日韓夫婦のヨロカジ日記

[夫の初体験シリーズ] カテゴリの記事

全8件 (8件中 1-8件目)

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• 痴漢チャバッタ！！

  オひさしぶりです。すっかり春の気候で、今から大嫌いな夏がやってくると思うと、反吐がでそうなカンノっ子です。はてさて。かなりインパクトのあるタイトル・・。てっきり、エロブログと見間違う程よ。ことの発端は、昨日の帰りの電車の中でのこと。主人公は、神様に弄ばれるほど間の悪い男、カンノっ子ナムピョン。うちの夫。ちなみに、私は不在。家でチジミを作ってた。えへ。夫が電車の中で、立っていたら、真横に大食いの白田君に似てる巨人が現れ、ずーーーと夫を凝視していたらしい。その男は、電車の中を行ったり来たりし、明らかにおかしい雰囲気を醸し出し、乗客も目で彼を追う感じだったようだ。そうこうするうちに、夫の立っていた席の前が空き、そこの座った夫。夫の目の前には、若い女の人が立っていたらしい。すると、行ったり来たりしていた変態男が、イキナリその女性の真後ろに立ち、腰に手を回し、自分のイチモツを彼女に押し当て、悦に入った表情をしているではないか。女性は今にも泣きそうな。そこで、立ち上がった韓国男児のミスター・Ｐ←夫ね。ただの朴なんだけど（笑）変態男の後ろに回り、軍隊で習得した特攻武術で腕と肩と首と顔を動かないように固め、変態の動きを止めた。その間、被害女性が車掌さんに元に走り、電車は次の駅で停車し、警察が来、しばしの間電車は停車した。もちろん、警察が来れば、変態１８野郎は捕まるわけで、その際重要な役目を果たした夫は、被害者と変態男と共に下車を余儀なくされ、事情聴取を受ける運びとなった。が、警察がたくさん質問し、夫に色々聞いていたが、開口一番「すみません、、実は外国人なのでよくわかりません・・」と言い放った。すると、警察も成すすべがなく、すぐさま夫を電車に返し、夫の横に座っていたオバサンに話を聞くこととなったらしいのだが、韓国も広島もオバサンと言う種類は似たり寄ったりなもので、電車の中から大きな声で外に居る警官に「なんで？？私じゃなくてこの男性よ！」と言った所、「すみません、この方外国人らしくて、詳しい話が聞けないんです」と、警官。一気に車内中に、夫が外国人であることがわかってしまい、至る所から出身地を聞かれ、非常に異様な雰囲気になったらしい。もちろん乗客全員は夫に注目。。電車＝韓国人となると、新大久保の駅で、人を助けようと踏み切りに入り、命を落とした方もいらっしゃるし、勇敢なイメージで、みんなから賞賛を浴びたらしい。が、電車にはたくさんの人が居て、その変態の行為を見ているたくさん居たとのこと。被害女性は、泣きそうな顔をしていたのに、その表情を見ていたヤンキー共もまるで無視。なんの為の悪ぶり？なんの為の威嚇？？全く役に立たない、目に余るだけの輩共である。それにしても、本当に痴漢現場を見ても誰も何も言わないんだね。余談だけど、韓国に居た時は、年寄りに席を譲らない若者を、離れた席に座ってるオッサンが怒る。という光景を目にしたり、痴漢を働こうもんなら、周りの乗客から罵声を浴びせられたり、警察が来る前に軽く成敗しておきましたーって感じの人も多数なんだけどさ。夫は自分の駅に着く前までに、数々の質問やヒソヒソと「さっきの技って何？あの人普通の人？？」などなど、かなりみなさん夫に興味津々だった模様。（おっと、、本人の弁なんで大げさかも知れん・・話し半分に聞いておくれ）痴漢はもちろん最悪だし罰を受ければいいと思うけど、周りで見ていた人も直接変態に注意するのが怖いなら、せめて車掌さんに言うとか、それなりの行動を起こせないものなのかね～・・・と思ってしまったわ。なにはともあれ、夫よ、よくやった！！と褒めてやりたいし、今日ばかりは夫の『ここが変だよ、日本人』の意見にも賛同することができ、久々に２人して意見が一致したのだ。しかし、最後に「住所とか聞かれて、警察から賞金とか、お菓子とか貰えないの？？日本ってヤダー」と、言ってる夫は、やはり浅ましい。痴漢の冤罪も多いし、実際の痴漢も多いので、さっさと車両を分けられるようになって欲しいと願う私です。

