|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日のお昼にJ-Waveの番組で、ボランティアで東北に出かけていたクリス・ペプラーが、被災地から200kmはなれた東京の人も、東北で被災して苦労している人たちのことを決して忘れてはいけない、ずっと気にかけていようと訴えていました。 しかし、東北の被災地だけでなく、日本全国で、震災報道のストレスで精神に異状をきたしている人が増えています。 とめどなく流され続ける東北被災地や東京電力福島第一発電所の事故の映像を見続けていて、PTSDになってしまったのかもしれません。 街の精神科クリニックにも多くの人が押し寄せています。 パニック症候群に陥っている人も相当数いるようです。
ですから、クリスさんに悪気はないのでしょうが、震災の傷口がいつまでも乾くことができないような発言は、そろそろ控えた方がよいのではないかと思います。 東北で被災された方の中には、まだまだ大変な生活を送られている方も多いわけですが、その方々をサポートするわれわれは、一歩引いて冷静かつ平穏な精神状態に戻るべきではないでしょうか。時折、苦しさを忘れないと、精神は病んでしまいます。人間の心というのは、あんがい弱いものです。弱い人は、強い人に振り回されてはいけません。 桜が咲けば花まつりをし、予定されたコンサートも開催し、やるべき仕事は普段どおりこなす。そんな生活に戻るべきだと考えます。 震災復興は長期戦です。 先ずは、サポーターであるわれわれが落ち着きましょう。おまいらもちつけです。 そして、奇跡の復興と呼ばれるようにがんばりましょう。 まずは、日常を取り戻すことが第一です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|