insisted that she go with them.彼は、彼女に、彼らと一緒に行くように強く言った。(ま、訳はどうでもいいんですが、一応)この時の、"go"が"subjunctive mood"。goes でも went でもありません。"go"でなくてはいけないのです。動詞の原型に見えますが、これが"subjunctive mood"に活用したものです。She recomended that I be there.この"be"も、これで正しいのです。<余談>試しに、MS Word に、I requested that he is with me.と、タイプしてみると・・・ちゃんと、グラマーチェックが入って、is は be では?と波線が出ました偉いぞ、ワード!! ですが、こう言ったらどうでしょう?It is vital that children remain in the school grounds until their parents arrive.It is と現在形から始まっているし、childrenは複数形だし、"remain"はこのままの形で少しも変ではありませんよね。そこで、現在のイギリス英語では、It is vital that children should remain in the school grounds until their parents arrive. と、"should"を足して混乱を避けるように変化してきています。また、現代の英語は、subjunctive を通常の活用と入れ替えても間違いとは言われなくなってきています。“If that were the case, I wouldn’t be alive today.” は、“If that was the case, I wouldn’t be alive today.” と言っても許容されます。subjunctiveは、be動詞と三単現以外では、通常通りの活用と変わらないので、見分けが付き難いですが、それでもまだ英語でも細々と生き残っていると言えます。最後に、If I were a millionare, I'd buy some land and a beautiful house.これは、"second conditional" の文章です。そして、"were" が、 過去形の"subjunctive"です。実際に今は大金持ちではないので、「現在ある事実と反することを表現する"subjunctive mood"」です。「お金があったら、家を買うのになぁ。(でも、お金ないから家は買えないわ。)」文面に表れていない部分の「でも、お金がないから家は買えないわ。」という意味を含むのが、"second conditional"です。メーベルさん、間違いがあったら、きちんと訂正してくださいね。お願いします。megumiさん、もう少し説明を加えた方が良さそうですが、かなり意識が朦朧としてきましたので、週末にでも再挑戦します。その前に、私が張ったリンクのページを一通り読んでみてもらえますか?日本語で入力した知識があったとしたら、それをすべて取り払って、真っ白な状態で読んでみてください。これらの英語での説明の方がぴんとくると思います。