  March 17, 2008

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  コーラと結婚式と外国人

  なぜか、今日の話題を掻っ攫った、光ゲンジのことを、「あかるゲンジ」と呼ぶ夫を持つ日本人妻、カンノっ子です。こんばんわ。この前の日曜日に、私の親友の妹の結婚式に夫と2人で参列してきた。夫はお祝い金の額に驚き、ちょっと訝し気。それはそうだろう、、、。何度も「ウォンじゃなくて、円でその額？！本当に円で？？？」と、結構しつこい。私も一度は韓国に身をおいた分際。その気持ちはよくわかるよ。。そして当日、馬子にも衣装な私達夫婦は、会場に着いた。私も始めて参加する、新しい式場で、今流行のガーデンウェディングだ。もちろん、主役ではない私達だが、来年度の年賀状用に、何枚も写真を撮った。年賀状の写真ぐらい、小奇麗な素敵な場所で撮りたかったのだ。えへ。教会も、私が挙げた韓国の式場とは違い、造花ではなく本物の花が至る所に飾ってある。もちろん、夫は「うわっ！！本物の花だ！！」と、思った以上のリアクションを見せ、私を満足にさせる。式は人前式と言うもので、新しいスタイルだった。そばで夫が「（私達の）結婚式の時は、本当に心が痛かったんだ。俺が一つの家族を壊してしまったと思ったからね。カンノっ子の両親とか家族に、ものすごい申し訳なかったんだ。。。」と言い、未だに一人で胸を痛めている様子。しかし、現在は日本に住んでいることもあり、私が逆に夫を家族から引き離してしまった形となっていることを、彼は気づいているのだろうか・・。去年のricaちゃんの結婚式では、式の始まる前から、自分の経験とリンクし、涙がホホを伝ったものだが、親友の妹夫妻は、実家からもかなり近く、すでに2人で暮らしていたこともあり、泣きの要素が全く無かったのだ。2人の幸せを祈りつつ、バカ夫婦は落ち着き無くゴソゴソしてしまった。↑初公開。カンノっ子夫婦。デジカメで、花のアップも撮ったり、妹に先を越された姉（私の親友）の表情をずーーーと撮ってみたり・・・。かなり悪趣味な行動に走っているうちに、人前式（教会式？？）は終わった。その後、ガーデンでライスシャワーをし、集合写真を撮り、私が待ちに待ったお食事場へ。普段は食べることのない。コース料理に胸躍る私。さすが新しくて、オシャレが売り物の式場だけあり、レストランみないた感じ。座席は、夫の横に、以前ブログで紹介した、友達の夫でカナダ人のジョンが座った。座った途端、夫とジョンはボーイさんを呼んでコーラを注文。が、乾杯のシャンパンも注がれてない状態で勝手なことをするので、ジョンもこっぴどく友人に叱られていた。そして、次々と運ばれてくる料理に、私が舌鼓を打ち平らげている横で、生クリーム仕立ての料理が苦手な夫は、ほとんど手をつけておらず、その横のジョンも、魚介類が一切駄目なので、こちらも手付かず・・・。ジョンは再度、係りの人にコーラを頼むが、メニューに無いと断られる。ラム酒のコーラ割りは、メニューに載っているのに・・。ラム酒のコーラ割りはあっても、コーラがメニューにないから出せないと言う、式場側。「じゃあ仕方ないね。。でも、変なのー」と言う夫の横で、ジョンは熱弁を振るっている。面倒くさいので、適当に相槌を打っていた私達。どうしてもジョンはコーラが飲みたいらしい。←諦めりゃいいのにさ。しつこいぜ。しばらくすると、式場の支配人みたいな人が現れ、私とジョンの妻である友人に「あの～、、ご主人方はお料理に手をつけてらっしゃらないようですが、お口に合いませんでしょうか？？」と、心配そうな顔で聞いてくるではないか。もちろん私は「いえいえ、、とんでもない！！すいません。ただ、こう見えても、この人外国人なんですよ。。それで、少し味覚が違うんで、、すみません、、とってもおいしいです」と、平謝り。その横で私の友人も「すみません、魚介類が駄目なんで。。ごめんなさい」と謝っている。ただ、あちらは、どこからどう見ても外国人なので、こんなときに「味覚の違い」を理解してもらいやすい（笑）こんなやり取りの後、なんとメニューにはないコーラが運ばれてきた。それを嬉しそうに飲む2人。。。恥ずかしい！！心底恥ずかしい。私でさえ、夫を睨んだが、私の友人はジョンにかなりキツイ制裁を与えていたに違いない。コーラばっかり飲んでいるから2人してハゲるんだよッ！！そんな感じで、式は無事終わり、家に帰り、引き出物の多さと、豪華さに感動する夫。私達は当たり前だと思っていた、カタログから好きなものが選べるシステムも、夫にはものすごく新鮮らしく、大喜びで選んでいた。しかも、後々写真アルバムとして使用できるカタログだったため、またしても感動し、「すごい！すごい！！」と連発。あまりに嬉しそうなので、夫に選ばせてみたら、何を思ったかベネトンの小銭入れを注文したいと言い出した。しかも、ミニミニ天体望遠鏡と悩んだ挙句の結果・・・。好きにすればいいけど、せっかくならもっといいものを選んで欲しかったわ。日本の結婚式参加、初体験も無事に終わり、またしても日本文化に触れることの出来た夫である。ベネトンの小銭入れも手に入れる予定だし・・（笑）

