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2006.01.27
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カテゴリ:過去ログ
テレビのホリエネタにうんざりしているわりに、こだわってたみたい。(笑)

ちょっと前の記述「ホリエくんねぇ」で私がつぶやいたこと。

ただ、ひとつだけ引っかかることがあるのよね。
ホリエくんて、子どもっぽいよね。・・・それだけなんでつけど。(爆)
頭でっかちくん、というかね。気のせいかな?


このモヤモヤが晴れましたわ。(笑)
同じコト言ってる人を見つけた~。あんまり嬉しかったので紹介します。

この方は会計士さんなのかな、すでに1年以上前に今の騒動を見抜いていたのですね。
別に告発するつもりもなく、ちょっとピンときてライブドアを調べてみたところ、とんでもないペテンのカラクリが見えてきて、昨年3月から連載でブログに掲載してます。

私はほら、数字にアレルギーだからテレビの説明を聞いていても(聞こえなくなるのよ)その悪さかげんがよく分からなかったのね。このブログの説明だとワリカシ解る。(笑)
皆さんは、すでに知ってたかもしれないけど。このブログ、ユーモアも満点だから紹介しちゃえ。

各項目、少しだけ引用しますので、詳しくは飛んで行って読んで下さい。


 「ホリエモンの錬金術」ミラーサイト

2005-03-15 ホリエモンの錬金術 -1

  < ポッケから カネばかり出す ホリエモン >

ライブドアが証取法に従って、平成16年12月27日関東財務局長に提出した、第9期有価証券報告書(表示を含めて133枚。以下、有報といいます)をライブドアのホームページから引っ張り出して印刷し、分析開始。
同時に、一期前の第8期の有報も印刷して手許に。
その結果判ったことは、公表されている決算書ではもっともらしく利益が出たように繕ってはありますが、実際の業績は極めて悪く、いわば自転車操業に陥っているのではないか、ということでした。

2005-03-22 ホリエモンの錬金術 -2

  < さんまさん ホリエモンで 盛り上がり >

それにしても、各テレビ局には有識者と称していろいろな人が出てきては、いかにももっともらしいことを喋っていますね。
テレビに顔を出してはコメントしている大学教授、証券マン、証券アナリスト等、この人達は株とか企業の実態を本当にご存知なのでしょうか。疑問ですね。
マスコミのこのから騒ぎについてのとらえ方もピントが外れているようです。
たとえば、旧体制と新興勢力とのせめぎ合いととらえている向きもありますが、なに、日本の超優良企業グループ(フジ・サンケイグループ)に対して、ホリエモン率いるインチキ虚業集団(ライブドアとその関連企業)が、ハゲタカ・ファンド(リーマンブラザーズ)の手先となって、仁義なきケンカを仕掛け、一般投資家とフジ・サンケイグループを食い物にしようとしているだけのことです。

2005-03-29 ホリエモンの錬金術 -3

  < 占師 化粧に隠す 過去のキズ > ※細木のことだヨ!(爆)

戦後、歴代の総理大臣の指南役と言われた陽明学者安岡正篤氏。安岡氏が創立した日本農士学校で同氏から直接教えを受けた私の知人が、先日憤っていました、「痴呆症が始まっていた先生をダシにしてノシ上がっていったあの女だけは許せない。」
調査を進めていくと、ホリエモンと同じようなことをやっている連中が、かなりいるらしいことが判ってきました。億万長者になって、セレブな生活を送っているこの人達は、過去のキズを、早く隠したいでしょうね。

2005-04-05 ホリエモンの錬金術 -4

  < ホリエモン 決算前には ドタエモン >

ライブドアは、上場以来5回の決算を行ない、その都度、有報を提出しています。そのいずれの決算においても、決算を組む直前になって、慌てふためいて決算対策に頭を悩ましている財務担当者とホリエモンの姿が、私の脳裡に鮮やかに浮かんでくるのです。面白いですね。
ドタバタ決算とでも言うのでしょうか。

2005-04-12 ホリエモンの錬金術 -5

  < ガラス瓶 なかの世界は 割れて消え >

いずれにせよ、ほどなくホリエモン・マジックは崩壊をはじめ、マネーゲームのから騒ぎは終結に向かうことでしょう。
ホリエモン率いるライブドアという欲ボケ魔王は、アラジンの魔法のランプの中に帰っていくのです。同時に、ホリエモンとその仲間達(主幹事証券をはじめとしてインチキ上場にかかわった面々、上場後の2回の怪しげな増資にかかわった面々、及びストック・オプション、株式交換、合併等によってライブドア株の交付を受けた人達)が一般投資家からかすめとった莫大な富は、本来の正当な権利者に返還されるべきものとなるでしょう。

