路上6回目。
今日も受験者は4人。
私は2回目の前半。3人目の試験でした。
例によって1回目の2人が終わるまで小一時間待って試験。
前半なので試験場からスタート。
お盆のせいか試験場は混んでおり、試験場から帰る車が多くて樋爪口の交差点まではかなり混んでました。
171号線まで出ると、こちらは逆にお盆のせいか車は少なかったです。
ぜ~んぜん車がいなかったので、規定経路の171号線(大阪行き)での車線変更は楽々でした。パナソニックの手前で規定経路終了、自主経路で後半の人との交代地点まで行きます。
前半、教官が全然採点票?を見てもいなかったんですが…やる気無いの?
自主経路で、171号線(京都行き)を通った時は結構車が多くてなかなか車線変更できなくて…普段の運転なら「入れてね~」って少々無理してでも入ってしまうところが…試験中だとつい遠慮してしまう…。幸い、大型トラックが譲ってくれて入れました バイク乗ってた時も思ったけど、案外トラック運ちゃんて優しい…。
ここで手間取ったので、「あ~もうダメだわ~」と思ったんだけども、路上教習のイントラから「途中、ダメやと思っても投げたらダメ。まだ点数残ってるかもしれんから!」と言われていたのを思い出し、気を取り直してきちんと(むしろ開き直ってリラックスしてたかも?)運転して、交代地点へ到着。
後半の人は男性。やっぱ男の人は運転に余裕がある…て感じしますね。夏休みシーズンに入ってから男性が多いような気がするな~。やっぱ、ビジネスマンも休みとりやすいから?
試験場に戻り、「あ~ハイハイ、終わりですね?」と車を降りようとしたら、
「場内課題あるから、そのままで」。
えぇぇぇぇっっっっっっっ?! まだ点数残ってましたか?!
後半の方も路上合格で、2人そろって場内課題。受験生は後部シートに乗り、教官が運転して場内課題の場所へ向かいます。
本日は右の方向転換でした。試験の前に教官から場内課題の説明があります。交差点での方向転換という設定らしいです。つまり、「公道だから安全確認はガッツリやっとけ」ということですね。
とりあえず、おっかなびっくり方向転換を。時間制限はありませんから、とにかくゆっくりゆっくり…。1回だけ切り返してなんとか方向転換完了。
後半の人に交代、場内課題が終わるとそのまま運転して最初の車寄せまで戻り、試験終了です。
で、不合格ならいつもどおり受験票を受け取って5番窓口で次の予約をとります。まぁ、最初の場内課題で受かることはあるまい…と受験票を受けとろうとすると…
「合格です」
ヒィァァァァァァっっ、びっくりしたっっっっ
一瞬、ほんとに腰抜けそうになりました…
あ。後半の方も合格でした。オメデトー
私と同じく、6回目の試験での合格だそうです。
とにかく、技能試験はパスしました。あ~よかった…
勝因は、やっぱ 運 かな…
それか…5、6回通ってれば合格させてもらえるのだったりして?
しかし、合格しても「ここがアカンかった」との注意はクドクドあります…。私はホントにギリギリだったようで…。ギリギリやけど一応合格点やから、しゃーないし合格させたるわ…て感じでしたね…。
まず、件の進路変更時の不手際。あと、場内課題で、最初にバックする時に後方確認ができてなかったそうで。あ~、そういわれればそうだったかも…。頭の中真っ白でしたわ…。
しかし、場内で安全確認で減点されても合格ってことは、路上結構点数残ってたんだ~。(路上で70点残っていたら場内課題あり。場内課題終わって70点あれば合格)
いちお、ポイントを書き出してみる。
- 進路変更の手順は、バックミラー→指示器→サイドミラー→目視確認→ハンドル操作
指示器は進路変更の3秒前。指示器出してミラー、目視確認、ひと呼吸おいてハンドル操作…でちょうどいいくらい。 - 障害物を避ける際、中央線をはみ出すときは必ず指示器を出す。対向車も後続車もなくても、指示器を出す事。中央線がないとつい忘れがちになるけど、注意。
障害物がバスなど死角が大きいものの場合、減速してちょっと身を乗り出して障害物の前方を確認するとGood。←前半コースの場合、試験場出口のバス停で阪急バスが停車している場合があります。この時はごくごく減速して前方確認を。 - 交差点でのふくらみすぎに注意。白線に沿って曲がること。(ただし、この辺の減点はそんなに大きくない…と思う)
- 歩行者は法であり秩序であり絶対である。(交差点でなくても)横断歩道に歩行者がいたら(安全に停車できる範囲で)止まりましょう。歩行者と安全な距離(60cm)をとれない場合は最徐行。
- 「加速不足」も減点対象。法定速度を超えない範囲で加速。
- 常に「キープレフト」。交差点曲がって、すぐ次の交差点で右折する場合でも、まず第一通行帯(左レーン)に入る。(次の交差点まで30m以内の場合は第二通交帯に入っても良い)
- 運転時の姿勢も採点対象のようです。適切な位置にシートを調節し、正しい姿勢で運転しましょう。ルームミラーの調節はシート調節の後。ミラーは左手だけで調節する。両手で調節すると運転姿勢とは違う姿勢で調整することになり、正しく調節できない。
- 場内課題に時間制限はないので、とにかくゆっくり慎重に。切り返しは1回まで減点ナシ。切り返しをする時は思い切って戻る方がいいです。ちょこっと戻ったけど足りなくて2度目の切り返し…なんてことになると減点されてしまうから。切り返しのため前方に出て再度ギアをRに入れてバックする時の後方確認を忘れずに。(←私は切り返しの際は確認できてたのに最初に忘れててた…ふつー逆やね…最初に落ち着いていれば場内減点なしだったのに…ちょっち残念)
…やはり減点が大きいのは「安全確認」です。進路変更、右左折時の確認ができてればだいたい通るのではないかと思います。
路上コースのマップつくってみました。
京都の試験場は普通一種の試験コース図をくれないのですが、コースがひとつしかないからなのかも。いくつもコースを覚えなくて済むので、方向音痴にはラッキーでした。
ここまでかかった費用
住民票 | 350円 |
申請費用 | 2650円 |
教習1回目 | 3000円 |
教習2~5回目 | 4000円×4 16000円 |
学科試験 | 2400円 |
教習車使用料 | 1000円 |
路上教習 | 10000円 |
技能試験2~6回目 | 3400円×5 17000円 |
合計 | 52,400円 |
うーん…結構かかっとるな…
しかし、あとまだ取得時講習がありますから…!!
まだまだ¥かかりますお!