  October 30, 2007

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• リトルコリアに身を投じ

  残暑厳しい毎日ですが、みなさんお久しぶりです。昨日お得意様から、仕事中にイキナリ鮮魚をもらい、どう捌こうか悩み中のカンノっ子です。さて、私達が住む広島には国際交流センターなるものがあり、国籍に関係なく使用できる施設がある。誰でも気軽に立ち寄れ、各国の新聞、雑誌など自由に閲覧することもでき、年会費2000円を払えばエクスチェンジや日本語学校教室にも無料で通うことが出来る。きっと、各都市にあるんだろうけど。このセンターの存在は知っていたものの、一人で集中して詰め込みたいという夫の意向を汲み、日本帰国4ヶ月目にして、先日初めて訪れてみた。センターは、オフィスビルの中にある程度なので、センターという名を語るほど大きくなく、ワンフロアーをぶち抜きで使用している。入ると机が並べてあり、本を読む人、エクスチェンジでおじいさんに日本語を習う、けんか腰の中国人、2リットルのペットボトルを水筒代わりに雑誌を読むアメリカ人・・・などなど。早速、施設の使い方についてカウンターに向かう私。なにやら自宅をホームステイの場にしたいと考え、その手続きを読み漁る私の親友。そして、一目散に情報板に迎った夫。情報板の前に居る夫のもとに行くと、私が夫に話しかけた韓国語を聞き、一人の青年が話しかけてきた。「韓国人ですか？？」と、韓国語で。早くもウリナラ人発見！！広島で初の韓国語をしゃべった夫。私は挨拶もそこそこにその場を去り、ウリナラ2人を残し席に座った。席に座り、雑誌を読んでいると、目の前で日本語を勉強していた東洋人が「エイシー・・チンチャ・・」と呟いた。間違いない！！あのやたらゴツイ肩幅といい、Ｔシャツのデザイン、幅広めのズボン・・・彼は韓国人だったのだ。私は勇気を出して話しかけた。彼はみんなの日本語の初級をやっていたので、気を利かせて韓国語で話しかけてみた。すると、驚いたものの、ちゃんと私と会話をしてくれて、私は日韓夫婦（←ちゃんと韓日夫婦って言ったけどね）で、4月末にソウルから日本に夫婦で来た事を伝えた。そして私は彼が、高校卒業してすぐに軍隊に行き、除隊してすぐにアルバイトで留学費用を稼ぎ、韓国の大学には行かず、日本の大学に通い、日本で就職するのが目標だということも知った。そして、同じソウルから来た者として、ソウルのどの辺かを聞いたら、驚くことに隣町だったのだ・・。まぁ、彼は韓国の年で２２歳なので、うちの夫と被ることは全くないんだけど、それでも同じエリアで遊び、彼のバイトしていたＥマートは、私達夫婦がいつも利用していた店舗だったのだ。（きっとricaちゃんのシデクに近いＥマートに違いないと踏んでいるのだが）ここが東京ならまだしも、4ヶ月目にして始めて出会う広島での韓国人、しかもご近所さん。興奮した私は、夫を見るが、まだ先ほど話しかけてきたセンスの悪いダッサイ服の韓国男児と話し込んでいる。何分待っても同じ状態なので、呼びに行き、22歳の彼を紹介した。先ほどのダサ男も、一緒だ。韓国男児で、色々な情報を語り合っている。内容は、「あそこのキムチがおいしかった」「あの店はテンジャンチゲまであるんですよ」などなど。韓国人にとっては重要極まりないが、なかなか日本ではその話題で盛り上がることはないであろう。そこへ、22歳の子の友達が来て、韓国男児4人、大声で話に没頭していた。なぜか誕生日席に座った私は、「うるさいな～」と思いながらも、たまに飛んでくる質問に答えなければならず、うかうかボーとしては居られない。まぁ、彼らのしてくる質問と言えば、マジメなものから、どうでもいいことまであり「なぜ、日本の女の子は内股とＯ脚が多いのですか？？」と聞かれたり・・・。そんなのワシも知らん。まぁ、最後は全員一致で女性は日本の方が断然綺麗！！ということで落ち着いたので、そのことに貢献できたかもしれない（？）私は大満足だった。みんなで電話番号を交換し、タバコを吸いに外に出たようだ。ダサ男は、吸わないらしく、一人どこかに消えていった。私の友達もタバコを吸うというので、建物の外に出ると、韓国の街角にカムバックしたのかと思わせるシーンに遭遇。。奴ら、立って大声でしゃべりながら、灰を指でちらしながらタバコを吸っているではないか・・。見かねた私は「ヤンアチか？！」（チンピラか？）と言うと、「そんな韓国語まで知ってるんですね！！」と、輩ども。なぜか「スラングから教えたんです＾＾」と、得意げな夫。どうでもいい話から、ビザのこと、進学のこと、就職のこと・・・日本で暮らす韓国人も色々大変そうだけど、久々に心から共鳴できる人を見つけた夫は、とても生き生きしていて、妻である私も満足な一日だった。全員、毎日センターで勉強しているそうなので、できるだけ夫も通うと思う。本人的には、韓国語しか使わないから、ちょっと勉強に１００％集中できる環境じゃないかも・・と思ってるようだが、週に3回は通うらしい。充分だろ？！そんなこんなで、夫もやっと韓国人の話せる輩が現れ、夫婦ともどもちょっぴりうれしい、最近の私達なのでした。まぁ、立ちタバコの場に居なかった、ダサ男は結構曲者でさ。それはまた、次回にでも・・・。そうそう、センターで知り合った韓国男児全員（夫を除く）が、当たり前のように「日本人と結婚する」ことが、未来予想図に組み込まれていた・・。ここは私が理想と現実を教えなければ・・・。カンノっ子の副業も始まりそうな予感のする、秋です。。。

