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テーマ:酒パワー!!(147)
カテゴリ:なんちゃってテニス
最近はじめたスポンジテニスの試合があった。
始めて2ヶ月弱だというのに、いきなり?!って驚いたが悪までも親善試合でお遊びと聞いていた。 私の入っているクラブは昼の部、夜の部とあって昼の部はこの4月からの新しい教室で夜の部の人とは初顔合わせだった。 4回も試合にださせてもらったが、私は3回立て続けに負けて、かなりへこんでしまった。 本番に弱いタイプなのは昔から変わらない。 最後に一勝はできたものの、なんとも煮えきれないままに打ち上げに参加してしまった。 ま、初心者の私が勝ったら、それこそ何年もやっている人に失礼な話よねって今は思うのだが、その時はそう思えなかった。 ということで、やはり、やってしまったのだ。 酒の席。もう若気の至りではすまない。 昼の部からは私とひとりでも絶対参加してやると飲み会を楽しみにしていた友達のFママと2人だけの参加。 Fママは少し遅れると言うことで私も始まって30分すぎたころに居酒屋に到着した。知っている人は数少ないのに私もずうずうしいよなー。 でも、今日のこの悔しい気持ちは飲まなきゃおさまらない!ってことで参加。 夫は快く送り出してくれた。全て、この日のために今までだんなの飲み会の送り迎えをしていたようなもの。 年に一回、あるかないかの会に。。。 ひとりでは行きにくいナーと思いつつ部屋に行くとコーチが歓迎してくれた。 その辺に座ってと言われたところは男性陣のテーブル。 おいおい!やだよ~、私の前には今時の若者3人座っている。 第一声が 「姐さん、いくつ~?」(姉さんという響きではなく、こっちのねえさんに近い) おのれ~、何考えとんじゃ~?!おめぇ、頭わりぃーだろう?!カチンとくる。 テーブルの下でグーでパンチしてやろうかと構えてしまった。 「あのね~、女の人に(仮にも)いきなり年齢を聞くのはどうかと思うけど!」 「じゃあさ~、何年生まれ?」 死にてーんかよっ!! いやいや、、私は大人!と言い聞かせながら 「あなたのお母さんと変わらないんじゃない?」 「うちの母ちゃん、50だぜぇ~。」 げっ。やっぱり一緒にしないで! まあ、頭は悪いが悪気はないようだし、少々お酒もはいっているということで水に流そう~。 私もいい大人だし~。 「姐さ~ん、今度合コンしよーよ。」 マジですか?だんな聞いてますかい?って笑いそうになる。 何目的?ウケ狙いでしかないぞっ!! 「姐さんって頭よさそうだよね?!」 多分、あんたよりはね!ってことばを呑み込んで 「いやあ、そんなことないよ。」と答えるがあまりの会話のばかばかしさにクラッとくる。 でも、気を遣ってくれてるんだろうから怒ってはいけない!と自分に言い聞かせる。 社会人になってこういう健全なスポーツをしている人は、もう少し爽やかな青年かと思いきや、、、、 ちょっと幻滅。まあ、テニスやってるだけで健全と言えばそうなのかもしれないが。。。 私はロックで焼酎飲んでいた。(やはり、おっさん?!) おもしろくない会話と今日の反省を肴にバシバシ飲んでしまった。 というか私のグラスがあくかあかないうちに誰かがたしていたようだった。もちろん親切心で。。。 あ、しっこしたい!!と思った私は女性用のトイレの前で並んでいた。 かなり限界で並んだ私はモジモジしていた。 ちょっと軽く小躍りしてる変な人にも見えたかも。。。 そのうち後ろにズラーッと行列が出来る。 もうダメかも知れない。。。今話しかけられたら気が緩んで漏らすかも。。。 後ろの人が 「本当に誰かはいってるの~?」と聞く。 「はい、遅いですよねえ!(切れそうになる)」頼むから早く出てよ~!と祈るような気持ちで待つ。 そして後ろの人がドアをさわったら、開いちゃったよ~。 中には誰もいない! うわ~!気まずさと限界に達していた私はトイレに逃げるように飛び込んだ。 セ~~~フ! ここでちびったら、もうテニスは辞めることになってたろうな~とほっとする。 だが、不思議~なことに、このあとから一時間くらい記憶がぬけている。 気がつけば2次会のカラオケボックスにいた。 寝ていたわけではない。一次会の最後の記憶がないのだ! え~~~っ!!!何かしでかしたのではないかと心配になってFママに聞く。 「ねぇ!私、どうしてここにいるの?」 「いや、あなたは一次会が終わる頃にはだんなさんに電話する~、帰る~って何度も言ってたんだけどね。 私が行きたかったから一緒に連れてきてもらったの。」 憶えてない。。。。やべぇ。こんな主婦いないよね。 でもとりあえず、「帰らない~!!」って暴れてなくてよかったと思う。 これはだんなへのおみやげ話にしよう!きっと喜ぶはず!(本当の土産のほうが嬉しいはず) そしてFママは言う。 「おしりさわられたんだって~?!」 「へっ?!誰が?」 「あなただよ!」 「トイレ終わったあとで触ったら泣いた!」って言ったのを聞いたから。かわいそうにって思ってたんだよ。」 ちょうど記憶のないところだ。嫌な汗が出る。 鳴くぅ?いや、泣くぅ???? 子どもも産んでおいて今さらケツ、、、いやおしりを触られたくらいで私が泣くか~?! おいおい、、、なんだか話がみえね~! だいたい私の垂れたしりを触ると言うこと自体が考えられない。そんな物好きいるなんて! 「それは人まちがいではないでしょうか?」とまじめにFママに聞く。 「いや、あなたのことだよ。触った本人が言うんだもの。」 もしかしたら私は酔っぱらったら、かわいい~女の人になってしまうんだろうか?! 別の私がそこにいたぁ?! だったらいつも飲んだくれたらいいかも。。。(ちがうって) まあ、普段の私のキャラではシリぐらい触っても関係ない!と笑ってすまされると思っていたのに泣き出したら、そらー相手、びびったと思うわ。 私はかまととなのか? とても恥ずかしい。。。ケツを触られたら胸をさしだしても良いほどの年なのに。。。(そうか?!) そういうリアクションをとっている私はなんなんだ。。。 そういえば飲み過ぎると泣き上戸になるんだった。忘れてた。。。多分シリの問題ではない。。。 海より深く反省~~~ (浅い海だこと!) やはり酒は家で飲もう!と思うのだった。 日付がギリギリ変わる前に帰ったらだんなが待っていてくれた。 晩酌もせず。すまん。一応門限はなしって言ってくれてたんだけど、やっぱり起きてたか。。。 こういうときは寝ててもらってる方が気楽だわ。。。 だんなの感覚はやはり普通ではない。 私なら嫌味で起きているが、この人は純粋に待たれたら嬉しく感じる人。。。 だけど鍵をあけてソ~~~ッとドアを開けて暗闇にだんなの顔が見えたときには叫んでしまいそうだった。 暗闇にシロブタは驚く。顔だけが浮き上がっていた。 私なら闇夜のクロブタって言われそうだが。。。(見えないやンけ!) いやぁ、夜に遊ぶというのは良くないと奥さん、すっかり反省してます。 また明日からいい奥さんするからね~。 ←(一瞬の誓い) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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