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これは、島根の山口県境にある益田市の小さなお饅頭屋さん「鶏卵堂」のショウケース上の風景だ。 山のように詰まれた圧巻の饅頭は、揚げたてのかりんとう饅頭(こし餡)<新製品>で、その隣は(芋餡)である。 最初は売り物だと思っていたが、後から来るお客さんがみんな1個ずつ口に放り込んでいく。 なんと、これは全部お試食品だった。 このお店は、もとは細々と益田の駅前で商売していたが、一昨年に移転してからは絶好調のようだ。 元々お土産の少ない街だし、お使い物にするお菓子屋さんも少ない街だったせいかもしれないが、お客さんは引きも切らない。 それにしても、お試食コウゲキは凄い! 小さなお店に、4種類の饅頭が惜しげもなく山積みにされている。 私はついつい4種類全部てべてしまい、お腹がいっぱいになってしまった。 後から来たお客さんが、「かりんとう饅頭ない?」と聞くと「今日の分は、もう売り切れちゃった。お試食を食べていってください...」とのこと。 お試食は山ほどあるのに、売るものがないなんて、どういう商売なんだろう。 ただの田舎饅頭なのに...すごすぎる。 不景気な田舎町にがんばっている繁盛店を見つけました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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