  September 10, 2007

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• 男の料理

  未だに、甲子園での広島代表・広陵高校の結果にショックを隠しきれないカンノっ子です。こんばんわ。はてさて、明日も仕事だというのに、余裕ぶっこいて、こんな時間にブログですかい？って感じなんだけど、神様はこんな生活苦な私に味方してくれたのか、なんと私の大嫌いなアゴのしゃくれた性悪女が、先日辞めたのだ！！！うひょーーい！うれしいなったら嬉しいなしかし、業務の引継ぎは何一つ無く、唯一残された引継ぎノートを見てみると、驚くことに過去のページが全てカッターで契られていたのだ・・・。考えるだけでもオゾマシイ根性の悪さで、唖然としてしまったが、既にアゴは退社である。気持ち新たに、明日からも頑張るボーン☆そんな感じで気持ちは一新したが、体だけは疲労感に襲われている毎日。一応、夫は現在主夫なので、家のことは大概手伝ってくれることは以前書いたが、唯一料理だけは出来ないで居た。我が家では、辛ラーメンだけが夫の作るものとなっており、それ以外の食事は必ず私が作っていた。これが以外に大変で、満員電車に揺られて帰りながら献立を考え、家に着くや否や台所に立つ毎日だ。こんな大変な良妻生活が続くわけは無く、元来が怠け者の私はついに夫に「ちょっと、料理くらい作れるようになってよ！！」と、キレてしまい（笑）夕食作りを放棄したのだ。キレられた夫も無職なので、私に言い返せるはずもなく、無言の時間が流れたいった。こんな時間が長く続くのはお互い気分が悪いので、腹も減ったし、そろそろ作ろうかと思っていた私の耳に、台所でゴトゴトする音が聞こえてきた。まさかとは思うが、生まれて始めての料理を作っているのではあるまいか・・・？？そう思い台所を覗くと、冷蔵庫から野菜を取り出し、包丁で切っている夫の姿を確認。奴は生まれて初めてとなる料理を、私に聞くことも無く、本を見るでもなく、誰に頼るでもなく、作り始めたのだ。あの不器用な指の短い（身長１５４センチのうちの母よりも短い）夫が料理をするのだ。その姿は、滑稽でない筈がない！絶対面白い！！が、私がそばに居ると、鬱陶しいだろうなと思い、狭い２ＤＫの特権を生かし（笑）リビングに居ながらして、夫の全行動を観察することにした。まず、野菜を切っている模様。そして熱したフライパンの中にキムチを投入。さすが韓国人。キムチの存在を無視しない調理法は、ベテランも新人も関係なしと言ったところか。そして次に刻んだ野菜を投入。玉ねぎやら葉っぱ系の野菜があるようだ。えのきだけも、なぜか一緒に投入。フライパンにご飯も入れ、この時点でチャーハンを作ることは容易に想像できた。その後、初めてのクセに、当たり前のようにコチュジャンで味付けをし、醤油と砂糖も少し加え、なかなか勘のいい味付けをした様子。調理を終えた夫は、大皿にチャーハンを盛り、目玉焼きを焼き、それをチャーハンの上に乗っけて、完了となったようだ。初めての調理とはいえ、ちゃんと目玉焼きを上に乗せるところが、韓国人の証であろう。そしてやってきた試食タイム。見た目からして、チャーハンに入ることは無い野菜を発見。。。まぁ、見た目は悪いが、味はそんなに悪くないはずだろうと思い、一口食べるとありえないマズさこれ、ブログ用コメントでもウケ狙いでもなんでもなく、純粋にマズいのだ。あの味付けで、どうやったらこんなにマズく、べチャべチャのチャーハンが出来るのか？？食べた瞬間に、葉っぱの味がし、柔らかめの米が好きな私でさえも食べたくない程のべチャべチャ具合。見ると、チャーハンの中には、えのき茸と水菜が入っており、その2つにより、水分と青臭さが突起した食べ物となっているのだ。そのうえ、最初に炒めたキムチが全く生かされておらず、シオモニ特性のコチュジャン（これが失敗したらしくマズイのだ・・）の味と青臭さと水っぽさで、餌っぽい感じすらする。正直にマズイと告げたので、夫も怒り、収まりかけたケンカは長引くこととなった。ってか、料理初挑戦のクセに、『何人前かよ？』ってぐらい大量に作ったので、夫一人でマズいチャーハンを平らげた。数時間後、仲直りをした後に、初料理の味を夫に尋ねたところ「チョンナーマドプソ」（すっげーマズイ）と答えており、我慢して炭水化物を摂取しなくてよかった～と、自分の選択に間違いはなかったと核心。まぁ、せっかく人の作った料理を、マズイって理由だけで食べないのは、かなり失礼な行為で、申し訳ない気持ちと、そのとき意地を張った自分が小さいな～とは思うんだけどさ。特に韓国男児って、人に作ってもらったものは、どんな状況でも残さず食べるのがマナーって思いがかなり強くて、その辺の礼儀にかけてはものすごく厳しく、散々私の非常な人間性を攻められたんだけど。それ以降、夫は台所に立っておらず、最初の時点で褒めてやっていれば、調子に乗って料理好きになり、毎晩夫の手料理を食べられたかも知れなかったが、すでに後の祭り。どんなに疲れて帰っても、私が台所に立つのが当たり前となってしまった。ちなみに、先日行った血液検査の結果がでたが、先生が「初めてみましたよ」と言うほど、パーフェクトな健康体であった私。これは久々に嬉しい！！これからもどんなに疲れていても、自分で作った料理を食べよう！と、決心した私だ。おちおち、夫の怪しい手料理を食べていられないわ。

