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南の島物語

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2012.07.05
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カテゴリ:カテゴリ未分類
長いこと釣りをやっているオイラだ。

それでも、この業界でササヤカながら首を突っ込んで40年はなるだろうか。

始めは若造だった訳で、多少、釣りの回数が多かったことから、
他人より魚が釣れ、評価されたこともあったろう化。

それに、駄文ながら文章も書き、カメラマンの真似事も出来た。

そして、なによりも体が頑丈で、荷物持ちと使い走りが出来、
諸先輩のいう事をよく聞いていたから、使い勝手もあったろうか。

そんなことで、釣り取材等の端役を務めることになった。

(本業は音楽家なのに)


体の頑丈というのは、高校時代はヤンチャに明け暮れ、
時にはヤバイ奴とまで言われるほどトンガッテいて、
それだけに、見せかけだが根性はあった。

その為に、先輩諸氏の無理難題も(笑)、ある程度は聞けたのだろう。


そして、仕事も遊びも区別がつかないような、
好き勝手な生き方をし、今の年齢になってしまった。


よく冗談で「オイラは釣りで更生した」というのだが、
女房殿に言わせると、全くその通りらしい。。


ところが、私の回りの釣り好きは、
皆、版で押したように同じ連中だ。


もちろん、立派な社会人であり、
オイラより数段、社会貢献しているだろうか。

例えば、このクラブ最高齢アングラーの比留間さん。

あまり詳しい話は聞かないが、
何しろ73歳という高齢なだが、戦後のドサクサあたりでは、
その悪ぶりは相当だったらしい。

そこで、キッドナッパーズを主催するオイラだが、
それを卒業する、村本翁、比留間翁、そんな高齢者を中心に
ジギングチームを作り、その顧問という形で係ることになった。

チーム名は「狼眼S」。

皆さんが老眼鏡を使う年齢というシャレだが、
チョイ悪オヤジが、オヤジと言われる年齢も過ぎて、
いよいよ人生の終着まじかだ。

それでも未練がましく、ジギングにこだわりを持ち、
かたくなに重いジグを振り続ける。

そんな、老人ホーム的グラブなのだ。


オイラは、比留間さんや村本さんほどの年齢ではない。

彼らの年齢になって、初めて語れるのかも知れないが、
それでも、長く社会に揉まれ、そんな酸いも甘いも知ったうえで、
たかだかのジギングにこだわり、これに燃焼し、燃え尽きたいと、
思うのも、ちょいカッチョ良いカナっなってことなのだ。。


こんなドンキホーテ的な釣りクラブがあっても良いだろう。

rou




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最終更新日  2012.07.07 09:33:01
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