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カテゴリ:おしごとにっき
土曜日、保育園の参観+新聞の編集会議。 ゆうママと刹那のようなデートを楽しむ。 …彼女と過ごしてると何時間あっても時間が足りない…。 3時間以上しゃべったのに… 恋人とのデートで例えれば… とりあえず充実した一回戦は終えてちょっと落ち着いた… ってくらいな感じでした←聖職者 また、すぐあいたい… さて、子どもたちを預けたのは日曜日の丸一日出張に備えて。 でも、おかげさまで ゆうママとデートもできたし。 ぱぱと居酒屋デートもできました 充電して 今日は丸一日 障害者技能大会の県大会の引率。 公私混同な週末でございました。 …さて、先週のこと。 ただいま、単位調整期間中で変則時間割。 普段入らない授業の補助に入らせてもらっております。 新鮮な美術の補助。 指導案では私はゆきちゃん付き。 今、美術はパソコンを使ってコラージュしてます。 「先週は彼女、体調がすぐれない…と途中にトイレに行ってしまって 結局活動ができなかったんです。 今週も、彼女の体調に気をつけて ついててもらえますか?」 「じゃあ、活動しなくていいって前提?」 ←いじわる。 「いや、してくれたらうれしいです…」 「了解♪」 ゆきちゃんが、なかなか活動にのってこないので 美術の先生が悩んでいたのは知っておりました。 さあ、ゆきちゃん、説明にも気はそぞろ。 ため息をついております。 特別支援教育無免許運転の私ですが 特別支援教育の意義。 基本は「レディネスを成立させること」だと思ってます。 レディネス:学習に取り組むための準備ができてる状態 学習集団のなかですべての生徒のレディネスが成立してるなら 特別支援教育は半分以上成功していると思います。 でも、学習に取り組む前でつまづいている生徒のために 特別支援教育があると思うのです。 さあ、ゆきちゃん、なんに引っかかってるんでしょうね。 心に寄り添うとこから 始めましょ。 「さあ、パソコンはおいときましょ。 なにか 心配事とか 腹が立ってることがある?」 「はい。あります。」 「どうしたの?話したらすっきりする? 教えてくれる?」 あっさり、教えて、怒りをこそこそ話でぶちまけてくれました。 友達とちょっとトラブったようでした。 「そっか~ わかってることいわれると腹立つもんね~。」 「そうなんですよ。」 「ところで、この画面はゆきさんのなんだけど、 今開いた画面はnami先生のね。 ゆきさん、竜を作りたいんだっけ? 私もまねしようっと。 あ、このケチャップ使える~♪」 ♪♪♪ 「先生!」 「なあに?」 「いいから、変わってください!」 レディネス完了であります(^^)>~♪ あとは、10分の休み時間を挟んだだけで なんにもいわなくても ゆきさんは2時間活動できました 私は彼女がいない10分間で 太鼓をベースにした 「Hなドラえもん」を完成させて男子生徒をよろこばせただけ♪ ↑なぜかコラージュに使った太鼓にHって書いてあったんです。 私が彼女を好きなこと。 彼女が私を好きなこと。 そして、私が提供する題材を楽しんでること。 基本は「好き」 これだけで、8割方レディネスは成立すると思うのです。 ちなみに ゆきさんは私の授業ではいつもノリノリで活動してます。 さて、担任してるわけではないのですが ゆきさんウィークでした。 「nami先生!ちょっと…」 自立活動の時間、担任してる車いすの女の子と一緒に 活動してたら、やくざな彼に呼び出しを食らいました。 せっかく… 「さすが、nami先生! 一年間つきあって 私の体の扱い わかってきたよね~」 と 「何?」 「ごめん、ゆきさんを注意したら トイレに閉じこもってしまった… あと、頼んでいい?」 男性担任団のゆきさんのクラス。 ときどき、こんなヘルプがあります。 「了解♪」 車いすの大人な彼女は 事情を察して 「nami先生、家族(うちのクラスを例えて)の愛情のおすそわけしてきていいよ。 私、手先の方に行くから。」 「ありがと。」 さて、トイレからは出ておりますが 奥の教室でゆきさん 号泣しております。 「どうする? 一緒にいてほしい? 一人になりたいなら、あっちに行くけど。」 ぽろぽろ涙を流しながら… 「一緒にいてください。」 美人さんが涙を流してそんな台詞を吐いたら 男性はいちころだよなあ… と不謹慎なことも思いながらおつきあい。 「いっぱい泣いていいよ。 ここにいるから。」 泣いてるうちに落ち着いてきたみたい… 「○○先生に怒られちゃった?」 「はい、もう、いつも怒られるんです。 うちでも、怒られたり 他のことがあったりすると 涙が止まらなくなったり 暴れたりしちゃうんです。」 「そっか~。」 「でも、泣くことはいいことなんだよ。 泣くのを我慢しちゃったら、心が壊れちゃうからね。」 …泣く 「怒った○○先生や お母さんが悪いと思う?」 「思わないけど 泣くのは 押さえられない」 「すごいね、ちゃんと、わかってるじゃん。 なら、大丈夫。 泣くのは 泣いていいから。 ○○先生、ゆきさんを心配して わざわざ私にお願いしに来たんだよ。」 「え~ あれは心配してないよ。」 ↑照れて 「心配しまくってるよ。」 「そうかなあ。」 ↑うれしそう 「nami先生、明日は来ますか?」 「明日は午後 出張。」 「金曜は?」 「金曜は一日いるよ。」 「ああ、よかった。」 「じゃあ、もう食堂に一人で行けるね♪」 「はい。」 次の活動に対するレディネス完了であります(^^)>~♪ 詳しい話はやくざな彼としてません。 でも、完全に私の対応を信頼して任せてもらったので 信頼に応えないわけにはいきません。 この場合、 教師間の「信頼」 ふたりとも ゆきさんが「好き」 それがレディネス完了の魔法♪ 「好き」からしか 始まらない。 そして、「好き」ははかれないし 評価はできないけど すべての教育は「好き」抜きに成立しない。 そして、見えないけど 案外 簡単に「好き」は伝わる。 私は なんの技術も 知識もないけど 「好き」を伝えることだけが 得意なのかもしれません♪ 教育現場に「好き」の魔法が 充満するといいのにな♪ あなたが好き。 先生が好き。 授業が好き。 勉強が好き。 学校が好き。 ね、毎日がすごく楽しいよ。 すべては好きからしか始まらない。 そして 今 大切なことは 「君が好き」 こんなシンプルなことなのになあ。 そう感じている私です♪ ランキングかなりおちちゃった私に「君が好き」のクリック↓ください♪ 左右問いませんから…ってか、今日は右でしょ♪ 楽天ユーザー以外の方はこちら↓からコメントいただけると嬉しいです♪ メールもこちらから♪ ↓一人でも多くの方にこの現状を知っていただきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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