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テーマ:小学生ママの日記(28656)
カテゴリ:こどもの話し
恐れていた長男(小5)の担任が意外と良い先生だったなぁ~~~
と気をよくしていた私だったが・・・ 30分後には次男(小3)の先生がやってくる。 こちらは年齢不詳の女性。講師である。 結婚しているのか独身なのかもわからない。 謎なのである。 30代なのか・・・20代後半なのか? 息子に聞いてみるが、先生は内緒だと教えてくれないそうである。 自分よりは若い先生だと思うと少し気がらくではある。 が、あの伝説をつくる次男とあっては、こちらも恐縮してしまう。 2週間前に白紙のプリントが束になってでてきたことでブチきれてしまった私。 その後、次男には学校から帰ったら宿題をちゃんと見せるように! ウソをつかないように! 厳しく叱った。 そして先生の登場。 スラリと大きくとてもスリム。 こちらは中にすすめると入ってくれた。 そうそう・・・そのために私は昨日から片付けてたのよね・・・ そんな風にはみえないかもしれないが。 最初からプリントの未提出の件で先生にあやまる。 「何度も言ったんですけどね。書かなくても良いからもってくるだけ持ってきてって。」 そこまで言ってくれていたのか。。。先生。 「すみませんっ!白紙のプリントを見つけた時には私はひと暴れしてお灸をすえておきました。」 でもなんだか、まだ問題あるのか?! 「なんだか気が乗らないときがありますね。」 「そ、そうなんですよね、私、授業参観でも後ろから何度もはたいてやろうかと思いましたもの。すみません~。」 「時々、眠いっていうんですよね、次男くん。」 「何時に寝て何時におきたの?ってきくと、9時に寝て4時半におきるって・・・」 「いえいえ~!!9時に2階にあがりますが、9時半から10時の間に寝ています。朝は6時半におきてきますよ!4時半ってありえません!」 「そうですか。安心しました。」 「本当に訳分かんないことを・・・」 「時々気持がどっかにいっちゃってるんですよね、次男くん次男くん、おーい!って手をふってみるんです~」 「すみませ~ん。なんか幽体離脱なんかしちゃて、まさか自分の頭を上からみちゃってたりしてぇ・・・」と私までアホなことを言ってしまった。 「それは・・・ないと思う・・んですが・・・」先生、苦笑して話す。 「すみません。私、あの子はどうすればいいのか、本当にわからないんです。 お勉強に興味がないのはわかるんですよ。授業中はいつもつまらない顔してますし。」と私。 「いえ、楽しそうにしてますよ!お外にいるときなんかは。かれは自然の中にいるときが楽しそうだし、好きなようですから、そっち方面にいかせてはどうでしょう?」 そっち方面とはなんぞえ?! 「あのぉ・・・ファーブルみたいな・・・?!」 「そうです、そうです!!」先生、首を大きくたてにふる。 「虫とか好きですよね。この前も教室に毛虫をもちこんでまして・・・」 「すみません・・・」 「いえ、ただ、その毛虫、毒があるかもよ~って言ってたんですけど。」 はぁ・・・いったいどれだけ謝ればすむのか・・・ 「外は好きなんですがね・・・ 行動もちょっとあやしくて・・・ 先生、ご存じですか?うちの子、集団登校の集合場所の川に落ちたんですよ。先日もプールで走っていて頭をうちつけたんです!」 「あ~、なんだかそう言う話し、聞いたことがあります。そうだ!イスから落ちた件では大丈夫でしたか?」 「は・・・?!」 「連絡帳にかいたんですが・・・」 やばっ!!みてねぇ・・・ 「す、すみません!そう言えば、前に本人がイスから落ちたって話していました」 そう、その時は今はいたくないんでしょ?って確認して終わった。 あの件だよね?! 「実は高いところでお仕事してもらっていて、けっこうすごい転び方だったんです!」 知らぬが仏~ 「先生、うちの子・・・転びなれていて怪我しないみたいですね・・・ 家の階段の上からまっさかさまに落ちたこともありましたし・・・」 「あ~、受け身が上手なんですかね!」 もう不注意な息子。 話しは終わらない。 「それでお母さん、算数と国語のドリルは・・・・」 なに?!なんなの? 「連絡帳にもかきましたように紛失しているんですが、見てませんか?」 「す、すみませんっ!! 次男にはいつも先生が何かかいてあったら見せなさいとは言ってあるんですが・・・ 信用してはいけませんね・・・」 先生は苦笑いしながら言った。 「時々でいいから、連絡帳見てくださいね。時々でいいですから・・」 はい~ 「不注意な親子で申し訳ありません!!」 「でも、そんな感じでもテストをするとわりと理解してるんですよね。」 「え?!それって天才?」← 普通言わない 先生はそうですそうです、と首をたてに振っている。 んなわけないやろっ!! 先生、フォローしてくれているのか? それとも授業にはまったく参加してないのか、次男?! こんなに謝りっぱなしの家庭訪問は初めてだった。 ま、予想通りといえばそうだが・・・ 先生が帰った後。 そうだ! ドリル探さなきゃ~ 子どもの部屋にはいって探した。 なんだ・・・?! これは・・・ でるわでるわっ! 白紙のプリントが次から次に・・・ あんのやろ~~~っ!! 2週間前に落とした雷はなんだったのか! 言うまでもなく、また振り出しにもどる。 2週間前の大人げなかった私がまた登場する。 言うまでもなく次男は夜8時から12時までかけてひたすらプリントをしあげることになった。 ばかやろー! プリントも調子の良いときは私の前でやていたが、半分は隠していたようだ。 白紙のプリントの件の話しは今現在の話しだったのか・・・ 私はずっと前のことだと思っていたが・・・ 次男を責める前に自分がちゃんと確認しなければいけないのね・・・・ 子の親にしてこの子あり! 先生の顔にはそう書かれてあったような気がした。 今度は保護者会でまたブルーになるのか? ホント、懲りないヤツ。 って私も同じ? 困った親子ですわ。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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