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カテゴリ:弁理士試験
どういう訳か、短答の1週間位前から2~3日に一度はJPOドメインからのアクセスがあった。まさか私ごときの個人サイトまでチェックしているとは思えないので、特許庁の職員の方が趣味でご覧になっていたのだと思うが(その割にはしっかり勤務時間中だったりする)、ここ1週間ほどはアクセスがないので、ちょっと論文の試験問題を予想してみる。
といっても、おそらく受験機関の予想と大差はないと思う。多くは昨年の口述の傾向からの予想だ。どれを聞かれても文句は言えないので、もし不安な分野があればチェックした方がよい。ただし、試験に出なくても当方は責任を持たないことはご了承願いたい。 今回は特・実について。まずは1問目の出願系。傾向として、手続を広く書かせるものが多い。その傾向にあっているのは、拒絶査定→審判請求→前置審査→合議体という流れであろう。前置審査は昨年の口述で聞かれている。実務をやっている人は時系列で実際の手続の流れを追えるだろうが、実務をやっていない人はフロー図をよく覚えておこう。 傾向からは外れるが、「医療行為は特許を受けられるか」というテーマも、産業構造審議会で採り上げられているので、そろそろ出てもおかしくない。論文で出なくても口述で聞かれそうなところだ。 2問目の訴訟系では、昨年が審判だったので、今年は侵害訴訟という気がする。昨年の口述から予測すると、実案権に基づく権利行使がらみは要チェック。実案の論文は書くことが少ないので、キーワードを忘れがちだからだ。 などと書いて、資料となるページを「医療業、特許」でググっていたら、 同じような問題を予想しているページがあった。問題と解説があるので、本番前の腕ならしにやってみてはいかが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.06.21 13:12:24
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