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昨日、亡国のイージス、見てきました。
うわさでは同じ劇場の上映第一番目には○○○○が挨拶に来たそうです。 見たかったな。 ちなみに今回は事務所の同僚というよりは新卒で入ってきたばかりの子と行ってきました。 親が海上自衛隊の幹部だったそうで、そんなら父親誘って一緒に行けばいいじゃんと言ったのだけれど、やっぱり自衛隊幹部の父親ということで厳しかったらしく、いきなり「こういう映画だから一緒に行こう」とは言えなかったのだそうで。 ということでほとんど保護者代わりですな。 ちょうどど真ん中の席をとっていました。入場開始と同時に席に着き、あとから入ってくる人を見てましたが、年齢層が結構幅広かったですね。 といってもローレライの時には、幼稚園か小学生ぐらいの子供もきてましたし、はなびらさんの見たときにも小学生の一団がいたと言ってましたが、今回私たちが目にしたのは、高校生ぐらいの男の子3人組が一番若そうでしたね。 そしていつもの映画館の案内やコマーシャルが始まる時間には、すでに会場はほぼ満席。どっかに一箇所ぐらい穴みたいにあいてるのかもしれないけれど、ぐるりと周りを見回しても、ほんとに空いた席などありませんでした。 で、その同じ事務所の子の反対側は、オバサマ二人がお座りになられたのですが、やはり読書→映画組みのようでした。 なぜ分かるって、映画の最中ずっと二人で「あれはあのシーンね。これこれこういうことだったわよね。あら、あのシーンが抜けてるわね」って・・・ オバ様方。自宅のビデオ鑑賞じゃないんだから、映画館では静かにしましょうね。 まそんなこんなで、いくつかの障害もあったのですが、見終わった後とっても良かったといってました。 なにせテーマが親子関係の(形を変えた)再生の映画であり、復活の映画であり、そして体を張って国を愛することを訴える映画ですからね。 そして、途中の緊迫したシーンでは体を縮めて見入ってました。 今度は、安心して父親と見に行くといってました。 それは親孝行だと思いますね。 もろ海上自衛隊のお話ですし、自分の娘が、海上自衛隊の映画に父親を誘うなんて、映画を見ながらないてしまうかもね。 そうそう、映画の後、いくつか彼女から質問されたのですが、そのうちの一つ。「ダイスって本当にあるの?」っていう質問はご愛嬌でした。 それほど真に迫った映画だったということですね その子とはどんな関係?とか変なところに気を回す人がいるかもしれませんので念のため書いておきますが、すでに書いてますように、今年の新卒で入ってきた子ですからね。 そんな子供を相手にしたら犯罪行為でしょう。あくまで保護者代わりということです。 さて、それでは以下、若干の映画のネタばれありのコメントになります。 映画を先入観なしにご覧になりたい方は、お読みになりませんよう。 彼女は小説はまだ読んでなかったそうなので、今回の映画がまるきりのはじめになります。 もうひとつ、彼女がわからないと言っていたのは、宮津夫人がいきなり最後の場面で墓参りに来て、「宮津家之墓」と書かれた墓石の前で手を合わせるのですが、最後の方になっていきなりそのシーンだけで宮津夫人が出てくるのです。 「あの最後の女性は誰ですか?」と聞かれました。 どこかのブログでも書いてあったようですが、亡国のイージスというのは、コマンド・ルームでいろんな肩書きのお歴々が集まって、いろんなやり取りをしますよね。 映画でも警察庁長官とか、ダイスと反目する組織の長がやっぱり渥美サンをなじったりするのですが、せめて字幕をだしてくれたらもっとわかり易いのに、なんかいきなりでてきたおっさんが、突然怒鳴り始めるように見えてしまったりして、話を知ってる立場では「ああ、これがあの人か」という感じですが、初めて見た人は分かったかな?というのが、時間がたって落ち着いている今の感想ですね。 あと、あれだけの物語が2時間で収まるはずがなく、期待していたあの場面や、あの場面、あの場面などがないのですが、こればかりは仕方ないでしょう。 ただ、小滝プロデューサーも言ってましたが、うらかぜの阿久津艦長がヘリコプターをハイジャックしていそかぜ突撃部隊の救出に向かうシーンはやってほしかったなぁ。 それと、いそかぜ自沈のシーンは迫力ありましたが、「宮津自らが自沈させる」といそかぜから打電が入るシーンは、一度は外道に落ちても男としてのけじめをつけるという意味で大変重要な一コマであったと思うのですが、これが抜けていたのは、死ぬほど残念でした。 本当は書き始めたら、もっといっぱいあるのだけれど、あんまり書いてしまうとよくないでしょうからね。 楽しみにしていらっしゃる方はご自分で確認なされますよう。 さて、あと何回見に行くことになるのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
早いですね・・・・見に行くの。
末っ子の友達ママにこの映画の話をしたら、、、、末っ子の友達が軍隊マニアなのかな・・・。イージス艦のこととか知ってるのよ。小学3年なのに。。 で、この子が行きたいといってるから、一緒に行こうって言われた。 うちの子は関心ないけど、友達が行くから行くんだって。 てことで、4人で行くことになってます。うちは娘と末っ子と私が行くの。 とにかく、あの本が映画になっただけでも凄いわね。 (July 31, 2005 09:06:12 PM)
こんにちわ。まだここあったんですね。
「終戦のローレライ」のあのシステムは萌えキャラだそうで、、製作者にもそういった方々がいらしたらしいですね。今回ジョンヒの出番少なかったですね。 原作読んでいたがため映画に没頭できない部分もあったかもしれないです。 福井作品の映画化3本とも見ました(^^) (August 15, 2005 11:30:53 AM)
はなびらさん
>こんにちわ。まだここあったんですね。 いえ。一度締めたのは締めました。そして、場所だけは取っておこうと思って6月にページだけ作っておいたのですが・・・(pasionfuturoなんて、だれもつけないだろうけど) >「終戦のローレライ」のあのシステムは萌えキャラだそうで、、製作者にもそういった方々がいらしたらしいですね。今回ジョンヒの出番少なかったですね。 萌えキャラ 確かにそうかも。 しかし第二次世界大戦当時に、本当にあんな女性が軍艦に乗ってたら、そら大変だったろうなと思います。 本では、あんなに他の船員とは仲良くしてないし。 田口掌砲長が、折笠上等兵に対して「パウラを連れ出して、みんなに見つかったら、おまえ一人で守りきれるのか?」とか書いてたんですよね。 そっちの方が現実的だよなと思ったりして。 >原作読んでいたがため映画に没頭できない部分もあったかもしれないです。 亡国のイージスは、特に「ロマンス小説」の部分を期待してしまいますしね。 >福井作品の映画化3本とも見ました(^^) ----- いやー、こりゃどうもです。(って関係者じゃないんだけど・・・) 私的には ローレライ>亡国のイージス>戦国自衛隊1549 かな。 前二者が微妙ですが、サントラの分、ローレライが押してるかなと。 (August 16, 2005 08:41:46 AM) |