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テーマ:変な夢見ませんか??(844)
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先日、めずらし~人から我が家に電話があった。
夜のテニスの練習が終わって帰ったら・・・ 「さっき、おばさんから電話あった・・・」 叔母さんだよね?!夫の母の妹さん。 その人から電話があるときまって暗くなる。 元小学校教師。厳格な人で親戚一同おそれている。 夫の母までもご機嫌うかがいするくらい、怒らせてはいけない人なのだ。 できれば私はお目にかかりたくない~。 世間知らず、常識ない私などは叔母様にとって宇宙人のように見えるだろう。。。 「で・・・なんだって~?」 「うん、今度家に遊びに来いって言って、詳しい用件は言わないんだよ。」 なにかある?! とてもイヤな予感。 「お父さんだけだよね?!呼ばれたのは?」 「うん・・・」 「あんた~、よし!長男と二男をつれていっていいよ~。 中和剤がひつようかもよ~ん。(笑)」 「そんなこと言って~!またテニスに出かけようと思ってるだろ!!」 いやいや~。その方がいいかと思って~。親切心からだよ~。 その後数日間、夫はおびえながら過ごし昨日その日を迎えた。 「なんだった~?いい話だったぁ?」 「・・・・・・」 夫はソファーに座ったまま語ろうとしない。 これは相当厳しく言われたか・・・・?! 重い口をようやく開いた夫。 叔母さんは10年前に引っ越して家を建てたのだが、それまで住んでた家は人に貸していた。 その家が今、空き家になってしまったので売ろうかと考えたらしい。 そこでだ・・・・ いい歳こいてヤドカリをしている我が家族がいることを思い出したらしいのだ。 「土地代だけでいいから買わないかって・・・」 その時私はあることを思い出した。 10日くらい前に夢をみていたのだ。 夫の母がポーンと私たちに家を建ててくれるという夢を・・・ 「夫~っ!!私、夢にみたっ!!家をお母さんに買ってもらう夢!」 「おまえ~!!どこまでも都合の良い夢見やがって~!かあさんに買ってもらうだとぉ?!すんげー、ずうずうしい!!」 そう言っても見たのだから仕方ない。 これは買え!という神のお告げなのかしら? 夫はどうも悩んでいるようだった。 家を買って借金して馬車馬のように働いてその土地に落ち着くなんていやだ!! 借りている方がぜったい気楽で良いっ!! そうそう10年くらいずっと言ってたものね~。 おかげで私もすっかり洗脳されちまったよ~。 あ~、お気楽夫婦だねぇ・・・ 「なんて言って断ればいいのか・・・」 叔母様のご機嫌を損ねずにそれらしい理由をいろいろ考えているようだ。 「うちの母親が退院したばっかりで行き来を頻繁にするから近い方が良いって言えば~?!」 「・・・・」 夫~!!あんたらしくない! 何を悩んでいるのだ!! 私が言うのではないから私は強気だ! ← 人ごと 格安といっても一番ちかくのショッピングセンターまで20分くらいかかるようなとこじゃないか!! しかも築30年の昭和の家だよ~! 今の方が便利だよ・・・借り物だけど・・・ 誰にもしばられることなく浮き草のように生きるのがあんたの理想だろーが!! 「実は僕も電話もらったときにもしかして・・・って思ってたんだよなぁ。 家のことかもって・・・」 「もしかして買ってもいいって思ってる?」 その土地はもともと夫のお婆ちゃんの土地だった。 そこを娘の叔母さんが嫁に行って土地をもらって建てたのだ。 「なんだか、婆さんがね・・・」 夫は母子家庭で育った。 義母は父親役でお婆ちゃんが母親がわりだった。 そのお婆ちゃんはとても血縁を大事にする人だった。 夫は孫の中でいちばんかわいがってもらっていたと思う。 私たちがイギリスに住んでいたときになくなってしまい、わけあって葬式に出ることが出来なかった。 なんという婆不幸! 90歳の大往生だった。 婆っ子なんだよねぇ~、夫。 「お父さんの好きにしなよ!私はどっちでもいいや。」 もう夫に判断をゆだねた。← 面倒くさがりの虫が~! あれだけ家には固執しない人が、悩むところをみれば買っても良いと思っているのだろう・・・ まったく知らない土地を買うよりは知っている人が住んでた家の方が安心な気もする。 私の実家からは今よりも遠くなってしまい夫の実家に急接近となる。 そうなると義母は仕事帰りに毎日自転車でやって来れる環境となる。 掃除嫌いの私には痛いところだが・・・・← 突然チェックされる! 夫の兄嫁の気分が悪くならないかという心配もある。 同居の兄嫁からすればスープの冷めない距離の次男の嫁はおいしいとこどりに見えるだろう。 「これは自分たちだけの問題じゃないな・・・兄貴に相談してみるよ。」 私があんたに判断ゆだねたように、あんたまでもが判断ゆだねるの?! まあ、いいけど~。 叔母さんという人の性格もあって、それに関わっていいものか・・・ どっちがいいのか悩むところ。 元住んでた家だから~って気軽に遊びに来られるようなことはないとは思うのだが・・・ 返事は今月末までにということだ。 ホントにあの夢は気持が悪いほどのタイミングでみた。すでにこれだけで自慢だよ~っ!! 「しっかし、おまえホント、あつかましいな~!うちの母親に買ってもらうなんて・・・ だけど、うちの母親だったらポーンと利息なしで貸してくれるかもなぁ(笑)」と夫。 あんたも相当、甘いよ。 私とかわらないじゃないか・・・・ そこまで予知してたら自慢できる夢だなぁ。 ま、家を買ってもらうなんて思ってもいないけど~。 今ちょっと、夢みてる状態の我が家なのである。 ヤドカリ生活もここまでか・・・・?! 一生ヤドカリ生活になるという可能性もある。 うーーーーん、人生の岐路ってやつ?! さて、どうなることやら・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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