初フライトで。。。ヤミツキ
昨日、斑尾高原まで出かけました。この歳になって体験するとは。。。予想もしなかったのですが。。。 まず、ハーネスを身体につけます。これで大腿と肩が固定されます。前面、背面にそれぞれカラビナをつける「輪っか」がついてます。背面には「命綱」を、前面に滑車とハンドルのついた器具を取り付けます。 まず、全長15mほどの練習コースへ。ワイヤーに命綱をつけ、カラビナのリングを回して外れないようにします。次に滑車のついた器具を引っ掛けます。ガイドさんが私の背中の「輪っか」を引っ張って後ろへ。足が浮いた瞬間、「うぉ~」と。そのまま手を離され、ワイヤー上を滑ります。それほど傾斜がありませんし、距離が短いですから速度は出ません。着地は走りながら減速します。「さ、行きましょう」と、早速本番です。 先ほどの練習コースとは違い、距離も長く、両側には木々が。スタート台から地面を見ますと、結構な高さです。思わず「???」ですが。。。 命綱を確保、器具を取り付け。。。到着地点に誰も居ないことを確認(「ワン」と指差し確認)。器具を確認(「ツー」と指差し確認)。命綱を確認(「スリー」と指差し確認)。ガイドさんの「スリー・ツー・ワン」のカウントダウン。「ゴー!」の声と共にスタート台から飛び出します。 最初は怖くて器具から手が離せません。風切り音が聞こえ、景色が流れます。まさに飛んでいる感覚です。着陸地点が近づき、自然に減速します。軽く走るような感じで無事にランディング。「おぉ~!」と声が出ます、この感覚、ヤミツキ。 その後は手放し、後ろ向きスタート、7本目では。。。背中の「輪っか」に器具を取り付けて「むささび飛行」。そう、あのスーパーマンの格好です。パンダが鳥になった瞬間です。 来週には軽井沢にもワイヤーが張られます。早速。。。鳥になるために。。。再び。。。大空へ。この感覚、一度やったら忘れられませんね。