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昨日は弁理士試験の論文試験合格発表がありましたが、みなさん、どうだったのでしょうね。
・・・私の場合、弁理士試験にチャレンジを始めてすぐに身内が末期のガンに罹っていることが判明しました。 その闘病生活がそのまま弁理士試験のチャレンジ期間に重なっていました。 TVでは医者から末期のガンの宣告を受けるシーンを見ることはありますが、自分自身が医者から直接その言葉を聴くとは予想だにしていませんでした。 「5年後の生存率は20%である」、と。 残念ながら5年後にはその20%に入ることはできませんでした。 納骨を終えて臨んだ10日後の一次試験には何とか突破することができましたが、弔い合戦のつもりで挑戦した論文試験の合格発表のボードに私の名前はありませんでした。 ・・・そのときの絶望感はとてもとても表現することはできません。 体中に矢や刀が刺さった状態で、口からがばがば血を吐いている様な状態です。弔い合戦のつもりが見事に返り討ちに遭ってしまいました。 「このままじゃ、終われない。」 心のもの凄く奥深いところで、カチっとスイッチが入った瞬間ですね。 ・・・弁理士試験に最終合格する1年前の話です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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