近くの神社で盆踊りがありました。
私の娘とカミさんが浴衣を着て踊るので、さっそく、Xacti DMX-C6 と、愛用しているキヤノンの Power Shot A-520 を持って出かけました。
さすがに静止画は、ストロボが強力な Power Shot の方が向いていると考えたからです。
最初は、娘をずっと Xacti で取り続けました。
ふつうのデジタルビデオカメラと違って、 Xacti は、とても小さくて軽く、動きながら撮影しても、そんなに苦になりません。
大きさは、ポケットサイズのデジカメ程度で、Power Shot よりも小さいです。
重さも、バッテリーと SDカードを装着した撮影時の重さが 159g ですから、本当に取り回しが楽です。
調子に乗って、カミさんも撮りました。
合計で5曲分くらい撮りました。
息子の方は、出店で食べ物を食べまくっていて、踊りの方は興味ないみたいです。まあ、恥ずかしさが少し出てくる年頃ですし、仕方がないのかもしれませんが。
さてさて、どんな感じで撮れたんでしょう。
提灯の明かりや出店の裸電球などはありますが、実際に踊るやぐらのまわりは、ふつうに撮影できる明るさではありませんし。
ちゃんと撮れたかどうか、とても心配でした。
家に帰ってさっそくSDカードからパソコンへ転送、ダブルクリックしてみると、ちゃんと写っていました。
ISO 3600 の威力は、やはり相当なものですね。
画質的に言えば、DVテープを使うビデオカメラには及ばないのでしょうが、日常のちょっとした動画クリップとしては、よく写っていると思います。
裸電球が逆光として画面に入り込むと、縦に紫色のノイズが入りますが、この程度は仕方ないでしょう。
音の方は、あまり評判が良くないので、そんなに期待していませんでした。でも、実際に聞いてみると、けっこういい感じで録れています。
やはりステレオ録音の臨場感は、さすがだと思いました。盆踊りの雰囲気がうまく伝わってきます。
携帯電話並みの大きさ(68x108x23mm)で、暗いところでもまずまずの動画が撮れるのですから、超おすすめのムービーカメラだと思います。
SANYO デジタルムービーカメラ Xacti DMX-C6 (価格順)