  August 24, 2007

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• ここは日本イムニダ・・・

  またまた日にちが開いてしまいました。夏の暑さと広島特有のアルゼンチン蟻の気持ち悪さで、母国が大嫌いになりつつあるカンノっ子です。もちろん夫がバテているのは言うまでも無い。そんな夫が、この前ちょっぴり落ち込んでいた。話を聞くと、坂道を両手いっぱいの荷物とキャリーバッグ（買い物した商品を入れるヤツ）を持ったお婆さんが、しんどそうに歩いていたらしい。そこで夫が、「坂の上まで荷物を持っていきます」と言うと、お婆さんは頑なに「結構です」と言い張るらしい。「ワタシハ　ガイコクジンナノデ　ダイジョウブデス。サカノウエマデ　モチマスヨ」（私は外国人なので、大丈夫です。坂の上まで持ちますよ）と言ったら、すごい勢いで「いやいやいやいや・・・」と断られたらしい。しかも、ちょっと訝しげに。。まぁ夫も「外国人です」って言ってはいるが、見た目的には日本人と区別がつかないからね（笑）怪しさ満点だわ。しかも、外国人だから大丈夫って・・（笑）韓国では当たり前の行動でも、日本では警戒される行動だってことを学んだようだ。貴重品が入ってたかも知れないしね。ちょっぴり夫がかわいそうな気もしたけど。。そして今日は、私の居ない昼間に新聞の勧誘が来たらしい。セールスマンは新人で、一生懸命夫に新聞を取るように勧め、景品まで渡したそうだ。夫は既に聞き取り能力だけは立派で、大概は理解できるのだが「僕、新人なんです。お願いします。取ってください。●●新聞は、読みませんかね？？」と、夫に言ってきたらしい。都合のいい時だけ「外国人」に成りすますのは、妻である私と共通で（笑）「すみません・・外国人なので新聞読めないんです」と言い放ったようだ。まさか、あげた景品を返せとも言えず、景品だけが我が家に居座り、新人のお兄さんを不憫に思う。。が、私の嫌いな球団系の新聞なので、申し訳ないが、新聞を読むことが出来る日本人の私が居たところで、お兄さんには気の毒な結果となるのは間違いなかったであろう。そして、そんなカルチャーショックを受けてるのは夫だけでなく、この私もちょっぴり反省せざるおえないこともあったのだ。実は私の通勤服が、結構気になるらしく、同僚から指摘をされたのだいやいや、いい年こいて、人の気を引く（惹くじゃなくて、あくまでこの字ね・・・）服を着る女ってどうかと思うけどさ。なんか、傍目に見てものすごい手抜きな服装らしいっすわ。。。ちなみに、通勤時間は40分くらいで、自転車にも乗らず、公共機関を使うんだけどね。「カンノっ子さん。。誰が見てるか分からないんだからさ～」と言われちまった！！！だってさ～、ストッキングをロッカーで履くのが出来ないんだもん。大人の女性が当たり前にできる『立って片足ですんなりストッキングを履く』って行為がどうしてもできない。毎朝家で、座り込んで子供がパンツを履く時みたいな格好で履いている・・ちなみに、履き終わりは、ガニ股でフィット感を出すのも忘れない。そんな卑猥なストッキングの履き方をする私に、ロッカールームで片足で美しくストッキングを履く行為は到底無理だ。が、適当な手抜き服を着ると、偶然であった知人すらも避けてしまう状態なので、今日からストッキングはロッカーで履くようにし、日常からでもオシャレをするよう心がけ、張り切ってセオリーのＴシャツにスカートで行ったが、面倒くさいだけで誰にも会わずに帰ってきた・・。人生こんなもんだね。でも、お出かけ用として買っていた洋服は、思った以上にお出かけが無い暮らしで、袖を通さぬまま夏が過ぎていきそうなので、普段から着る事にしてみた。韓国で、レッドデビルスのＴシャツに、子供用のジャージでトンネを練り歩いていた頃が心底懐かしい・・。あの頃は「外国人枠」で、なにも怖いものが無かったようにすら思う。今は全く逆で、夫のちょっとした行動も気になるし、目立つ行動や人と変わったことをしないかどうか、結構目を光らせている。当時、私に対し注意を払っていた夫の気持ちが、今となってはよくわかる。。便利なことも多いが、ダイナミック・コリア帰りの私には、結構気を使う日本なのである・・。

