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愛知県清須市 自宅手ごねパン教室・手ごね料理教室「PAPUCO」

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September 19, 2006
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カテゴリ:ベィビ~!!
お久しぶりです。PCを打つのも久しぶりです・・・雫雫

実は、33週(9ヶ月)の8月30日に破水してしまいまして、緊急出産となり無事出産してまいりました。

赤ちゃんも私も無事で、先週金曜日に自宅に帰ってきました。

我が家のアイドルとなったピンクハートピンクハートはまだNICU(未熟児センター)に入院中ですが、いたって順調に育っています!!

本当なら今日から10ヶ月。「いよいよ臨月か~~」と思うところなのだけれど

我が家の姫が人生をスタートしてから、もう19日が経ちました。

9月1日13時37分、1996gで誕生しました。

オヤスミ目パッチリ
いつ見てもカワイイ~~。食べちゃいたい!!と思うほど親バカぶりを発揮してます(笑)

破水から今日に至るまで回想してブログに書こうと思いますが少々長くなるので

お時間のある方のみ読んでね(笑)

<8月30日>
お腹が大きくなって頻尿だった私。夜中にいつもどおりトイレへ。なんか様子が変と思いながらも
眠かったし「妊婦特有の尿漏れかな~」なんて気楽な気持ちで再び眠りにつきました。
朝方寝返りをうったら激しく尿漏れ(←この時はそう思ってたショック)して、パジャマまで濡れたので
さすがに目が覚めたのでした。「初めての出産」という本で調べてたら「まさか破水・・・?雫
疑い始め再びトイレに行った後歩いたらジョ~~~~と暖かい水のようなものが出てきて
「間違いない!」
ということで朝の7時すぎに病院に電話したのでした。
「もしもし、PAPUCOと申しますが。。。破水したみたいなんですけど・・・」
「ほんと~。どんな感じ?」
一通り状況を説明。
「あ~、破水っぽいね」
「33週なんですけど・・・」
「え~~~っ!!入院の準備をしてすぐ来てくださいっ!!どれくらいでこれますか?」
「30分くらいです。」
「う~~ん。。(もっと早くきて)失敗なるべく早くきてね」
ダンナはこの状況に迷いながらも、私は破水の怖さをなめてた為、冷静で
「どうせすぐ産まれないし会社行っていいよ~~」
と送り出し、母を呼んで病院に向かいました。それでもその危険な状況に気づかない私と母は
帰りはどこでモーニングをたべようか?なんてノンキな会話をしながら病院に向かったのでした雫


多分入院だろうな~暑いしちょうどいいや。あの病院に今から入院できるならラッキー
内心思いながら、病院にいったら先生や看護婦さんがドタバタ私のために駆け回り、顔色が深刻。
「破水をしたら羊膜の中に菌が入り、早くだしてあげないと赤ちゃんの命は危険。
でも33週ではうちではNICUがないから産めない。今からNICUのある病院に転院して、そこで出産するしかない。迷ってる時間がもったいない。いまから救急車で搬送するから。お母さんがんばって!」

何が何だかわけが分からず
こんなにケロっとしてるのに救急車?私はここでは産めないの?ショック
とこの時は自分のことばかり考えていました。

救急車がすぐ来て人生で初めて救急車のお世話になりました。(自分で歩いて乗り込んだけど・・)
その間、赤ちゃんの心音を確かめながら搬送されました。
NICUのある総合病院に運ばれ、赤ちゃんが菌に感染しないように点滴をしつづけました。
そこでの担当医の先生からは
赤ちゃんが菌に感染しないようにするためにも、ここ2日くらいで出産することになります。
多分陣痛はおきないから薬で陣痛をおこして、効かなかったら帝王切開になるでしょう

とのことでした。
その頃ダンナ様は一度会社にいったものの、私が救急車で運ばれたことを知り、とんぼ返りで
帰宅。病院へ駆けつけてくれました。


<8月31日>
感染予防の点滴、陣痛促進剤、子宮口を広げるお薬をフルコース投与して夜、陣痛らしきものがきました。でもまだまだ余裕。ちょっとお腹いたいかも~??と陣痛が来るのにワクワクうっしっししてました。ダンナ様も「全然余裕じゃん!」なんていってました


<9月1日>
帝王切開になるかもしれないので朝ごはんは食べないでください。といわれました。
どっちにしても陣痛がちょっと頻繁になって来たからあんまり食べる気もなく、早くダンナ様と
お母さん来てくれないかな~
と若干不安になってました。
ダンナ様とお母さんが来たときには、すでに「う~~っ!!!」とうなっていた私。おきまりの
「ヒーヒーフ~」と午前中は陣痛に苦しみました。でも子宮口が1センチしか開かず午後になってから緊急帝王切開へ。その頃はもうただひたすらお腹が痛くて、吐き気もあって
早く終わらしてくれ~~~っ。もういいから切って!」という思いでした。午後から手術をして、あっという間に赤ちゃんが生まれました。麻酔は下半身だけだった為、お腹を切られるのも、お腹の中に手を突っ込まれたのも、赤ちゃんが「スッポン!」と抜き出されたのもすべて意識があり、その状況が怖くて怖くて、赤ちゃんが出されて泣いたのを確認した後体力の限界もあったのか
「終わった・・・」と思ったら急に息がしずらくなって、一瞬意識が遠のいてしまいました。
看護婦さんや先生に名前を呼ばれつづけやっと目が覚めました。
その後はあんまり覚えていないけど体温が34度まで下がってしまい看護婦さんがあわてて
この季節に電気毛布を持ってきてくれたのは覚えています。


そんな感じであわただしく、痛かった!というより怖かった!という印象で出産を終えました。
姫は菌に感染してることもなく、おしくも2000gなかったけれどNICUの先生からは
「未熟児の割りには優秀ですよ!」と言われるくらい元気。
けれど私はこのあと1週間、原因不明の熱にうなされるのでした。

つづく・・・右矢印





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最終更新日  September 19, 2006 07:32:23 PM
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