2005-04-19 ホリエモンの錬金術 -号外

  < ホリエモン ほんとの 仕事何ですか > ←ありません

ホリエモンは会社の決算をいじくりまわしているだけではなく、証取法が提出と開示とを義務付けている届出書とか報告書の中でもいくつか虚偽の記載をしている(らしい)ことも判明しました。自己矛盾が透けて見えるのです。自らの小賢しいトリックを隠蔽するための小細工なのでしょうか。コドモが、ワルサをしたのを隠すために見え透いた嘘をつくのに似ています。

2005-04-26 ホリエモンの錬金術 -6

  < ドアの先 野望陰謀 見えかくれ >

日本は基本的にカタギの国で、戦争を世界中にバラまいて儲けているようなどこかの大国とは違います。ホリエモンさん、一般大衆はしっかり見ていますよ。なめたら、あかんぜよ。

2005-05-03 ホリエモンの錬金術 -号外その2

  < 弁護士の 入れ知恵丸見え 少年犯 >

フジテレビ側の完敗ですね。現経営陣が自分達の目先の保身を優先させたのでしょう。
一方のライブドアは完勝と言えるでしょうか。違います。もともとライブドア自身が、インチキ上場した上に数々のいかがわしい手段を駆使して出来上がった虚業集団ですので、新たに1,400億円以上のキャッシュを手にするからといって、単にギャンブル・ファンドがそれだけ増え、被害者が更に多くなるだけの話です。
虚業はどこまで行っても虚業であり、真の企業になることはないでしょう。
それにしても、フジテレビ側の経営陣にとって、今回の基本合意は本当に彼らの保身になるのでしょうか。NO!です。
保身どころか、逆に現経営陣はとてつもなく大きなリスクを背負い込んだことになりそうです。

2005-05-10 ホリエモンの錬金術 -7

  < ワナ仕掛け 作業座って 見てるサル >

上場のカラクリを悪用して、もっともらしく会社の体裁を整え、会社の評価額を不当につり上げて、上場後に巨額の利益を手にして売り逃げているのではないか。上場支援という名のもとに、創業者利得を装って不公正な荒稼ぎをしているのではないか。
さしづめ、インチキ上場の手助けをした“かご抜け増資”とでも呼べばいいのでしょうか。

2005-05-17 ホリエモンの錬金術 -8

  < 六本木 カネに群がる ゴマのハエ >

これは、東証一部上場企業である株式会社光通信とか、大手証券会社系のインベストメント・バンクである大和証券SBCM株式会社が深く関わっていますので、ホリエモンのケースは氷山の一角であって、他にも同様のことがかなり行われている可能性があります。

2005-05-24 ホリエモンの錬金術 -9

  < ホリエモン いつの間にやら ドラえもん >

ホリエモン・マジックの原点は、まさにこの犯罪的とも言える評価額の異常なつり上げにあります。
そして、それに手を貸したのが、大和証券エスビーキャピタル・マーケッツ株式会社(現、大和証券SMBC)であり、株式会社光通信であり、株式会社グッドウィル・コーポレーションではないでしょうか。
株式会社オン・ザ・エッヂの上場に際して繰り広げられたのは、インチキ・ドラマそのものです。
“かご抜け増資”によって、もっともらしい会社に変身させ、架空とも犯罪的ともいえる法外な値決めをした上で株式市場という信用機構を悪用したのです。
創業者利得を装った不当利得の詐取と言っても過言ではないでしょう。

このインチキ・ドラマを創り上げ、実行に移したホリエモン賭場のご一党は、次のような面々です。

2005-05-31 ホリエモンの錬金術 -10

  < カタカナ語 やたら多いね ホリエモン >

1.~4.の状況のもとで、ホリエモンの口グセの企業価値(株価×発行済株数)が、わずか8ヶ月の間に、1,800倍(4千万円→720億円)にもなっているのです。
東証マザーズはどのような考えで、このようなインチキ会社(上場申請書類を精査すれば判ります。)の上場を許したのでしょうか。

2005-06-07 ホリエモンの錬金術 -11

  < 純一郎 空の菓子折り 持ち歩き >

堀江さんは、これといった収益構造を持っていない、いわばほとんど実体のない零細企業を、いくつかのトリックを用いて将来性のあるもっともらしい会社に変装させて、東証マザーズに上場させることにまんまと成功しました。
当時、このような会社の実態が明確に開示されていたならば、いくら上場規制が緩和されていたからといって、とうてい上場許可は下りなかったことでしょう。幹事証券会社とグルになって、東証マザーズを騙したのです。

    
                 つ づ く 









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Last updated  2006.01.27 19:07:00
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