  August 21, 2007

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  夫のチング

  今日、夕飯をぶっかけうどんにしようと思い、四国土産のうどんを茹でて完食し、箱の裏を見たら、6人分と書いてあり、大いに驚いたカンノっ子です。最近、我が家は週に1回か2回、私の友人たちが遊びに来てくれて、アメリカ人も驚くほどのホームパーティーの日々（実際アメリカ人がどうかは知らんが・・）。ホームパーティと言っても私の親友達が来て、夫の話し相手になってくれているだけなんだけど。私には男の親友が居て、その2人が非常に夫を気にかけてくれる。そのことが、非常にありがたいし、見ていてとってもうれしい。やはり、女だけの中で私が通訳しながら居座るよりも、言葉が90パーセント通じなくても、男同士で身振り手振りで会話する方が、夫も楽しいようだ。この前、私が女友達と出かけ、夫が一人家でお留守番をしていた日があった。一応、毎日何時間かは日本語の勉強を一人でしているので、私も気持ち急いで家に帰った。すると、なんと私の男友達2人が我が家に居るではないか。しかも、夫を間に挟み、男三人仲良くソファーに座りオシャベリをしている。我が家は玄関を開けたらすぐに部屋なので（笑）文字通り、帰宅早々驚きで「はっ？！」っと言って、しばらく事情が飲み込めなかった・・・。聞けば、私が帰宅する10分ほど前に我が家に来たらしい。非常にありがたいが、ただでさえ「今日のご飯何？？」と常に食に対する執着心を露にする夫が居るのに、友人2人も今日の献立を聞いてくるのだ。私は自分の身に起こった多夫一婦制度に不満を感じつつも、台所で作り始めた。ちなみに私は非常に要領が悪く、調理にかなりの時間を要すタイプ。日韓のヤカラ共が黙っているはずもなく、出前を取る！！と言い出した。案の定、要領の悪さがピカ１な私は、調理もそこまで進んでおらず、サラダを何品か作ることにし、後は出前で済ませてもらうことにした。引越し早々なので、出前のちらしがないので、直接店に出向き、家まで配達してもらうことにした。2人ともバイクで来て、ちょうど予備のヘルメットがあるらしいので、夫も同行した。その際、夫はヘルメット装着後の自分の頭髪を心配し、最後まで渋って「行かない」と行っていたが、友人の熱意に押されて、生まれて初のオートバイの後ろに乗る経験をした。もちろん、「出前」と言う言葉を聞いた瞬間に、私達夫婦の頭に「韓国だったらなー・・。冷蔵庫に貼り付けてあるべダル帳で選び放題なのにさ・・」と浮かんだことは動かしようのない事実だ。はぁ～・・。在韓時は当たり前に思ってたことが、今では悲しいほど愛おしいぜ。無事、オートバイの2人乗りを経験した夫は、非常にニヤニヤしており、一発で気に入ったのが分かる。一緒に食事をしながら、夫達はナイター中継を見、カープのミスを野次ったり、カープの攻撃に熱くなり、私一人が仲間はずれな感じになってきた。ちゃんと男同士3人で、会話がどういうわけか成り立っているのだ。夫の日本語は、やっと「みんなの日本語　初級編」が終了したばっかりだ。この状態で成り立つ会話は、奇跡以外の何物でもない。くりーむしゅちゅーの上田がテレビ画面に写ると「カンコクノ　ダイトウリョ」（韓国の大統領）と、とびっきりの持ちネタで、友人達を笑わしている。正直、何回も聞いたネタだが、雰囲気を盛り上げるため、私も大笑いをする。妻とは縁の下の力持ちなのだ・・・。こんな日々が、繰り返され、ついに今週か来週には花火をする約束を男同士で交わしたようだ。夫も友人も、お互い言葉が伝わらないもどかしさはあるものの、仲良く楽しそうにしている姿を見るのは、私はすごくうれしい。えぇ時代じゃのぉ～・・などと、「いくつだよ？！」と突っ込まれそうなことも思ったりするのだ＾＾友人達はバイクで来ていたので、お酒が飲めなかったんだけど、「一家に一個、神棚的な扱いをしろ」と、持参してくれたキリンビールを夫が気に入り、忌々しく飾ることとなってしまった。今週もまた来るそうなので、チェックが入りそうだ・・。やはり、外国語の習得は現地に友達を作ることだと実感した。私が韓国に行ったときは、5ヶ月間、友人も誰一人折らず学校にも通わず、韓国語の勉強も一切しなかった・・。そこが違いだよなーと思うのであった。

