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テーマ:たわごと(26840)
カテゴリ:なんちゃってテニス
最近、私の周りには親切な人が多いような気がする。
これもひとえに私の普段のがんばり、行いの良さのおかげなのか?! 一ヶ月前、テニスをしていて捻挫をした。 これは普段の行いが良い私になぜなの?!神様~と問うてみたくなるのだが、、、 そう、あのとき23歳K君、私のために事務所に走っていき氷をとってきてくれたわね。 おばちゃん、涙がでそうなくらい嬉しかったわ。。。 「アリガトー、Kくーん!この氷、あとで返すから、よかったら食べて~!」 と言ったら苦笑いしてた。 本当はすっごく、いやだったと思うんだけど、気持ちの優しい子だ。。。 ←逆らうとなにされるかと脅えてる?! それでも笑ってくれていた。本当にかわいくて、鞄につめてかえりたくなる。 ただね、K君、身長は160センチくらいだから鞄にはいっても君ね、すこし重そうだから(推定68キロ)おばちゃん、1人の力では拉致は無理。 その時はFまま(テニス仲間)と共犯になっちゃおうかなーと。。。 その数日後、家族で港近くの公園に遊びに行ったある日。 堤防で釣りをしている人がいっぱいいた。 夫は渓流釣りは好きだが、海釣りはしたことがない人。 どんなえさで、どうやってつればいいのか右も左も分からない、海釣り難民。 人の釣りを盗むようにみて多くの人に不審にみられるくらい、人の後ろではいつくばっていた。 そこにひとり 「どうですか?!やってみられますか?」 声をかけてくれた男の人がいた。 夫の視線が痛く彼につきささっていたのだと思う。 その人は男の子を1人連れて、釣り竿を3本もっていたのだ。 私もよく分からないのだが本命なにかを狙いながら、その一方で、簡単につれる鰺を釣ろうとしていたようだ。 簡単に釣れる方をやってみないかと誘ってくれた。 夫は子どものように喜び、遠慮なく釣らせてもらっていた。 今時、こんな人はいない~!と感動した。 もっと感動したのは、この子連れパパの格好良さのほうに感動していた。 こんなに爽やかな人が、、、しかも優しい。 もう私は、さりげなく子連れパパに近寄ってリサーチを始めた。 「毎週、来られてるんですか?」 「ここは、たまに。家から40分くらいかかるんですよ~。」 「え~、うちも、それくらいですよ。もしかしたらご近所の方だったりして?」 「私は××です。」 「あ、全然ちがいましたね。(ちっ!舌打ち)」 このパパ、ママが来てないけど、ママはどうしたのかしら?!もしかしてバツイチ?! 不運にも亡くなった? ← 勝手に殺すな! 気になる私。 「奥様は今晩のおかずが釣れるのを、おうちで待ってるんですか?」 さぐりをいれてみる。 「そうなんですよ。うちは魚をさわらないので私が帰って処理しなくてはならないんです。」 ちっ!嫁はいるのかい! 「それは大変。私も結婚した当時はさわれなかったんですよ。魚の頭を落とすのもキャーキャー言って。今はぶりでもさばけるようになりましたけど。」なんて、さりげなく良い奥さんぶりをアピールしちゃって ← いやらしい しかし爽やかな人であった。 その間、夫と、子どもは借りた竿で鰺をバカバカ釣っていた。もちろん、爽やかパパのクーラーボックスにいれているから自分たちのものではない。 「よろしかったら、持って行かれませんか?」と爽やかに拍車をかける発言。 なんと、親切なお方だ~。 「気持ちだけいただきます。今日は体験させていただいたことが、とってもありがたかったです。」と丁寧におことわり。 「あんた~、あんないい人もいるんだね~!」と私。 「そうだね。感じのいい人だったね。」 「あ~、あたしゃあ、おもわずメールアドレスでも聞きたい衝動にかられちゃったよ。。。ほんと、聞いておけば良かったよ。そしたら私も釣り好きになっちゃうかもね~。」 「おまえ、毎週今日はどこで釣ってるんですか?ってそこに行くんだろう?」 「ほーんと、格好いい人だったね。顔も良くて性格も良い。あんな人がいるんだねぇ。」と私。 「格好良いか、どうかわかんないけど。」 いいよ、あんたに分からなくても。。。美的感覚壊れてるから。その嫁が私ってのが、いただけない。 とにかく、私達家族は金も払わずして釣り体験もでき、私はひとときの目の保養もしちゃって。。。ラッキーだったわい。 そして昨日。 大好きなホームセンターちょろちょろまわってた。 身体が少し軽くなったことで、何周しちゃったか?! あら、やだよ~、こんなとこでもう一時間。 でも私には一日でもいられるくらい好きな場所。 さて外でなにか寄せ植えのお花でも買おうかねぇ~と物色していた。 友達連れの中年のご婦人方もお花を選んでいる。 さて~、これにしようかしらっ!と手をのばそうとした瞬間、会話中のご婦人が 「そう、それでね~、私ね、そのときに、、、あ、あいてるから。。。」 なんだ?!今の人、どこか場所があいたのかい? 「あ、あなた、前、前開いてるから!」 私に向かって話してるようだ。 前?! あいてる~? いや~な予感。 私のジーンズのファスナー全開であった。手を当てて何もなかったように、すばやく引き上げてみたが、、、、 げっ!!パンツ見えたくらい、まだいいけど、(いいのか?)なんか、はみだしちゃあ、いなかったでしょう~ね~?! そして今日のパンツは何だったかと必死で思い出す。 不安になる。。。チクッって、こうでてなかったでしょうね~?!そんな二重の不幸があってはいけない!! いったい、、、いつから。考えても分かるわけもない。 中年の婦人には一応「ありがとうございました。」と軽く会釈はしたものの・・・ 恥ずかしい。。。逆の立場だったらやはり言いにくいから私は言えないかもしれない。 そう思うと、やはり親切な人だったのかなーと、、、 もう少し近寄ってさりげなく言って欲しかったけど。。。 でも親切な人、、、なんだよね?! 一気に購買意欲がうせた私は車に飛び乗り家に帰った。 よく家に帰って鏡をみて驚くことがある。 「あ~、歯に青のりが~!!!」 「あ~、口紅がピーッてはみでて口裂け女になってる~!」 「あ~、眉がまろだ~(これは、なれているが)!」 なんで友達がいたのに教えてくれなかったの~?! みんな知ってるくせに~!いけず~!!いつからそうなってたのよ~!とひとりで赤面していることも多々ある。 そう思うと、教えてくれた中年のご婦人には感謝せねば。 ただ、私、ホームセンター何周まわったかしら。。。 何人の人に見られたかしら?! はみでてたかしら?! ← 一番気になるとこ! あ~~~!穴があったらはいりたい!! せめてもの救いはパンツはいてたことかしら。。。(あたりまえ) いやあ、親切な方がいっぱいで、あたしは涙が出るくらい嬉しいってお話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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