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2006/04/10
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カテゴリ:クロ歴史!

ブリッツガンダム
MOBILE SUIT IN ACTION!!

 
2004年11月発売

ブリッツガンダムは、ヘリオポリスで試作された5体のガンダムの中でも、電撃侵攻用の機体という位置付けで、異色の装備が満載でした。

その中でも「ミラージュコロイド」というステルスシステムは一定時間、肉眼からもレーダーからも「消える」という特異なものでした。
そのせいでしょうか、劇中でも最も早く消えてしまいましたが・・・。

そんなブリッツでしたが、私の中では、おおよそガンダムらしくない外観から、記憶には残る機体となっています。


■FRONT


■SIDE& REAR
 

■BUST UP
 

バインダー、スラスター類はすべて固定


【スタイリングについて】
全体的にウェッジシェイプの協調された各部のデザインがバランスがとれる範囲でよく表現されていると思います。
大きく突き出したショルダーアーマー、特異な形状の背部バインダーなどが絶妙に再現されています。両腕の特装もギミックも両立させ、上々の出来です。
また、塗装に関して、MIAにしてはキレイに塗り分けられていると思います。ボディのブラックがちょっと薄めなことだけを除けば、造形も含めて外観は、かなり高水準の製品ではないでしょうか。


【可動について】
立て膝も含め、一応、並の水準は確保していますが、その形状から、同基軸のストライクやデュエルには若干劣るかなといった具合です。



まず、上半身ですが、本来前後に開いて胸を張るポーズができる構造なのですが、肩アーマーが干渉して、カチャカチャ動く程度にしかなっていません。また同様に、腰はサイドアーマーのせいで大きく捻る動作ができなくなっています。大胆な外観の機体なだけに思いきったポーズが取れないのはちょっと残念です。



下半身の構造ですが、画像で御覧いただけるように、腿の付け根位置が若干、開き過ぎのように思います。
これだと確かに動作時のアクティブ感は出るのですが、他の機体と比べても、もう少し中に入れた方がバランスがよいのではないかと思います。



ご覧の通り脛アーマーが膝を軸に展開します。
これは、フレームが覗けるというギミックの他に、足首の可動域を広げる効果もあります。


■攻盾システム「トリケロス」
 

ブリッツといえば、何といってもこのトリケロスに尽きます。
長尺のシールドに50ミリレーザーライフル、三連式の槍状の貫徹弾、ビームサーベルを押し込んだ稀に見る複合装備。
便利そうですが、取り回しはすこぶる悪そうですね。
長さの違う3本のランサーダート、ビームサーベルの柄の取り外しが可能です。


【pose】
■ビームサーベル




シールドにつけたままの状態も、取り外して左手に持たせた状態も再現できます。


■50ミリレーザーライフル~射撃イメージ



■3連装超高速運動体貫徹弾(ランサーダート)~射出イメージ



■ピアサーロック(グレイプニール)


もう一つ専用装備、グレイプニールです。
ワイヤー付きのクローを射出して相手の動きを止めるものですが、パーツの差し換えで閉じた状態、開いた状態を、また、付属のパーツを使って射出イメージを再現できます。
本体のスラスターは3つともボールジョイントにより可動します。



付属パーツを使って射出イメージを再現!


【pose】



■パーツ一覧


トリケロス本体/ランサーダート×3/ビームサーベル/グレイプニール一式(閉息状態、開放状態)/手首×6(3種)


【総括】
本文にも記したように、多少の問題はありますが、フィギュアとしてのプロポーション、ギミックの出来は上々です。特にトリケロスは工夫次第で豊富な遊び方が可能ですね。
ガンダムというより、スパロボといった方がすんなりくる機体ですが、ガンダムの枠にとらわれず、純粋なロボットヒーローファンの皆様にもぜひ、手に入れて遊んでいただきたい一体には間違いありません。







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Last updated  2006/04/10 07:53:45 PM


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