  July 3, 2007

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• まだ見ぬ夫の親戚IN　日本

  いやはや・・引越しして今日やっとネットがつながるようになった。これで本当に本当に全て揃って生活することが出来そうだ。ネットのない生活は暇で暇で仕方なくて、韓国人らしく夫はパソコンの無い生活をはじめて体験したようだ。そんな私達だが、この前東京に行ってきた。夫のイトコの家が千葉県浦安市にあるので、そちらに挨拶がてら遊びに行ったのだ。浦安と言えば、ディズニーランドなので、そちらにも抜かりなく行って来た。夫のイトコと言っても、小学生と中学生で、一番上の子が小学校入学前に日本に来たらしいので、生粋の韓国人なのに、韓国語はほとんど使わず、末っ子に至っては韓国語がしゃべれない。その子たちの父親はシオモニの一番下の弟で、夫が小さいときによく遊んでもらったりしたらしい。私達の周りじゃそうそう居ない、９人兄弟（シオモニ家）の成せる技だ（笑）２泊３日の旅行日程で、一泊は、オジサンの家に泊まることになっていた。全員が韓国人で日本に１０年住んでいるこの家族。（オジサンは１９年目の日本生活・・）韓国に居る韓国人との違いを見つけることにしてみた。まず息子２人が思春期真っ只中で、テレ気味であまり私を見ない。私がお土産として「目覚ましテレビのご当地お土産・もみじ饅頭」を渡した時に、目覚ましテレビの文字に反応を見せた。シメシメと思った私は調子に乗り、洋七兄さんの「もみじまんじゅうー」のギャグを挨拶代わりに咬ましたが、平成生まれに分かるはずはなく、乾いた私の笑いが響いた、第一印象・・。私の頭では「夫の親戚＝韓国人」なので、いくら日本に住んで日本の学校に通い、日本語ぺらぺらでも、目覚ましテレビと言う番組を知ってる！！という共通点には勝てず、不思議な気分でうれしかった。おじさんの奥さん（私からするとウェスンモ）も、良くも悪くもバリバリの韓国アジュンマをイメージしていたが、オープンな日本人って感じで、これぞ韓国人の良いキャラだけを残した感じの人だった。夕食も、夫のためにビビンバ、そして私のために色々なご馳走が並んでいる。食器も凝っており、オーブンで焼き上げたチキンがオシャレに食卓に並んでいた。私の中で、鶏の丸ごと料理と言えば、チェサの供え物の茹でた鳥の姿だったのだが・・。気持ち悪さではポンデギと肩を並べるグロさである。ウェスンモも鶏と言えばチェサでの茹でた鶏派の人間だったのに・・・。国は人を変えるのだな・・カンノっ子、梅雨入り前に新しい発見ゲット。食卓もにぎやかで、なんと会話は全て日本語だった。おかしなことに、夫の親戚が日本語をしゃべるので、私が夫に韓国語で通訳をしていた・・。なんだこれ？！さすが夫の親戚である・・この不自然な自体をまるで無視！！う～ん気に入ったぜ。相変わらず思春期息子達は、会話に入りたいけど照れてしゃべれないといった状態。ここは、弟が２人居る私の力の見せ所！！どんな年代でも割と食いつきの良いドラゴンボールの話を振ってみた。すると思ったとおり、一気に距離が縮み、こともあろうかオジサンまで熱く語りだした。そこで私が以前から思っていた、親戚の中にドラゴンボールに出てくるカリン様にソックリなオバサン居るよね？！と言ったところ、大爆笑で納得してくれて、さすがに世界の鳥山明はすごいぜ！！って思ったりした。食後は、思春期息子の長男がピアノでクラシックを弾いてくれ、本当にうちの下品な夫と同じ血が通っていることが信じられなかった。全員からのリクエストで、カンノっ子も弾け！！と言われ、ものすごい抵抗したが押しの強い韓国人であることをマザマザと感じ、結局弾くはめに・・。魔女の宅急便を・・・。ちなみに、思春期長男が弾いたのは、モーツアルトとショパンである。その後に弾く魔女の宅急便・・・。心底魔女にどこへでも構わないので配達して欲しかった一応夫に、ショパンの楽譜の表紙に書いてあるショパンの英語の綴りを見せ、「これ（CHOPIN）って何て読むか知ってる？？」と、聞くとチョピンでしょ？と、面倒くさそうに答えるではないか！！！「でしょ？」とはナンだ？？もともと、チョピンって音楽家が存在するかのような知ったかぶり。なので、正しい名前を教えてあげず、いつか夫が恥を欠く日をちょっぴり楽しみにしている（笑）思春期息子達が、私に「韓国語よりも、日本語のほうがカタコトじゃない？？」と言われたので、不思議に思っていると、どうやら方言を殺してしゃべっていたせいだと判明。。結局、広島弁で自由にしゃべってたら「『はだしのゲン』みたい！！」と喜ばれた（笑）ゲンの話なら３時間はしゃべっていられる私は、マニアなネタをしゃべりだし、思春期息子達とのせっかく縮めた距離が再び遠くなっていくのを感じた。。思った以上に楽しく滞在できて、旅費はかなりイタイ出費だったが、きてよかったなと心から思えた。日本で生活する韓国人や、日韓夫婦の悩みは、また在韓当時とは違うもので、結構イライラしたりすることが多かったけど、今回励ましや、経験談など話が聞けてそれだけでも会えた事を光栄に思った。まぁ、あちらは韓国人同士の夫婦、こっちは日韓夫婦で、事情も違うけど、それでも心強い話をたくさん聞けて、旅費の高さも少しは浮かばれるだろう。そして、後ろ髪を引かれる思いでオジサン宅を後にし、私達は夜の大都会に向かった。長くなるので、続きは次回書きますネン

