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2006/03/30
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カテゴリ:クロ歴史!

ゴッグ
MOBILE SUIT IN ACTION!!
 
2000年2月発売


「さすがゴッグだ、何ともないぜ。」

至極の名ゼリフとともに、今や最強の呼び声も高い元祖水陸両用モビルスーツ、ゴッグ。

ベルファストの町に上陸し、暴れまくる様はまさに怪獣のようでした。

そのユニークな体型から、登場した当初からイロモノ扱いされてきた機体ですが、それゆえか、今も固定ファンは多く、高い人気を保ち続けているよう
です。

一般的な宇宙用MSとは概念も装備もひと味違うこのゴッグ、いったいどんな風にMIA化されているのでしょうか。


■FRONT


■SIDE& REAR


■BUST UP



【スタイリングについて】
たくましく丸みを帯びた相撲の「力士」を連想させる体型が、よく表現されていると思います。特徴的なアイアンネイル(手指)もちょっと大きめですが全体のバランスとしては悪くないのではないでしょうか。

色はボディの茶が若干赤っぽい感じがしますが、さほど気にはなりません。
ブラウン系のスミ入れも控えめで、MIAの初期モデルに共通する作り込みの真面目さが伝わってきます。

【可動について】
股関節はボールジョイント、膝は単関節で80度程度曲がります。
足首もわずかに可動するのですが、安定性に若干貢献するのみです。
元々、動く機体ではないので下半身はこんなものでしょうか。

また、驚くなかれ、首がほんの少しですが回ります。(笑)
長い年月、私はゴッグの首は固定式だと思い込んできましたのでこれは偉大な発見です。



腕はとても面白い機構です。
劇中ではフレキシブル・べロウズ・リムと呼ばれる伸縮自在の多重関節として描かれているのですが、これをボールジョイントで緻密に表現しています。



腕部を5分割してそれぞれにボールジョイントをおごることによりフレキシブルに、怪しく動かすことができます。



また、アイアンネイルと呼ばれる手鉤(てかぎ)は親指以外の4本がそれぞれ独立可動します。

【gimmick】


なのでグワシもサバラもOK!!


劇中では腕を縮め、肩アーマー内に収納して潜行形態をとるのですが、願わくば、中のパーツを抜くなどして、これが再現できればベストに思います。



足裏のディテールと股間の推進ユニットも微妙に再現!

【pose】



■本体以外の別パーツはありません

【総括】
できることの少ないこのモビルスーツで、やるだけのことはやっているなというのが率直な印象です。

現在のEMIAの可動構造を、特に下半身に取り入れたらどんな風かなと期待は膨らみますが、取りあえず私にとっては満足度の高いアイテムとなっています。
あとは先述したように腕をたたんだ潜行形態の再現くらいでしょうか。
何よりも手にとった時のズッシリくる重量感が誇らしいアイテムです。




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Last updated  2006/04/02 10:07:05 AM


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