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2006.03.27
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カテゴリ:過去ログ
宮崎正弘(作家、評論家)先生の話を聞いて耳を疑うほどに驚いた。

「孔子の生きた時代の、山東省の遺骨を全部集めてDNA解析をしたところ、その時代の山東省には白人が住んでいたことが分かった。もしかしたら、孔子は白人だったのかも知れない」

この話、他で聞いたことがないので、認定されているかどうか分かりませんが、録画して再度確かめたので、宮崎先生が発言したということは間違いないです。



そういえば、「世界史のなかの満洲帝国」(宮脇淳子著、PHP新書)の中の「中国人とはだれか」についての記述が面白い。一部引用します。

つぎに、黄河文明を担った中国人は、どこから来たのか、という話をしよう。
中国の古い文献では、洛陽盆地を中心とする「中華」をとりまいて、「東夷」「西戎(せいじゅう)」「南蛮(なんばん)」「北☆テキ(☆荻」の草かんむりを取る)」がいたと伝えている。・・・(中略)・・・これらの異なった生活形態をもつ人々が接触したのが、洛陽盆地の付近であった。表意文字である漢字は、違う言語を話していた人びとの交易のための共通語として発展した。漢字の古典には、文法上の名詞や動詞の区別はなく、接頭語や接尾語もなく、時称もない。どんな順番で並べてもいい。発音は二の次で、目でみて理解するための通信手段である。これはマーケットランゲージの特徴である。

漢字をつかえば交易のネットワークに参加することができ、遠隔地とも通信ができる。そういうわけで、出身に関係なく、漢字をつかう集団が洛陽盆地のあちこちに生まれた。・・・(中略)・・・漢字のこの特徴が中国文明の本質の一つとなった。つまり、日常の話し言葉とどんなにかけ離れていても、漢字を学べば中国人とみなされる。(以下略)


いやもうびっくり。漢字を学べば中国人(笑)。

ま、今も中国は多民族(50種類以上)国家だし、過去に遡って一度でも勢力範囲としたところは「本当は中国」であるという認識を持っているらしい。もちろん、そのときの主力民族には全くこだわらない。

つい最近の「清国」も実際は満人の王朝なのに、大東亜戦争後は侵略された側である漢民族が当然の顔をして、満洲帝国までぶん取ってしまった。そして、チベットや東トルキスタン(ウイグル)モンゴル南部までも。(因みに北朝鮮はすでに属国状態であり、韓国、日本をも当然狙っていることだろう)


そんなこんなを考えると、孔子が白人であっても何の不思議もないですね。もともと征服王朝の歴史であるし、目に余る虐殺文化を持つのだから、消えた民族も数知れないことだろう。実際、旧満州に満人はほとんど残っていないらしいから泣けてくる。

しかし、もし孔子が本当に白人だったとしたら、最近現れた孔子の子孫だという人物のDNAを鑑定すれば、ホンモノかどうかがはっきりするかも。ま、どっちでもいいですけどね(笑)。











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Last updated  2006.03.28 18:27:34
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