おきらく主婦のたわごと

とうとう夫も年末休暇の時期になり、私には幸せな朝がやってくるようになった、、、


朝、起こされることもない。


土曜日、日曜日夫は半日だけ出勤なんてこともあるので一年のほとんどは強制的に起こされる。


眠い日の朝なんかは殺意を感じてしまうくらいだ。


思いっきり朝寝をしてやろうと意気込んでいた私。←しょーもない

昨夜は深夜番組をみながらビーズのネックレスを作製した私。

　　　　　　　　　





おいおい、もうすぐ正月はそこまできてますよ！なんてどっかから声が聞こえてきそうだが、、、


思いっきり逃避。


朝起こされることもなく幸せ～～～！でも下からの子どものうるさい声に目が覚め時計をみると。。。


お～９時か～！感動！！よく寝た～という満足感！


が、喜びもつかの間、次の瞬間にパニックだった。

忘れてた！！今年最後のゴミの日だった～！もう遅い？！


でも大丈夫よね？！と自分を慰めながらゴミ出しに行こうと起きたままの状態で外に向かおうとする私。


８時までにはゴミ出しをすませなくてはいけないというが、ゴミ収集車はそんなに早く来ないことをしっているもんね～。　←　よいこのみなさん、まねしないで！


でも、万が一のことを考えて車でいこう！とエンジンをかけようとしたが、、、、（歩いてゴミを持ち帰る最悪な出来事を思って）



か、かからない・・・・・



家に入って夫にそのことを告げ、ゴミ捨て場に直行。


なんとゴミはパンパン状態で引き戸がくずれたゴミに邪魔されて開かないではないか～！


大ピンチ！！なんと、そこへ車が、、、収集車ではない。お仲間だ。。。


なんだか、さえないおっさんが（私はもっとさえないダメ主婦だが）やってきて私がすったもんだしているのを見て、開けてくれようとした。


重いドアをあけておっさん、自分のゴミをいれたあと、私のゴミを受け取ってくれて中に捨ててくれた。


おっさんから、お兄さんに昇格の瞬間だ。

しかもさえないなんて失礼だよね～、いい人に向かって。



時間を守らないのではなく作業服を着ていたので出勤時間にあわせてゴミ出ししてたのね～。　←　どっちにしてもルール違反だが。


あ～、ゴミ出しもなんとか間に合ったし、えがったえがった・・・


そうだった・・・・車がエンジンかからないんだったと思い出し一気にブルーになる。


バッテリーがあがってかからないってことは何度かあったが、、、いつもの感じとは違うのでいや～な予感。


何度か夫がエンジンかけようとトライするが、、、なんだか臭くなってきて恐いので夫の友人の車屋に連絡した。


何もこんな年末に。。。。


夫の友人は中古車販売をしている。うちはいつもそこから買っているのだが、怪しい。とにかく怪しい。

一見ヤーさん風。ハデな柄シャツにスーツすがたが定番スタイル。
道を歩いていれば、ほとんどの人がよけてしまうだろう。私も夫の友人でなければ絶対に近寄らない。


あだ名は「社長」　←　本当に社長なんだけど


この人、常に忙しいようで電話がかかればすぐに移動。


仲間内でスキーに行っていたときに携帯がなって急きょ帰らなくてはならなくなった。そのときにスキーウエアを脱いだらスーツ姿だったという。。。

嘘のようなホントの話。


夫はかれこれ２５年くらいつきあいがある。


車の件で夫が会社に電話をしたところ奥さんがでたのだが温泉にいっているらしく午後くらいに帰るというではないか。。

どっかのお姉ちゃんと行ってんじゃないの～？！なんて疑惑を常に持っている。←　偏見


しかも修理にだそうにもガレージはおやすみにはいっているというし・・・


ってことは年明けでないとなおってこない？！


しかもまた出費かよ～～～っ。しかも年末だなんて・・・

日頃の行いかと言われれば、何も言えないが。

とにかくお昼までの時間が長く感じられる。


まあ、こういうときは掃除でもするか。。。子どもがいると掃除している側からちらかしていくので大掃除というレベルには到達しない。

ただの掃除だ。

もうはっきり言って、掃除よりも車で頭がいっぱい。


今度はいったいいくらの出費なのか。。。もしかして買い換えかも・・・それが一番恐い。



そして本人、到着。


「おかーさん、なおったよ～。」


へっ？！なんで～と信じられない私。


「あなたの運転に問題があったみたいだよ～。普段ちんたら走ってるからだよ！！」


そんなことを言われてもね。。。どこにそんなとばす道があるっていうのよ。幼稚園のお迎えくらいだもんね～。


なんだかよく分からないけど、カーボンにススがたまっていて、それでエンジンがかからなかったそうだ。←　わかってない私


社長がアクセル思いっきり踏んでしつこくかけたらかかったらしい。


そのあとはうちでお茶をしていったが、いつみても怪しい。

今日もスーツ。


温泉もスーツかよ。。。


「いやあ、まさか社長になおしてもらえるとは思わなかったわ～。ガレージ閉まってるっていうから、脅してもらって無理矢理あけてもらおうかって思ってたくらいだよ！」と私。