  June 21, 2007

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  初のゴールデンウィーク

  日本に帰ってきて、明日でちょうど一週間。夫にとってはアッと言う間の日本生活らしい。しかし私にとっては、ものすごく長く感じる一週間・・・。今、日本はゴールデンウィーク真っ只中で、私の家族も休みだし、親戚も帰省したりしてバタバタしている。そんな中、私と夫は買い物に行ったり、広島での大きなフェスティバルに行ったりした。まず、夫が外出しても恥ずかしくない程度の洋服を買いに近所のユニクロに行った。あれだけシオモニに「小奇麗な服を買え！！」と言われていたにも関わらず、ソウルでは何かと忙しくて買いに行くことが出来なかったので、沢山の人に会う前に身なりを整えようと思ったわけだ。ちょうど麻の混合したパンツが２本で２９００円だったので、それを試着して購入。が、ここで日韓のちょっとした違いが発生。みなさん、来日する韓流スターの映像を見たことがあるだろう。彼らは、スーツの時も私服の時も、みな一様にパンツがワイドである。それは日本人の私からしたら、違和感があって仕方ないし、実際友達などから「なぜ韓流スターはワイドパンツなのか？？」との質問も受けたりした。夫も韓国人。パンツはワイドであることが普通だと思っているし、日本人男性のパンツを見るたびに「細すぎる」と言う。そんな夫がユニクロのパンツを試着し、出てきて一言。「ウエストは合うんだけど、太もも辺りがキツイ。チ●コが左右どっち向きかもバレるじゃん！！」・・・見た目は全く違和感がない。それに、チ●コの位置も本人が気にするほどじゃない。スパッツじゃないんだし！！正直、どっちを向こうが、誰も気にすまい最後までチ●コの位置が・・・と言っていたが、結局購入。夫の人生初のワイドパンツ以外のパンツである。翌日、その洋服を着て、フラワーフェスティバルと言う、広島での大きい祭典に行った。広島市は韓国テグ市と姉妹都市らしく、韓国のコーナーも設置されており、韓国料理も食べられると言う事を聞き、早速駆けつけた。人がかなり多かったので、テグ市コーナーに設置してある椅子に座って居たら、「そこはテグ市長の席です」と、注意を受けたバカ夫婦。まさか市長が来るとは！！意味なく市長の写真も撮り、何日かぶりに聞く韓国語に身をゆだねた。市長との絡みはなかったが（当たり前か）、くっっっそ高いトッポッキを食べ、他のコーナーへ。ちなみに、トッポッキは５本しか入っておらず、具も長ネギが気持ち程度入っていて、５００円である。。。あぁ懐かしの韓国屋台。そして私達は、外国人ビザ相談会のコーナーへ。お祭りなのに、こんなコーナーまで準備している広島市の粋な計らいに少々感動。特に私達は相談するほどのこともなかったが（笑）暑い中に民族衣装を暑苦しく着たオジサンに説明を受けた。私達の予想では、外国人が沢山そのブースには居て、夫の未来の友達も居るかも？！など、淡い期待をしていたが、民族衣装の係員以外には誰も居なかった・・・。こんな調子で、さっさと家に帰った。夫いわく、交通費の高さが有り得ないので、一回中心部に出た際に、すべての用事を済ませるように！！とのこと。今まで、９０ウォンくらいで、ソウル市内を流していた私は、日本の交通費の高さに腹が立ったよ。そんなわけで、特に用事もない私達は、平和公園に行き、見学をして帰った。原爆ドーム前で、テグ市コーナーでもらった「テグと広島はお友達」と書いてあるウチワを手に。そして、噂のチ●コの向きが分かってしまうユニクロパンツ（笑）夫はこの写真を見、チ●コの向き以前に、己の足の短さに愕然としていた・・・。こんな感じで、日本生活始まってます。

  May 5, 2007

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