おきらく主婦のたわごと

強欲な奥さん、何をおねだり中？！なんて思われているかもしれないが・・・


朝、奥様情報番組で　家電購入術を伝授していた。


家電に限ったものではなく応用はきくと思うのだが・・・


「ダンナを納得させる家電購入術」なんてタイトルに驚きだ。



家電なんて壊れなきゃ買わないって思うのだが、モデルになっていた奥様は、そうとう新しいモノ好きのようだ。


そこで、いかにダンナを納得させて買わせるか・・・



まず、欲しいものの情報を伝える。



相手が興味を持つ。　←　本当にもつ？！



ここですぐに家電店に向かうのではなく、一週間後に・・・などと時間をおくのだそうだ。



なんだか、相手にますます考えさせる時間を与えて没になりそうな気もするが・・・



時間をおくことによって、疑いのある情報も説得力を持つ！


マジかよ～～～っ！なんてひとりごとを言いながら見ていた私。



そしていよいよ家電店にて・・・・


まず、本当に欲しいものより高いものをおねだりするんだと～！


そうするとダンナさんのダメだしがでる！




　大げさに落ち込むフリをする　←　ここポイント！


もう女優だね・・・演技ならまかせてちょーだい！



そこでダンナさんは、　あ～　なんか悪いことしたな～と



罪悪感を抱くんだと。



それで次に本命のモノをせがむと


あ～ら、不思議～！


だんなちゃんは　快くオッケーしてくれるというお話。



まあ～すごいっ！！タメになるお話でしたね～！


世の中のおねだりしたい人、必見ですな～。



いやぁ～、今日はこのテレビ見て、ほんっとえがったわ～～　



　　　なんて思わないぞっ！！



　こんなん本当に通用するんだろーか・・・心理学の先生が登場してたけど。



我が家ではこんな状況ありえないから試すことも出来ない。


本当に欲しいモノは夫に内緒で、気がつけば手元に～なんてこともある。



↑　万引きではありませんので～。



ここだけの話、私はだんなに何かを買いたい（お金をつかうこと）と言って反対されたことがない。


　　　　　お～～～っ！！お金持ち～～～！！


なんて誤解はしないでちょ！



「この寝ている間に胸が育つってブラジャー買ってみようかしら～。」と私。


あいかわらず、くだらないものを欲しがる傾向にあり・・・



　「買えば～～～」と夫。本当に聞いてる？！



「え～～～？！本当に買っていいの～、ちょっと高いんだよね～」



　「　いいんじゃない～。」


　ん～～～。そう言われちゃうとな～～と私も考えて二の足を踏んでしまう。





そして、また、ある日・・・


プチ整形した女の人がテレビにでていて、ちょっとお顔をいじっただけで


あ～ら不思議！人生バラ色だと～！！いいねぇ～！



「いいなぁ～、私もちょっとやってみようかしら～！」


「いいんじゃな～い。ついでに豊胸もしたら～～～。」　


　　え？！いいのぉ？！　 ←　夫の失礼発言には慣れっこなので怒りなし！



「で、そのお金は・・・？！」と私が聞くと



「僕のお給料でやりくりして～。」


毎月赤字の我が家にそれは無理ってことよね・・・・


まして経済観念のないこの夫婦。


ストッパーがなくて困るけど、



お金がないのがストッパー？！


とにかく夫はなんでも


「買えば～！（買えるもんなら）」




ぜったいダメ！！とは言わない。




で、こまごましたモノを買っては毎月赤字のダメ主婦なのだが・・・



こうなんでも「買えば～」なんて言われると


「なに言ってるのよ、我慢我慢、贅沢贅沢・・・」と考え直す。



あ～ら、不思議！買う気がすっかり失せるのよ～。（小物はさっさと買うが）




もしや・・・・夫は、心理学を学んでいた・・・？！



妻の衝動買いを阻止する方法を研究していたのかもしれない。



　　　結局夫の方がうわ手・・・・？！



衝動買いの多い私だが、さすがに豊胸手術は衝動ではできない。



ヌーブラ買おうかとつぶやいた私に



「それは何か意味があるのでしょうか？！」



と真顔で夫に聞かれてしまった・・・・



「ブラジャーのひもがないから、ブラのひもを気にしなくてもいいんだよ！

露出するにはもってこい！なんだよ～。」



「お言葉ですが・・・そんな服を着るのなら脱毛が必要ですよ、おかあさん！」



　　　ちっくしょう！！どうせ、私は背中にたてがみあるさ～！！



永久脱毛するお金がないので、夫に脱毛係を任命した。



お金のかからないおねだりに夫は快く承諾してくれたのでありました。




　　　　　　　　　めでたし、めでたし・・・・？！