「相変わらず、失礼発言だねぇ～。」と苦笑い。


私としては何十万の修理費を思っていたので気分は上々。


子ども達は

「わーい、しゃちょうが来た～！」とよろこんでいる。

普通の子どもは恐れるだろうが、ものごころついた頃から知っているからね～。

火のついたたばこを手に持ちながら何度もうちの子を抱っこしてくれて、こっちはいつもドキドキだったよなー。



子どもは正直だ。見た目にあやしかろうが遊んでくれる人が好きなのだ。


私もコーヒー一杯でラッキーしたなーと。。。


思えばこれが出先でおこらなくて良かったかナーって気もするし。


テニスの帰り遅くにだったら最悪だよ。夫は晩酌してるだろうから私は車をおいて帰らなくちゃいかんではないか。


だけど、こんな年末に、、、


何はともあれ、お金もかからなかったし不幸中の幸いってことで～。


そしてそのあと気をよくして家族でホームセンターにお買い物。常にエンジンかける前は緊張感あり　←　新鮮？！


やはり人が多い。レジ待ちで並んでいた。私の前の人はものすごくたくさん買っていて、ちょっとイラッとしてしまいそうだったが、我慢我慢。。。。


やっと終わって自分の番。


しかしレジのおねちゃん、なかなかうまくいかないようで何度もやりなおし。

５分ぐらい格闘して

「すみません、うまくいかないので他のレジでお願いします。」

ぜんっぜん、すみませんって感じつたわらないんだけどっ！！

ムッカーとしながら隣の最後尾に並ぶ。

夫や子ども達がやってきて


「まだいるの～？なにしてるの～？」

なんて言われたって、私のせいじゃないもんね！


「あのさー、あんたさー、そいうものって今買わなければいけないもの？」

私が買った物と言えば、ゴミ袋。ビーズ整理用の小袋に洗剤。


確かに家から３０分かけてわざわざ、ここで買う物ではないと思いつつも


「い、いるんだよっ！！」


悪までも強気発言な私。説得力はなにひとつない・・・・

正月用品を買い求めている人々の中では貴重な客じゃないか！　

しかしレジ運がなかった。まあ、寛大な私でよかったね～、レジのお姉ちゃん。←　寛大な人はここで話題にしない


もうゴミ、車、レジ、すべてもたついたが結果オーライということで今年はなんとか締めくくれそうだ。



そして夕飯の支度をしていると

火の用心をこころがけるように車が巡回している。



はっ！！今週だっけ？

思い出した！

先週、回覧板がまわってきていた。夜回りの・・・


なんのためにやっているのか分からないが８時から、班のメンバーで近所を回るらしいのだ。


時間をみると　７時。


「おとうさん～！今日は夜回りだよ～！良かった～、忘れるところだったよ！あぶねー！！」


夫は自分が行かなければならないかもしれないという空気に少し動揺。


私は夫に一度はでて欲しかったのでラッキー！！と思った。


でも、よーくカレンダーを確認すると



それは前日行われることだった。。。。　終わっていた。。。


ガーン！！！！ またやってしまった。


すっかり忘れていた。。。

「なんで同じ班の人は呼びに来てくれないのかしら！！」

などと自然と言い訳まがいなことを口にしてしまう私。


そもそも、どうでもいいことだと思うから呼びに来ないのか。。。

やはり私って嫌われてるのかしら？！


「お母さん、恐がられてるんじゃないのぉ？」



そんなわけはない！私はここにきてまだ３年。まだまだ若輩ものよ～っ！！


また落ちこむ・・・



もう、今の班長さんにはにらまれてるだろうなぁ。


前科ありだし・・・・


こういうことをすると自分は班長になったときに恐いんだよね～。


けっして悪気はないんだけど、こういう人は常識がないって言われても仕方ない。

は～。ためいき。


そもそもうちは賃貸ですんでるから地元住民って意識がたりないんだと思う。


夫よ。班長が回ってくるのは４年後。その前にずらかるよっ！

それにしても、また近所を歩けなくなってしまったなー。また小走りする日々か？！　←　そういう問題ではない


夫、夜回りから逃げられたのでちょっと嬉しそうだった。←自分さえよければいい


今日はついていない日だった。


自業自得なんですけどね。。。。


ブルーな年末で今年は終わりそうだ。来年こそは主婦の鏡に。。。なんてありえないだろうな。



来年こそは普通の人をめざそう！！　←　目標低い