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テーマ:たわごと(26840)
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先週、近所のお宅の前にパトカーがとまっていた。
近所の人たちが集まる中、野次馬根性でついつい自分の足もそこに向かっていた。 「泥棒ですって。。。」 ひょえ~っ!! うちの隣の隣の隣。距離にすれば20メートル?! 塀に囲まれた豪邸。 後ろの洗濯物干し場から窓ガラスをはいって侵入らしい。 家は荒らされてなく現金のみとられていたとか・・・ その隣の家のご夫婦から聞いた。 ここに住んで5年目だが私は近所の人がわからない。 話しをしてくれたご主人だって初めて見た。 奥さんは前に班長さんをされていて、ゴミ当番を忘れてしまって迷惑をかけているのでいやでも憶えている。 近所の人も知らない私が怪しい人を尋ねられても・・・ 昼から家にいる人など、このあたりではいない。 ほとんどの人は共働きだ。 「どちらにお住まいですか?」 きたっ!! おまわりさんだ~!! 「隣の隣の隣です!」 「今日、怪しい人をみかけませんでしたか?」 「ええっと・・・いつもは出たり入ったりしているんですが、今日は家庭訪問でずっと家にいたんです・・・」 「ああ、そうですか・・・」 なんと、つまらんやりとりだ! お手柄主婦にはなりえない。 っていうか・・・普段の私が思いっきりあやしいのでは?! その家のよこの道は誰でも通り抜けるのに使う道なので不思議に思う。 私に詳しい話しをしてくれた夫妻と話し込んでしまった。 なんて爽やかな人だ~! こんな爽やかな人が住んでいたとはね~。 うちの隣の若夫婦もやってきた。 「え?!泥棒ですか?現金?うちなんてどこを探してもないっすよ!さがしてくれってかんじ!」 若夫、それはうちも同じよ・・・ 「家は荒らされてなかったんですか?」 隣の若妻は看護士さん。 ふたりの間には来年小学校にあがる女の子がひとり。 家にはいつも誰もいない。 「え~、うちなんていつも荒れてるから荒らされてもわからないかも・・・」 看護士奥様、真面目な顔で言っていた。 あんなに忙しい日々をおくっていれば、それは許されるよ・・・ でもみんな口を揃えて言うことは・・・ 「あるところはわかるのねぇ・・・」 まあ、家もでかいし、おしゃれな家だし・・・ 我が家に入っても現金ないよ~ん。 今月も、どう乗りきるか・・・ 泥棒さん、我が家は素通り。 「しかし、こんなの捕まらないですよねぇ?!だいたい事件に慣れてないでしょ、おまわりさん。」 私、ちょっと爽やかなご主人に語っていた。 「うーん、難しいでしょうねぇ。」 そうよね?! だいたい田舎で平和ボケしている。 最近になって少し世の中、物騒ってやっと言い出しているんだから。 おそいって~。 家に帰ろうとしていて反対隣の奥さんらしき人と一緒になった。 「普段、家にいないのでご近所さんがわからなくてね~。」 お互いにあいさつだ。 「でも~Mさん(爽やかご主人)その日はお休みだったのねぇ。」 「平日、お休みの方なんですか?」と私。 「ほらっ、あの方お巡りさんだから!」 がーん!!! わたし、思いっきり警察馬鹿にした発言しちゃったよ・・・ これからマークされてるかも・・・ 失敗だ・・・ しばらく、あのあたりは歩けない。 また小走りか?! ← ちがうって 近所を知らないというのも問題である。 余計なことは言うまい。 ご夫婦で私の印象は悪いであろう。 近所のことを知りすぎるのも知らないのも危険である。 口はわざわいのもと 反省である。 そっかぁ。 爽やかなお巡りさんもいたのねぇ。 ← 失礼だっつーの! しかし、「怪しい人みかけませんでしたか?」って・・・ 家にいる私が誰よりもあやしいと思われていないだろうか?! 「あの奥さん、普段からルーズだし~、お金には困っていたみたいですよ~。 普段から昼も夜もテニスラケットもってるし~。 ラケットでガラス割っちゃったンじゃないですかねぇ~。 だんなさんもお小遣い、減らされていたみたいですよ~!」 そういう通報あったら・・・ うちの夫かもしれない。 怪しいと自他も認める私は誰もあやしいなんて言えやしない。 爽やかな泥棒かもね・・・ 見るからに怪しい人はマークされてる。 秘かにおばさんデカは思うのだった。 いかんいかん。 また妄想。 ヒマな奥さんの特技である。 泥棒もこわいが人のうわさも恐い私。 せめて・・・ 「見た目はあやしいが意外にいい人。」 そんな人に私はなりたい・・・?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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