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バイト先の喫茶のマスターの小6の時の文集が出てきた。
将来の夢について語るコーナーがあった。 なかなかユニークな子どもらしいものがあった。 「郵便局員になりたい。楽そうだから。」 おいおい・・・ いったい誰の仕事ぶりをみて思ったのだ?! その人はいま?! へ~ ○○宅急便におつとめ?! 夢に近いじゃん~ でも、超忙しくて大変そうだけどね! 「国家公務員!給料がたくさんもらえるから。」 本当に子どもの意見か?! やはり大人の受け売りなんだろうか・・・ そういえば私も夢を書くように言われたが何も浮かばなかった。 夢などなかった。 毎日親の夫婦げんかをみていて思ったことは 「結婚しない。」ってことだった。 そんなことを書くわけにもいかず 「会社員になりたいです。」 おもしろくもない発言だ。 それも母の受け売りだ。 「父ちゃんは大工で決まった給料がないから、会社員じゃないとだめなんだよ!」 それが頭の片隅にあったのだろう。 実際、高校を卒業して会社員となりました~。 マスターの話にもどる。 どれどれ・・・ 「自然に関わる仕事につきたいです。」 おお~っ!!今、畑をしながら作ったものを喫茶で出してるよ~。 すっげ~!夢の通り。 夢は叶うんだね~。 元々は大手旅行会社に7年くらいいたのだったかな。 そこでやり手の奥さんを射止めて、田舎に帰ってきた。 そしてもうひとつ夢はかかれてあった。 「お母さんになりたい。」 お父さんじゃなくて、お母さん?! 「これって本気で思ってたんですかぁ?」 「まあ、このときはウケねらいだったと思うんですけどね。」 でも・・・ 本当にお母さんのような人なのだ。 奥さんが大黒柱のようにデーンとしていてマスターに指示をしている。 買い物もマスター。 子どもの送り迎えもマスター。 学校行事もマスターが行って病気になれば病院につれていく・・・ 奥さんが楽しているってわけではない。 お父さんとお母さんの役割が逆転しているだけのことである。 それで成り立っているのだからオッケーでしょう。 「おとうさん、あ、おかあさん。」 小学生の子どもたちはよく呼び名を間違える 「こらっ!また宿題してないな?そんなんだったら・・・ お母さんに言いつけるからな!」 おいおい・・・・ なかなかユニークな家族だ。 しっかりお母さんになっていた。 これって・・・ 予言の書?! そして昨日、長女、次女に続いて長男が誕生した。 もちろん奥さんが産んだ。 こればかりはお母さん役に徹していてもできない。 でも、もしかしたら母乳出るんじゃない?! そんな感じである。 「すっきりしたよ~。」 はい、おつかれさんでした。やっと自由の身だね。 これでマスターの眠れぬ日々がやってくる。 奥さんはすっかりミルクで育てる計算である。 夜中の授乳はもちろんマスターである。 マスターの軽トラにのせられ、畑に一緒につれていかれるのだろう。 上の二人もそうだったらしい。 そして奥さんは経営をがんばる。 バランスがとれているのである。 お父さんとお母さんがひとりずついるので何の問題もない。 漫画のような家族である。 話題には事欠かない。 数日間、奥さんは不在のため明日は私がチーママだ。 大丈夫なんか?!私にまかせて・・・ 泥舟にのったつもりで! 沈むやんけ~ 大船って言いたいところだが・・・ 喫茶店のわりに忙しいお店なんだよね。 なんとか乗り切るしかない! やるぞ!おーっ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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