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namiママの前向きな日々~全力で教師やってます。これでも。~

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November 2, 2009
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カテゴリ:おしごとにっき


「nami先生、ほんっとに何でもできるんですね。

この文化祭含めた一週間、隣でみてて、さらにそれを思い知りました。」


…ありがとう。

かわいいミス・ネガティブハート(手書き)

本当に我ながら、すごく がんばったと思う。多方面で。

というわけで、文化祭が終わりました。


かおり先生不在のさをり班チーフ。

ちゃんと新製品もデザインして製品化していっぱい出して

30分で売り上げ二万越えで完売。
 
あ、販売CMのコントのシナリオも演出もしました…

sawori.jpg


ステージはあき先生に去年完全拒否された

制服の夢が叶い、5人の先生と制服を着て

出演しました♪(合唱の指揮した)


…しかも、当日発熱で早引きする羽目になった職業科の生徒の代わりに

トーンチャイムも生徒に紛れて制服で演奏♪

(運悪く、最需要パートの生徒で、音楽の授業で代わりをしたことが

あったのが私だけだった…なにより緊張した…)




「あのために制服着てるのかと思った。」


「いや、完全に趣味でしょう?」


「トーンチャイム、気づかなかった…」 ←レオ先生


比較的、肯定的な反応の職員・女生徒と反して…


「体育館の照明の下でみたら全然いけると思ったのに
 明るい教室でみたらやっぱ無理ですね。」
↑いっくん



「退学。」 ←きむ




…ちなみに 写メとったけど保存されてなかったです…

すみません…


養護学校って障がいの種別に別れてて

特別支援学校になっても、本県はまだ、条例で未だに障がいの種別。

そんな中、うちだけは 軽度知的の生徒たちの職業学科と

肢体不自由の生徒たちの普通科が併設されてます。

普段、別の教育課程で学習してる生徒たちが

今年、総合的な学習の時間で一緒に活動することに初めてなって

その中で、一緒にステージを作り上げてきました。


あき先生が去年、ステージの基礎を作ってくれたので

今年、さらにバージョンアップさせました。


トーンチャイム・合奏→英語ドラマ(VTR)→合唱・合奏→ダンス

一連の活動を一本のストーリーでつなげて

ステージに仕上げました。
 
(脚本・演出・監督…出演もか…)


そのためにすべての音楽の授業に入った1週間…

ミシン→音楽→ミシン→理科→ミシン→音楽→演出みたいな日々で

冒頭のミスネガティブの評価なのでしたうっしっし



我ながら かなりいい仕事したと思う。

指揮しながら泣きそうで

やり遂げた生徒たちも泣いてました。


新型インフル対策で超縮小開催。保護者しか観てなかったのに

生徒も職員もだれも手を抜いてなかった。

うらにあったドラマまで書けるものなら

超感動連載になるんだけど 

まあ、さすがに学校の腹立つ事情や

生徒たちの諸事情まで書けないので割愛。


普通科の愛すべきスタッフはもちろん

職業学科の先生方も全面協力してもらって

ほんとに誰一人欠けても

できなかったステージでした。


み~~~んなに感謝ですハート(手書き)


もう、いっぱい学んだこととか

もらったものとかあって

具体的にかけないのがもどかしいくらいなんだけど

一個だけはっきりとした結論に達しました。



ああ、私がここの学校で

やらなきゃいけないことは

全部やりきったな。


 
 
仕事に終わりはないし

完璧もないとは分かってるけど

「今の段階の私」の「ここでの役目」…

は終わったような気がしてます。



違う場所で 新たなチャレンジで

バージョンアップしてから だと

また、違った役目が担えるのかなと思います。



私が悪かったのか(たぶんそうだろう…)

制度自体がなくなったのか知らないですけど

来年からの女子大生話はなくなりました。


女子大生話をうける条件が

この先 特別支援教育界一本、たぶん未来の管理職候補…

確実に制約が大きくなるので そこが迷いどころだったので

だから、「足かせがつかなかった…」ととらえてます。



ということで 特別支援教育界からはいったん足を洗って

全く新しい分野に飛び込んでみたいなあって

もくろんでいます。



もう、まわりのスタッフたちが大好きすぎて

仕事はやりやすい以上のものがあるので

後ろ髪はとても引かれるんだけど

今、担任してる生徒たちはもう卒業だし

潮時とか 節目とか ターニングポイントとか

感じるできごとが多すぎるので

流れに従ってみようかな。

(引き取り手があるかが不安なんですけど)



という決意を抱えて 大好きな人たちと

いっぱいしゃべって 笑って

終電ぎりぎりまで飲んだくれました。

昨日も今日も。

あ、今日はみーちゃんちでこはるママプレゼントの

キムチ鍋作りましたハート(手書き)

kimuti.jpg

みんなでおいしく食べたよ、ありがとう。こはるママ。



担任してるみっちゃんが



「終わったんですね。

 あっという間だったな。

 もう、卒業に向かってるんだな。」




って落ち着いてから寂しそうにつぶやきました。

鋭い感性の彼女は

目標に向かって わいわいと取り組む時期から

シフトチェンジして 旅立ちに向けて

静かに整理をつけていく時間…なんだと

肌で感じたみたいです。


私も忙しさには代わりはないけど

たぶんそういう時間をこれから彼女たちと一緒に

かさねていくことになりそうです。


さみしいな。


せつないな。


でも、この静かな時間がないと

春もこないから。



この冬の時期が充実するように

できることのせいいっぱいを一個一個

静かに重ねていきたいです。



いつもよりせつない冬が

早足で訪れそうです。



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Last updated  November 3, 2009 03:13:05 PM
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