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カテゴリ:日常生活
久々に「学校へ行こう」を見た。
たしかあと何か月かで終了すると思ったけど・・・。 この番組に、以前一緒に仕事をさせていただいた人が出演していたから。 この人は今は川崎で働いている。神奈川で働きたいという気持ちは、俺が働いていた頃からもっていたので知っていた。 今、私の働く上での基礎とにもなっている「先輩」である。 一緒に1年間チームを組ませていただいた。 その当時、先輩は29歳だった。今の自分と同じ年。 あの先輩みたいに熱くなっているだろうか。 あの先輩みたいに1つのことに対して、妥協せずに取り組んでいるだろうか。 子どものために俺のコメントを撮りたいから、島に来ようとしたり、島には来れなくなったから、俺に利尻山のてっぺんからビデオ撮って送ってとすさまじいお願いをしたりする人はいなかったな 結局、俺が前の職場に行ってコメントして終わったけど・・・ 久々に勇姿を見たとき、とても落ち着いている感じがした。 ロッキーのテーマが頭から離れないけど、あれは先輩の技だと他の職場を経験して、そう思った。 他の人も音楽を流してという人はいるけど、あそこまで徹底はしていない。 何事も徹底する。生活に関わることであればなおさら。 それが、スポーツでも生かされる。 そう気づかせてくれた先輩の勇姿だった。 だから、今日実践してみた。クリアの練習。打ち方が悪いから、いい打ち方はできない。 そこで、打ち方を直接教えるのではなくて、プレーをしていない人に焦点をあて、ここからプレーの質を上げてみた。 声を出さない子どもたち。 一度目は、「何で声を出さない?」と投げかけてみた。 そしたら、ポツリと何人かが声を出し始めた。小さな声で。けど、それはすぐに終了した。 以前、何人かには声を出す理由を教えたことがある。 バドミントンも1人ではできないスポーツ。 感謝の気持ちを述べたり、周りを励ましたり、周りから励ましてもらったり。 ここぞという時に、重要なのが「声」だと思う。 それを理解している人たちが、声を出した。だけど、その他の人は出さない。これでは、途中でとまってしまう。 意識が違うからだ。 二度目に、「声を出せ。みんなは周りの仲間がつらい時、声をかけてあげないのか?薄情な奴らか?」と投げかけた。 また、何人かが声を出す。しかし、さっきと違ったのは「バドミントンの練習でどのような声を出したらいいのかがわからない」という感じの子が増えた。出さなければならないけど、どう出せば・・・。 実は、こういう子どもは他のスポーツでもいる。特に苦手な子どもたちに。普段からあまり声を出さない子どもたちに多い。 だから三度目に、「周りを見てごらん。シャトルが散らばっている。打っていないで、ただ見ている人は何を考えている?プレーする人が怪我しないようにシャトルを拾ったり、自分がシャトルを打つ番になったら、「お願いします」「ありがとうございました」を言ったりする人が誰もいない。もっと余裕を持たなければ、いい打ち方はできないよ」 さぁ、どんな変化があったでしょう? 1.シャトルが片づけられ、散らばっていることがなくなった。 →効率的な練習、自分が打てる回数が増えた。 2.お願いします。ありがとうございますと全員が声を出すようになった。さらに、もっと大きな声で言おうと声があがった。それに伴い、ありがとございますと言った後、駆け足でその場所を離れるようになった。 →声により集中力が高まる。一体感が生まれる。駆け足で移動することにより、効率的な練習、自分が打てる回数が増える。 3.集中している分、打ち方も徐々に変化をしてきた。 →ここで、打ち方をアドバイスすることが1番頭に入りやすい。 4.練習後、普段の生活のことで、「ありがとう」が増えた。 声を出せ・なぜ声を出さないという指導者は多いが、声を出す理由を説明する指導者・声を出す必要性を気づかせてあげる指導者は少ない。 子どもたちは、自分たちで気づいた方が技術も伸びていく。 これからも多くのきっかけをつくっていかなくては お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月07日 00時03分18秒
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